ファンケルは、
国連グローバル・
コンパクトに参加しています

島田 和幸
代表取締役 社長執行役員 CEO

ファンケルは創業以来、世の中の「不」のつく事柄の解消を目指し、常に実直な経営のもと、高い透明性をもって、化粧品やサプリメントなど、「美と健康」に関連する製品やサービスを提供しております。

2017年度は、特に「労働慣行」、「人権」、「環境」の取り組みに注力し、外部より高い評価を受けた年度でした。

「労働慣行」では、経済産業省の「健康経営優良法人ホワイト500」企業に認定される等、様々な取り組みを実施しました。具体的には、「働き方改革」を推進するため「健康経営宣言」を制定し、「在宅勤務の本格展開」や「有給休暇取得の推進」、「メンタルケア対策」、「店舗スタッフの地域限定正社員化」などを実施、人事理念である「従業員が夢を持って働ける会社」の実現に向け邁進いたしました。

「人権」では、「ダイバーシティ経営」推進のため、「みんな違ってあたりまえ」というスローガンを策定し、異なる価値観や考え方を持つ、多様な人材が個性や能力を発揮し、新しい価値を生み出し続けることを、社内外に広くアピールました。特に高齢化社会に対応し、一生働ける職場づくりを目指し、65歳以上でも勤務できる「アクティブシニア社員」を新設しました。また社会に向けては、障がいを持つ方の自立支援として、「メイクセミナー」「身だしなみセミナー」等を年間154回実施、その活動が評価され「神奈川県バリアフリー街づくり賞」ソフト部門を受賞しています。

「環境」では、グループの各事業所の設備、機器類のネットワーク構築を行い、「電気の見える化」を実現、環境情報を一括して把握し、大幅な省エネとコスト削減に成功し、「省エネ大賞(省エネ事例部門)」省エネルギーセンター会長賞を受賞しました。また「低炭素杯2018」の優秀賞、「環境コミュニケ−ション大賞」優良賞、「横浜市食の3Rキラ星活動賞」等、環境活動において、高い評価をいただきました。

ファンケルは、国連が提唱している「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、2017年度は、お取引先様に「CSR調達」の方針も発信いたしました。今後もステークホルダーと共に、世界のために、グローバルな広い視野で、「もっと何かできるはず」の経営理念を念頭に活動してまいります。

持続可能な開発のためのグローバル目標 SDGs

国連グローバル・コンパクトに対応した2017年度の主な取り組み

本年度の活動内容

結果及び評価

人権

■ファンケルセミナー

・対象:障がい者/高齢者施設利用者
・講師:従業員

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【2017年度セミナー実績】          
■実施総回数:154回
(内訳)
・メイクセミナー:43回
・視覚障がい者向けメイクセミナー:18回

・身だしなみセミナー(特別支援学校・就労支援所):73回

・健康セミナー:3回
・ハンド・ネイル・メイクサービス:15回
・外部イベント:2回
■従業員参加人数:203名

■ペルー日系人協会設立100周年記念「JICA野球教室」に運営で協力

日時:11月19日

主催:国際協力機構(JICA) ペルー日系人協会(APJ) ラ・ウニオン総合運動場(AELU)

協力:ファンケルキッズベースボール
会場:ペルー共和国リマ市AELU球場

目的:野球の普及活動及びJICA活動の視察(防災啓発センター)を行い、日本で、JICAおよび、野球教室のPRを行う。

講師:5名
・原 辰徳氏(読売巨人軍前監督)
・久保 文雄氏(ベイスターズOB)
・駒田 徳広氏(読売巨人軍OB)
・宮本 和知氏(読売巨人軍OB)
・西山 秀二氏(広島カープOB)

ファンケルキッズベースボールについてはこちら

■野球教室参加者126名
■野球用具寄贈数408点

労働

■ファミリーデー

・日時:8月25日(金)10時〜14時30分
・場所:ファンケル本社ビル

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■参加家族
12家族37名(大人19名、子供18名)

従業員を支える家族に、職場・仕事への理解を深めてもらうとともに、周囲の従業員も、同僚の家族との交流を通じて、お互いを深く理解し、働きやすい職場の雰囲気づくりが出来た。従業員モチベーションUP・家族とのコミュニケーションUPにつながった。
 従業員の家族がファンケルへの理解を深め、ファンケルの理念・商品・サービスをより好きになることで、ブランド価値向上につながった。

■「健康経営宣言」を制定 働き方改革を具体的に推進

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「健康経営宣言」を制定 働き方改革を具体的に推進についてはこちら

従業員が美しく健やかにいきいきと働くため、当社グループの「健康経営宣言」を制定。
・在宅勤務の本格展開
・有給休暇取得の奨励
・メンタルケア対策
などを行い、健康経営をさらに進めることで「従業員が夢を持って働ける会社」を実現していく。

■「日経スマートワーク大賞2018」特別賞受賞

・表彰式:2月22日
・会場:帝国ホテル東京
・主催:日本経済新聞社
・ニュースリリース発表:2月23日

「日経スマートワーク大賞2018」特別賞受賞についてはこちら日経スマートワーク大賞についてはこちら

■受賞内容
ファンケルは、雇用形態の転換や継続雇用の
年齢上限撤廃などの人材活用力を高める
ための取り組みや、女性の活躍推進の実績が
評価された。

環境

■役員向け「サステナブルセミナー」実施

・日時:2月13日
・場所:ファンケル本社9階会議室
・対象:経営層
・講師:社外監査役

■参加人数:役員30名
ファンケルが、100年企業として、
生き残るための原料調達の理解につな
がった

■「家庭でエコプログラム」の実施

・主旨:従業員が、家庭でCO2排出量を削減する取り組み

・施策:半年に1度、総務省発表の家族人数別数値を下回れば達成とし、従業員ひとりにつき¥4,000の褒賞金を贈り、家族には、ひとり増えるごとに¥2,000の褒賞金を加算する。また、アイデア賞を達成者の中から5名選出し、各¥10,000を贈る。

※今年度から、昨年度より5%引き下げた達成基準とし、CO2削減率目標を上げた。

■2016年度
・CO2排出量削減に成功した従業員数は617人
・CO2排出削減量:298.6トン
※2017年度は集計中

■第29回省エネ大賞(省エネ事例部門)「省エネルギーセンター会長賞」受賞

・日時:2月14日
・会場:東京ビッグサイト会議棟
・事例発表:千葉工場 管理部門
・主催:一般財団法人省エネルギーセンター
・後援:経済産業省

詳しくはこちら 第29回省エネ大賞(省エネ事例部門)「省エネルギーセンター会長賞」受賞についてはこちら

■受賞内容
「統合型省エネプラットフォーム」導入によるグループ全体での省エネ活動

工場内のクリーンルームにおけるボイラ調整工夫によって投資金額をかけずに省エネに成功した事例などを発表

腐敗防止

■従業員へコンプライアンス教育実施

・研修名
〜お取引先様との共存共栄を目指して〜

・対象:業務上でお取引先様への発注行為が多く発生する部署の担当者

・目的:適切な取引行為のおさらいとその徹底により、業務効率の向上を図る

・日時:11月〜2018年3月
・会場:右記一覧参照

・内容:お取引先様から寄せられたお声の紹介とケーススタディ

・資料:独占禁止法・下請法・業務フロー
・講師:総務部購買部門

各回約20名の受講者で、6名のグループごとにディスカッションを実施し、社内で実際に起きた事例を検証。

ファンケルグループでは、社内イントラネットによる情報発信から講義形式による教育まで、全従業員に対するコンプライアンス教育を実施しているが、2015年度から、法務と購買部門が協働で、より実践的な研修を教育部門ファンケル大学に提案し、実施している。

【コンプライアンス手帳の活用】
ファンケルグループの一員として守るべきルールを明らかにし、共通認識を持って行動するために「私のコンプライアンス行動基準手帳」を全従業員に配付。4コマ漫画とやさしい表記で、7分野・37テーマの考え方や行動をわかりやすく説明している。
コンプライアンス手帳は、新入社員・中途入社者の研修のテキストとしても活用され、従業員全員が携帯し、常に確認できる環境にある。

■お取引に関する法令順守

お取引先さまとの共存共栄と公正で適正なお取引関係の維持を基本理念として、社長直轄の内部監査室がファンケルグループ各社における購買基本方針および下請法などの法令、コンプライアンスの遵守状況などを、お取引先さまへのアンケートを通じて毎年モニタリングを実施。

アンケートに寄せられたご意見は、守秘を前提に社長自ら直接報告を受け、改善が必要な問題点などは、内部監査室が調査の上、関係部署への改善是正を実施している。また、内部監査室の責任者が、書面でのアンケートだけでなく直接お取引先さまを訪問させていただき、日ごろのお取引についてご意見を承る活動も実施している。

グローバル・コンパクト本部に提出したファンケルのCommunication on Progress2017(年次報告書)は、
PDFこちらをご覧ください。

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