コーポレートガバナンス
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社外取締役インタビュー

池田取締役
社外取締役

【経歴】
2001年 (株)横浜銀行代表取締役 (CFO最高財務責任者)
2002年 (株)横浜銀行代表取締役 (CPO最高人事責任者)
2003年 (株)横浜銀行取締役兼横浜 キャピタル(株)代表取締役会長
2003年 (株)足利銀行取締役頭取 (代表取締役)
2009年 当社取締役(現任)
2016年 (株)ゆうちょ銀行 代表執行役社長(現任)

池田社外取締役メッセージ

「人へのやさしさ」を武器にチャレンジを続けてほしい

自宅がファンケル創業の地のそばにあったこともあり、ファンケルに対しては創業時から親しみを感じておりました。創業者の池森会長を大変尊敬しています。ご縁があり、2008年には顧問として、さらに2009年からは社外取締役としてファンケルの経営に携わっています。

社外取締役に就任したころのファンケルは、本来あるべき姿を見失いかけていたように思います。例えば2012年に実施した化粧品事業のリブランディングについても、大手化粧品メーカーと伍して戦うような戦略を取りましたが、私は少し違うような気がしていました。「無添加」の強みを武器に、市場の隙間に入り込んでお客様の心を捉えていくのがファンケルらしい戦い方であり、創業時の思いにも通じると思ったからです。2013年に池森氏が経営の現場に復帰しました。このことは今のファンケルにとっては非常に良かったと思っていますが、池森氏には後継の点に忸怩たる思いがあったでしょう。

昨今、さまざまな会社がコーポレートガバナンスの強化に取り組んでいますが、「池森イズム」を反映した戦略に一丸となって取り組み、やり方が行き過ぎた時に私を含めた他の取締役がそれを諫めることが、今のファンケルに相応しいガバナンスではないかと思います。また、後継者を育てていくことも、ファンケルにとっては大きな課題です。取締役会においても、取締役一人ひとりが創業時のようなベンチャー精神をもって、今以上に活発な議論が展開されるようになれば良いと思っています。

ファンケルはお客様に対してはもちろんのこと、株主の皆様、従業員に対しても極めて「やさしい」会社だと思います。お客様へのやさしさに溢れた新商品や、それを浸透させていく方法など、取り組むべき課題はまだまだありますが、私は今後も「やさしさ」を武器にしたファンケルの成長のため、惜しみなく手を差し伸べたいと考えています。