4月16日に、横浜市文化観光局観光MICE振興部 小川 久美子氏を講師にお迎えし、新入社員47名対象に、「人権研修」として「持続可能な開発目標(SDGs)」について、世界各国で行われている社会課題への取り組み事例をお話しいただきました。講話後には新入社員が、「ファンケルが選ばれる企業になるためには?」をテーマに、「持続可能な開発目標(SDGs)」を踏まえ、ファンケルの商品・サービス、生産体制について、ワークショップ形式で話し合い、お互いに発表し合いました。
そのほか、CSR推進室からは、調達先における「人権問題」も講義を行いました。
4月28日、横浜市中区にある山下公園で、「第4回ツナガリウォークin ヨコハマ2018」が開催されました。主催の「一般社団法人 ヨコハマプロジェクト」は、ダウン症との出会いをきっかけに、障がいのある人もない人も互いを認め合い、ともに力を発揮できる社会づくりを目指し、横浜を拠点に活動している団体です。
今回からは、神奈川県が共催となり、メインプログラムの全員が輪になって撮影する「つながるフォト」と、山下公園内を参加者みんなで一緒に歩く「ツナガリウォーク」は、黒岩 祐治神奈川県知事も参加し、「誰もがその人らしく暮らすことができる地域社会」の実現に向けて、行政と市民が一緒になってイベントを盛り上げました。
ファンケルは、この趣旨に賛同し、12名の従業員ボランティアがイベントに参加しました。
従業員ボランティアは、体験型の「チアダンス」、「ジャグリング(お手玉)」、「ラグビー遊び」、「フラダンス」、「コルクアート」の運営をサポートしながら、来場者の笑顔と一緒に、おもいっきりイベントを楽しみました。
そして毎年、イベントに参加している青いウサギの着ぐるみ「マルタ」も、子どもたちに囲まれ、ダンスを披露しました。
ファンケルを含む横浜地域の企業団体で構成する「NPO法人 美しい港横濱をつくる会」は、定期的に横浜港周辺の清掃活動を行っています。
4月14日、15回目となる一斉清掃を、同会メンバーに加え、馬車道商店街協同組合や神奈川大学など4団体が加わり、530名のボランティアが清掃活動に参加しました。
ファンケルからは、6名の従業員ボランティアが参加し、集合場所の桜木町駅前広場から横浜駅東口までの清掃を担当しました。前回に比べ、植栽などへの投げ込みゴミが減っていることに従業員ボランティアは、継続している清掃活動の成果を肌で感じることができました。
ファンケルは、これからも従業員参加型の環境活動と地域貢献を積極的に行ってまいります。
ファンケルは、元プロ野球選手の講師による、小中学生対象の野球教室「ファンケル キッズベースボール」(主催:報知新聞社)に特別協賛をしています。(後援:外務省、独立行政法人国際協力機構)
"野球を通じて世界中の子供たちを笑顔にしたい"という 想いのもと、2010年よりスタートし、2018年には9年目を迎えました。会場では、毎回、用具不足に悩んでいる国や地域へ寄贈するため、使用しなくなった野球用具を集める活動も実施しています。
2018年最初の活動は、4月28日に、東京海洋大学グラウンドで開催しました。天候にも恵まれ、品川駅からのアクセスのよさもあり、参加者は568名、見学者は230名とたくさんの方に来場いただきました。
野球教室は、チームごとに講師陣との記念撮影から始まり、子供たちは、かつてのスター選手に羨望の眼差しを向け、真剣に練習に取り組みました。会場内にはファンケルブースを設置し、世界の国旗を当てる抽選クイズや、リニューアル新発売したファンケルの日焼け止め「サンガード50+ プロテクトUV」のお試しコーナーなどもお楽しみいただきました。
用具回収も、800点を超える用具が、子供たちから寄せられました。
これからも、子供たちの未来のために、ファンケルキッズベースボールの活動を盛り上げていきます。
【講師】ファンケルパートナー 原 辰徳さんに加え、7名のプロ野球OBが参加
《投手》宮本 和知さん(ジャイアンツOB)槙原 寛己さん(ジャイアンツOB)久保 文雄さん(ベイスターズOB)武田 一浩さん(ホークスOB)
《捕手》佐野 元国さん(ジャイアンツOB)
《内野》笘篠 賢治さん(スワローズOB)田中 幸雄さん(ファイターズOB)
ファンケルでは、社会貢献活動として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や特別支援学校などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
4月度は、視覚障がい者向けメイクセミナー1件、身だしなみセミナー3件、いきいきメイクセミナー*3件、合計7件を実施しました。
4月4日には、「お茶の水UD研究会」の定例研究会に講師としてお招きいただき、視覚障がいのあるお客様へ向けたファンケル独自の取り組みとして、「タッチマークシール」と「視覚障がい者向けメイクセミナー」について紹介しました。
聴講者からは、「就職した当時、服務規程にメイクをすることが記載されていたが、視覚障がい者にメイク方法を教えてくれるところはどこにもなく、大変苦労した。時代の変化を感じ、よい世の中になったと嬉しくなった」「視覚障がい者が“身だしなみ”について公に語ることができることに感慨した。また企業が熱心に取り組んでいることに感謝する」などの感想をいただきました。
※「お茶の水UD研究会」とは、医療施設の多いお茶の水地区を拠点とし、主に空間分野のユニバーサルデザインについて学び、研究・調査し、発信する研究会。 研究会のメンバーは、医師(眼科、耳鼻科他)、看護師、デザイナー、大学関係者、建築士等、様々な職種により構成されています。