CSRトピックス

2017年5月度のCSR活動について

コンプライアンスの強化

中途入社社員向けコンプライアンス研修を実施しました。

  • コンプライアンスの重要性
  • ファンケルグループの個人情報保護対策
  • 契約締結の目的と締結時の注意点
  • 決裁方法と稟議手続きのルール
  • 著作権法の概要と注意点

今回の研修は、コンプライアンスの重要性や昨年度、社内で要望が強かった著作権法の概要に加え、改正個人情報保護法(2017年5月30日施行)の改正内容にも触れ、関係法令とファンケルグループのルールおよび注意点について具体的な事例を示して研修を実施しました。38人の受講者からは、「改正個人情報保護法を受けて当社で対象となる個人識別符号は?」、「広告物に使用していた著作物を他の広告物に使用する際の手続きは?」など質問が多くありました。
今後も、コンプライアンスを正しく理解することでリスクを低減し、コンプライアンス意識を醸成する研修を実施していきます。

研修風景

ディスカッションをする従業員

コンプライアンスの強化に関する内容は、こちらをご覧ください


人権

バディウォーク in ヨコハマ2017に参加しました!

2017年4月22日(土)横浜市中区にある山下公園で“バディウォーク in ヨコハマ2017”が開催されました。

主催した「一般社団法人 ヨコハマプロジェクト」は、ダウン症との出会いから、障がいのある人もない人も互いを認め合い、ともに力を発揮できる社会づくりを目指している団体です。ファンケルはこの趣旨に賛同し、従業員とその家族15名(うち2名は子ども)が、ボランティアで参加しました。
3回目を迎えた今年は、世界中で開催されている「バディウォーク」の横浜版として、みんなで一緒に歩き・ふれあい・交流するイベントとして実施されました。ステージエリアでは、ヒップホップダンスやジャズ演奏などがあり、会場では参加者全員が輪になる集合写真「つながるフォト」や、公園内をみんなで歩く「ウォーキング」のほか、多彩なワークショップが用意され、会場は熱気に満ち溢れていました。

ファンケルの参加メンバーは、「チアダンス」「ジャグリング」「絵本の広場」「こいのぼりづくり」のワークショップでお手伝いをし、来場者と一緒におもいっきり楽しみました。青いうさぎの「マルタ」も3度目の参加。すっかりお馴染みの顔です。会場のあちこちで再会を喜ぶ温かな触れ合いがありました。 参加した従業員からは「また来年も参加したい」との声があがりました。

今年で3回目となるこの“バディウォーク”は参加者数2,500名以上(主催者発表)。回を重ねるごとに充実したプログラムになっており、来年はどう進化していくのか楽しみです。

「ヨコハマプロジェクト」については、こちらをご覧ください

当日は、青いうさぎのマルタもかけつけてくれました!公式サイトはこちらをご覧ください

ジャンボシャボン玉に歓声が沸きました!

ファンケルから参加の従業員たちを紹介してもらいました。

みんなで楽しくウォーキングする中に、マルタの姿もありました!


環境

5月の環境活動

(1)横浜の水源地「山梨県・道志の森」で、第6回「新入社員・環境研修」を実施

2017年5月1日(月)に山梨県南都留郡道志村で、4月に入社したばかりの新入社員40名に対し、環境研修を行いました。
この研修は、ファンケルの本店所在地がある横浜の水源地の一つである道志川が流れる「道志の森」で、新入社員が「間伐作業」や「植樹」などの森林保全の体験を通して、自然のしくみを理解し、地球環境問題に関心ある人材に育てる目的で実施しています。

6年目になる今年は、晴れたり雷雨になったりと変わりやすい天候ではありましたが、午前中は「間伐作業」と「植樹」を行い、午後からは横浜市水道局から温井 浩徳さん(水源林管理所長)を迎え、水源林の働きの講義を受けました。

「間伐作業」では、5班に分かれ、森林インストラクターのみなさんのご指導のもと、新入社員が交代で体験をしました。作業の手順は以下の通りです。

  1. 間伐する木の倒す方向を入念に決め、その方向に補助的にロープをかける
  2. 倒す方向に受け口を切り、その逆方向から追い口を切る
  3. 木が揺れ始めたら数人でロープを引き、倒れるきっかけを作り、自重で倒れるようにする
  4. 倒れた木の枝払いと均一の長さに玉切りをして揃える

「間伐作業」では、チームワークが大切です。チームワークの大切さを改めて確認し、日ごろ使用することが少ないノコギリを使い、楽しみながらも真剣に作業を行いました。

水源林の働きについて
講義を受講する新入社員

間伐した木の枝を
切り落としている新入社員

植樹記念プレートの前で
ポーズをとる新入社員

植樹では、新入社員全員で決めたスローガン『「大変革。」42人43色の挑戦 』 と、刻んだ記念プレートを立て、ファンケルの一員としての志を新たにしました。このスローガンには、「個々の持っている力を精一杯発揮するとことより、より大きなパワーを産み出したい」という熱い決意が込められています。

豊かな自然に包まれて心身をリフレッシュしながら、同期の一体感が一層強まった研修となりました。

(2)「横浜国立大学 経営学部 生態会計論Ⅰ」の授業で、ファンケルの環境活動の講義をしました。

5月10日、横浜国立大学 常盤台キャンパスの経営学部講義棟で、ファンケルの環境を中心としたCSR活動を講演する機会をいただきました。
受講生は、「経営学」でCSRを学ぶ2〜3年生を中心とした学生140名で、昨年に引き続き地元横浜の企業としてのCSR活動紹介の講義依頼を受け実施いたしました。

講義中は、学生のみなさんから「CSRの役割」について、積極的な質問が寄せられました。

CSRレポートは、どのような読み手を意識して構成されているのか?
レポートでは、良いことばかりが紹介されることはないか?
CSR活動の企画や選択基準はどのように決められているのか?
実際にその活動が、会社の利益や収益増加につながったと実感したことはあるか?

具体的な業務内容の質問から、CSR業務でのやりがいや体験談を求める声、社風や従業員に求められる資質など採用に関するものまで多岐に渡りました。講義終了後は、「来年 ぜひファンケルの採用試験を受けたい。」と、具体的なアドバイスを求める学生のみなさんに囲まれ、嬉しい時間を過ごすことができました。

ファンケルは、今後も横浜に本社を置く企業として、CSR活動をPRすると共に、地域貢献活動に積極的に参加していきます。

講義をするファンケル社員

緑溢れる横浜国大キャンパス

たくさんの学生が集まった講義風景

ファンケルの環境活動は、こちらをご覧ください

(3)「中区クリーンアップDAY2017」に参加しました!!

2017年5月20日(土)、SNSの横浜好き有志によるコミュニティー「I LOVE YOKOHAMA【ハマラブ】 」市民参加型の清掃イベント「YOKOHAMA Refresh!G96/中区クリーンアップDAY2017」が開催され、中区に本社を持つファンケルも、横浜市中区と「NPO法人 美しい港町横濱をつくる会」の参加企業として、ファンケルの従業員12名がボランティアとして参加しました。

「美しい港町横濱をつくる会」は、横浜市が世界に誇れる美しい港町がある都市環境をつくることを目的に、2010年に志を持った企業が中心となって設立した団体です。本店所在地が、横浜港のすぐ近くにあるファンケルも、2014年度に加盟し、従業員が休日の活動として毎回参加すると共に、月に2度、就業前に、本社ビル周辺の清掃活動をしています。

当日は、朝9時にJR桜木町駅前に集合し、参加者約600人でラジオ体操をした後に、みなとみらい地区、伊勢佐木町、関内、中華街、石川町などを巡る6コースに分かれて、清掃活動を行いました。開会式では、清掃にも参加した横浜市中区の竹前 大(たけまえまさる)区長の激励の挨拶と、中区のマスコットキャラクターの「スウィンギー」と、横浜市資源循環局のヨコハマ3R夢マスコットキャラクター「イーオ」も応援に駆けつけ、華やかな雰囲気で始まりました。
ファンケルが担当したコースは、野毛、日ノ出町、伊勢佐木町界隈の比較的ゴミの多い地域でしたが、川沿いや植栽には、大量のゴミが捨てられ、毎回のことながら、ひとりルールを守らない人がいることで、ゴミ捨て場ではない場所が、自然にゴミの山と化していく状況が、各地域で見られました。

お天気には恵まれたものの、気温の高さで熱中症が心配されましたが、ゴール地点の「大通り公園 石の広場」に全員元気に到着。約2時間の清掃活動で集まったゴミ(収拾車1台分)を前に笑顔で記念撮影。参加者にはオリジナルバンダナと飲料水が配布され、清々しい休日となりました。ファンケルは、今後も地道に活動を広げてゆき、地域貢献に力を注いでまいります。

桜木町駅前の開会式の様子

清掃活動の様子

ファンケルの参加メンバー

「美しい港町横濱をつくる会」の公式ホームページは、こちらをご覧ください


コミュニティ参画

寄付先団体「骨髄バンク」様をお招きして講話会を開催(5月19日)

もっと何かできるはず基金のシンボルマーク

寄付先団体を招いて社内で講話(5月19日)

ファンケル従業員による寄付活動「もっと何かできるはず基金*」の寄付先団体「公益財団法人 日本骨髄バンク」より、小島勝さんをお招きし「骨髄バンクの現状と課題」をテーマに、しくみや現状、採取の方法など、同バンクへ理解を深める講話をしていただきました。

骨髄バンクを介した移植実施状況は、統計を始めた1993年から右肩上がりですが、ドナー登録には年齢制限があるため、若年者層への取り組みが急務な課題とのことでした。
講話終了後は、ドナーより骨髄提供を受け、病気を克服した池谷有紗さんより、ご自身の急性リンパ白血病を骨髄移植で克服したお話をいただきました。
現在の元気な姿からは想像ができない壮絶な闘病に、「もっと何かできずはず基金」の運営委員メンバーは、涙ながらに熱心に聞き入っていました。

これからも「もっと何かできるはず基金」は「地域とのつながり、ハンディキャップを持つ方々との交流」を大切にして、寄付活動を行ってまいります。

今日のご講話に感謝した記念の集合写真。前列左から3番目が池谷さん、4番目が小島さん

日本骨髄バンクのHPは、こちらをご覧ください。

ファンケルグループの社会貢献活動「もっと何かできるはず基金」は、募金に参加している従業員からの寄付先申請書の提出により、寄付先候補団体が決まる給与天引き型の寄付活動です。

活動内容はこちらをご覧ください。


コミュニティ参画

「ファンケル キッズベースボール 2017」がスタート

若草園に伺いました

真剣に投げ方を学ぶ子どもたち

ファンケルは、元プロ野球選手の講師による、小中学生対象の野球教室「ファンケル キッズベースボール」(主催:報知新聞社)に特別協賛をしています。

「ファンケル キッズベースボール」は、"野球を通じて世界中の子供たちを笑顔にしたい"という 想いのもと、2010年よりスタートしており、今年で8年目を迎えます。また、今年度から、独立行政法人 国際協力機構(JICA)が後援に加わりました。

2017年度初の「ファンケル キッズベースボール」は野球が盛んな地域、広島県東広島市で開催しました。
5月26日(金)には、広島県立障害者リハビリテーションセンター 若草園に西山 秀二さん、笘篠 賢治さん、久保 文雄さんが慰問し、ミニ野球教室を行いました。翌27日(土)は、東広島アクアスタジアムで開催し、さわやかな五月晴れの中、参加した24チーム343名の子供たちは、みな真剣なまなざしでプレーに熱中。ファンケルパートナーの原 辰徳さんも訪れ、撮影会も実施いたしました。当日の講師陣、及び活動実績は以下をご覧ください。

野球教室では、用具不足に悩んでいる国や地域へ寄贈するため、使用しなくなった野球用具を集めています。今回も、子供たちからたくさんの野球用具をいただきました。

●講師: ファンケルパートナー 原 辰徳さんに加え、6名のプロ野球OBが参加
《投手》大野 豊さん(カープOB)、宮本 和知さん(ジャイアンツOB)、久保 文雄さん(ベイスターズOB)
《捕手》西山 秀二さん(カープOB)
《内野》笘篠 賢治さん(スワローズOB)
《外野》吉村 禎章さん(ジャイアンツOB)

●活動実績

開催日

開催場所(会場)

来場者数

回収用具数

5月27日(土)

東広島アクアスタジアム
(広島県 東広島市)

554名
・参加者: 343名
・見学者: 211名

727点

●今後の予定

開催日

開催場所

7月1日(土)

宮城県 柴田球場
(宮城県 柴田郡)

7月2日(日)

亘理町吉田体育館
(宮城県 亘理郡)

7月8日(土)

オーシャンスタジアム
(北海道 函館市)

9月23日(土)

殿田公園野球場
(京都府 京都市)

「ファンケル キッズベースボールチャレンジ」公式サイトはこちらをご覧ください

当日は、青いうさぎのマルタもかけつけてくれました!
公式サイトはこちらをご覧ください

使わなくなった用具を集め、用具不足で悩んでいる国や地域に寄贈します。

マルタもかけつけました


コミュニティ
参画

「ファンケルセミナー」5月度の活動報告を更新しました

ファンケルでは社会貢献活動の一貫として、美と健康に関するセミナーやサービスを、福祉施設や特別支援学校などで実施しています。

5月度は、メイクセミナー4件 身だしなみセミナー1件 ハンドマッサージサービス 2件
メイク・ハンドマッサージサービス1件 健康セミナー1件  計9 件 を下記の表の通り実施いたしました。

健康セミナー

5月10日(水)
公益財団法人 兵庫丹波の森協会
丹波の森公苑

5月10日(水)
公益財団法人 兵庫丹波の森協会
丹波の森公苑

身だしなみセミナー

5月25日(木)
エヌフィットキャリアカレッジ日本橋

メイクセミナー

5月11日(木)
神鋼ケアライフ株式会社 ドマーニ神戸

視覚障がい者 メイクセミナー

5月17日(水)
東京ヘレン・ケラー協会
点字図書館 メイク女子会

5月17日(水)
東京ヘレン・ケラー協会
点字図書館 メイク女子会

ハンドマッサージサービス

5月19日(金)
グループホーム人形町

5月26日(金)
特別養護老人ホーム なごみの里

ハンドマッサージ・メイクサービス

5月23日(火)
グループホーム花物語のぼりと

また各会場では、次のような感想が寄せられ、多くの方に喜んでいただきました。

『またやりたい』『キレイになってうれしい』
・・・・・5月23日の「グループホーム花物語のぼりと」の利用者様から

『全く興味ない分野でしたが洗顔一つでもいろいろと手入れの手段があるのだと感心しました。』
『最近は手を抜いていたので、お化粧をするきっかけになりました。』
・・・・・5月25日の「エヌフィットキャリアカレッジ日本橋」の利用者様から


5月度の活動一覧

2017年

開催場所(県市)

内容

お客様参加人数

従業員
ボランティア

5月10日
午前

公益財団法人 兵庫丹波の森協会
丹波の森公苑
(兵庫県丹波市)

健康セミナー

施設利用者111名 (男性29名 女性82名)

2名

5月11日
午後

神鋼ケアライフ株式会社 ドマーニ神戸
(兵庫県神戸市)

メイクセミナー

施設利用者10名 (女性10名)

1名

5月17日
午前

東京ヘレン・ケラー協会 点字図書館
メイク女子会
(東京都新宿区)

メイクセミナー

施設利用者8名 (女性8名)

8名

5月19日
午後

グループホーム人形町
(東京都中央区)

ハンドマッサージサービス

施設利用者15名 (男性2名 女性13名)

4名

5月23日
午後

グループホーム花物語のぼりと
(神奈川県川崎市)

メイク・ハンドマッサージサービス

施設利用者15名 (男性3名・女性12名)

5名

5月25日
午後

エヌフィットキャリアカレッジ日本橋
(東京都中央区)

身だしなみセミナー

施設利用者12名 (男性8名 女性4名)

4名

5月26日
午後

特別養護老人ホーム なごみの里
埼玉県さいたま市)

ハンドマッサージサービス

施設利用者23名 (女性23名)

6名

5月30日
午前・午後

社会福祉法人 藤沢市社会福祉協議会 いきいきシニアセンター(藤沢市老人福祉センター)やすらぎ荘
(神奈川県藤沢市)

メイクセミナー

施設利用者40名 (女性40名)

4名

ファンケルでは、「メイクセミナー」、「メイクサービス」、「健康講座」、「ハンドマッサージ」などを、ファンケルグループの社会活動方針でもあります、ハンディキャップをお持ちの方々などを中心に、ご要望に応じて、社会貢献活動として実施しております。

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