研究成果

ケールがもたらすダブルの美白〜内外美容(※1)でのアプローチ〜

IFSCC(※2)2006 大阪大会

POINT

  • ■ケール(※3)は皮膚のシミの原因となるメラニン産生を抑制します。
  • ■ケールを摂取することにより美白効果が期待できます。

 これまでファンケルでは、ケール摂取による花粉症緩和作用、アトピー性皮膚炎改善作用、脳機能改善作用などを明らかにしてきました。

 さらに今回、新たにケールに含まれる成分が化粧品素材(外用)としても飲料(内用)としても、美白に有効であることが明らかになりました。

 ケールエキスの外用による美白効果を調べるために、紫外線を照射して強制的にメラニン産生を高めた三次元培養皮膚モデル(※4)にケールエキスを処理した結果、紫外線によるメラニン産生が抑制されました(図1)。また、ケールの内用による美白効果を調べるために、モニターの方々にケールを8月から10月までの8週間摂取していただき、皮膚色への影響を調べたところ、摂取前に比べて「ほほ」と「うで」の皮膚色が明るくなりました(図2)。

 これらのことから、ケールは体の内からも外からも美白に効果を示すことが期待されます。

用語解説

※1 内外美容

体の内側(サプリメント)と外側(スキンケア)のダブルでケアを行うことで、さまざまな原因により失われつつあるお肌の自己回復力を呼び戻し、より効果的に健やかな肌を取り戻します。

※2 IFSCC

国際化粧品技術者会連盟の略。化粧品研究者、技術者などから構成される世界規模の学会です。

※3 ケール

キャベツの原種といわれるアブラナ科の野菜で、多くの栄養をバランスよく含み、「スーパー野菜」とも呼ばれています。

※4 三次元培養皮膚モデル

皮膚を構成する細胞を培養して作った、三次元構造を有する人工皮膚モデルです。皮膚に対する薬剤の効果や毒性の評価に広く使われています。

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