従業員とお取引先様の人権を守る

中小企業庁主催の「取引条件改善に関するシンポジウム2017」でファンケルが事例を紹介

2月27日に日経ホールで行われた、中小企業庁主催の「取引条件改善に関するシンポジウム2017」〜未来志向型の取引慣行に向けて〜において、当社総務部長が講演を行いました。2016年12月に下請中小企業振興法の「振興基準」が改正され、今まで以上に下請事業者に配慮した取引が求められるようになっています。

ファンケルではかねてより、「取引先とは共存共栄すべきである」という姿勢で事業を行って参りました。親事業者の立場から事例紹介を行い、無責任な発注で取引先の労働環境を悪化させるという事態を起こさせないよう、取引に関するコンプライアンスの強化の必要性を訴えました。また社内外における取り組みとして従業員には、部門別・階層別に分けたきめ細やかな研修を行うとともに、お取引先様には、接客態度や法律に関する内容など22項目のアンケートを毎年実施。お取引先様が不満を感じている場合には再度ヒアリングを行い、現状を経営トップに報告するほか、該当部門の教育指導を徹底し是正していることなどを報告しました。

今後も最新の情報収集に努め、引き続き取引適正化の推進を行っていきます。

講演する総務部長

経済産業省 METI Journal平成29年4・5月号特集1に関連記事が掲載されています

中小企業庁 取引条件改善等に向けた取組の進捗状況については、こちらをご覧ください

下請中小企業振興法「振興基準」の改正についてはこちらをご覧ください

ヘルプライン体制と実績

組織的・個人的な法令違反やファンケルグループコンプライアンス基準に違反する行為を早期に発見し、是正を図るために「ヘルプライン」を設置しています。内部窓口は法務部門責任者が、外部窓口は専任弁護士が担当し、全従業員からの通報や相談に対応しています。

コンプライアンス手帳のヘルプラインページ

メンタルヘルス(EAP)の定期実施

心の健康

ファンケルでは2004年10月より、「従業員支援プログラム(EAP)」として、会社を通さずに社外の専門スタッフにカウンセリングを受けることができる仕組みを導入しています。 2011年度からは、心身両面からの相談体制をサポートするカウンセリングサービスを強化・拡大しています。

お取引先様アンケート

お取引先様との共存共栄と、公正で適正なお取引関係の維持を基本理念として、社長直轄部門の内部監査室が購買基本方針や下請法などの法令、コンプライアンスの遵守状況などを、お取引先様へのアンケートを通じ、毎年モニタリングをしています。アンケートは2004年に開始し、13回目となる2016年は414社のお取引先様にアンケートを送付し、347件の回答をいただきました。アンケートに寄せられたご意見は、守秘を前提に社長自ら直接報告を受け、改善が必要な問題点などは、内部監査室が調査の上、関係部署への改善是正を実施しています。また、書面でのアンケートだけでなく直接お取引先様を訪問させていただき、日ごろのお取引についてご意見を承る活動も実施しています。

くるみんの取得

少子化対策の一環として子育て支援などに積極的に取り組んでいると認定された企業の証明に当たる厚生労働省認定の「くるみん」マークを、2008年7月に取得しました。

*「くるみんマーク」とは、子育て支援に積極的に取り組んでいると厚生労働省に認められた企業が、商品やサービス・広告などに表示できるマーク。
・認定の基準はこちら
・休暇制度についてはこちら

「神奈川県子ども・子育て推進事業者」に認定

2016年10月31日、子育て支援への取り組みの実施状況が評価され、「神奈川県子ども・子育て支援推進事業者」の認証をいただきました。
少子化・人口減少の現代、仕事も子育ても両立できる職場環境が求められるなか、神奈川県は、神奈川県子ども・子育て支援推進条例で、従業員のための子ども・子育て支援を制度化している事業者を、「かながわ子育て応援団」として認証する制度を設けています。

・神奈川県子ども・子育て推進事業者については、こちら
・人事関連データは、こちら

「えるぼし」企業に認定

2016年8月30日、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(以下、女性活躍推進法)」に基づく、女性活躍推進に関する取り組みの実施状況が評価され、厚生労働省より「えるぼし」(2段階目)認定を取得しました。

「えるぼし」認定は、2016年4月1日に施行された「女性活躍推進法」に基づく「一般事業主行動計画」の策定・届出を行った企業のうち、所定の基準を満たした企業が受けることができる認定制度です。評価項目は、「@採用」・「A継続就業」・「B労働時間等の働き方」・「C管理職比率」・「D多様なキャリアコース」があり、項目ごとに認定基準が設定されています。基準を満たした項目数により、1段階・2段階・3段階の認定となります。

ファンケルは、A〜Dについては基準を満たしましたが、@採用の項目の、「男女別の採用における競争倍率(応募者数/採用者数)が同程度であること」において、女性の入社希望者が多いため、未達成の結果でした。

ファンケルは、認定段階3の取得をめざし、女性の活躍を推進する活動を今後も推進します。

・ダイバーシティの推進はこちら
・人事関連データはこちら
・厚生労働省の「えるぼし」サイトはこちら

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