研究成果

画期的美白成分「ヒドロキシチロソール」のモニター結果を報告

第5回 光老化研究会

POINT

  • ■肌色メラニン(※1)の生成が活発になればシミは薄くなります。
  • ■ヒドロキシチロソール(※2)が肌色メラニンの生成を促します。

 肌の色は「黒色メラニン」と「肌色メラニン」の2つのメラニンのバランスによって決定されています。ファンケルでは、肌を白く保つ肌色メラニンの生成を促す「グルタチオン(※3)」に注目し、それを増やす新たな美白成分「ヒドロキシチロソール」を発見しました。

 シミが気になる20代〜50代の男女を対象に8月〜11月までヒドロキシチロソールを含むサプリメントまたはプラセボ(※4)を16週間、連続で摂取してもらいました。そして、試験前後でシミやそばかすなどの色素沈着の状態が改善したかどうかを皮膚科医に判定してもらいました。

 その結果、試験前後で改善が見られた人は、ヒドロキシチロソール摂取群で56%、プラセボ摂取群で33%という結果となりました(図1)。また、「著しい効果」が見られたのはヒドロキシチロソール摂取群においてだけでした。

用語解説

※1 肌色メラニン

メラニンには黒色メラニンと肌色メラニンの2種類があります。どちらもメラニン産生細胞で、同じチロシンから作られます。

※2 ヒドロキシチロソール

オリーブの葉やエンジュのつぼみなどの植物に多く含まれている成分です。

※3 グルタチオン

ヒトがもともと体内に持っている成分で、高い抗酸化力を持ちます。肌色メラニンの生成に必要で、年齢とともに減少することが知られています。

※4 プラセボ

本物そっくりに作った有効成分を含まない比較対照物のこと。「お薬を飲んだ」という行為だけで感じる効果を「プラセボ効果」といいます。

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