カスタマー・サービス・ウィーク(CS Week)は、コールセンターに従事する人々の労を報い賞賛しようという趣旨で、1992年に米国でジョージ・ブッシュ大統領が議会宣言して制定され、毎年10月の第2週は様々な行事が繰り広げられています。この活動はヨーロッパ、アジア諸国にも普及し、国内では外資系企業のコールセンターから始まり、現在では日本でもコールセンターの祭典として広がりをみせています。
ファンケルでは、2008年より毎年開催し、本年は10月12日(水)〜14日(金)に、本社2階のコンタクトセンターフロアで実施しました。
期間中は、休憩室を役職者をはじめCSWEEK担当者で飾り付けをおこない、今回は、それぞれの窓口部門と商品・施策で連携している企画部門の方からテレコミュニケーターの方々へ心温まる素敵なメッセージをいただきました。また、コンタクトセンターに関わる全ての方(265名)に休憩時間リフレッシュしていただくため、お菓子をプレゼントしました。日常では伝えにくい“感謝”が伝えられるいい機会でした。
また、その他に例年どおり、たゆまぬ努力に感謝の意を表し「表彰式」の開催と、毎年好評の他部門の従業員がオペレーターの電話応対をモニタリングする“モニタリングへようこそ”を行い、電話窓口業務の理解促進を高めました。
ファンケルのCSウィークの目的は、(感謝)と(ねぎらい)で、次の気持ちが込められています。
2016年10月17日(月)、組織の災害対応力強化を目的に、当社4拠点(本社ビル、総合研究所他)同時実施、かつ全従業員参加型の防災訓練を実施しました。
訓練では地域消防署協力のもと、震度6弱の地震+2次災害(火災発生など)を想定し、災害時の安全確保行動や自衛消防隊による火災初期消火・避難誘導、ケガ人発生時の搬送・救護対応、停電時の行動などを拠点ごとに確認。また各拠点の安否情報や被害情報を本社へ集約するなど、本番の災害を想定し実施いたしました。
その他、社員により構成される自衛消防隊による初期消火・AED救命訓練・はしご避難体験などを別途実施いたしました。全従業員が参加する大規模な訓練は今年で6回目を迎え、災害時の初動確認に加え、自衛消防隊の防災技術を強化する取組みも充実させています。
9月1日(木)従業員の防災意識の向上の他、地震時の安全確保行動を身につけることを目的に、ファンケルグループ4拠点(本社ビル、総合研究所、ファンケル美健横浜工場他)の従業員約1,000名が神奈川県下一斉防災行動訓練「かながわシェイクアウト」に参加しました。
午前11時の社内一斉放送を合図に、机の下に潜るなど「身の安全を確保する行動」を実施。同訓練は県内全域の学校や職場などが、一斉に1分間安全確保行動を行う訓練で、実施4回目となる今年は参加者が150万名を超えています。
9〜10月に実施したコンプライアンス研修に、合計114人が受講しました。
9〜10月に実施した研修は、以下の通りです。
【9〜10月に実施したコンプライアンス研修】
9月30日 : |
研究員向け「契約書セミナー」※
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10月4日 : |
第二新卒向け「コンプライアンス研修」 |
10月5日 : |
アテニア店舗 スーパーバイザー・店長向け「個人情報保護研修」 |
10月21日,26日: |
中途入社社員向け「コンプライアンス研修」 |
※契約書セミナー受講者アンケート結果
新たな取組みとして、研究員から要望の多かった研究に関する契約書締結時の基本的な知識、共同研究契約を締結する際の注意点などを盛り込んだ「契約書セミナー」を実施しました。
受講者のアンケートでは、契約締結のポイントが分かり大変参考になった、研修後にセミナー内容を再確認したいので資料を送付して欲しいなどの意見がありました。
今後も、コンプライアンス意識を醸成する研修を継続して実施していきます。
2016年10月8〜10日の3日間、みなとみらいグランモール公園で、「よこはま国際フェスタ2016」にブースに初出店し、フェアトレード商品としてファンケルで、通信販売している塩3種「あまみじお(ラオス)」「うまみじお(インドネシア)」「さんみじお(セネガル)」を販売しました。
フェアトレード商品は、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、生産者たちの経済的自立を目指す公正な取引のことで、ファンケルは、対象国の将来を担う子どもたちの教育の充実を支援しています。
「よこはま国際フェスタ」は、今年で20周年を迎える歴史のある、横浜らしいイベントで、会場も国際色豊かなお店やお客様が集まりました。残念ながら開催日は、ほとんどが雨模様でしたが、元気な地元小学生たちの販売体験(3人1組のグループ3組合計9名)を受け入れ、お塩の試食販売を体験してもらいました。それぞれのグループのユニークな呼び込みに、わたしたちも感心しきりで、土砂降りの雨の中、パワーをもらいました。
会場のお客様からは、「ファンケルがフェアトレードに取り組んでいる理由は?」「化粧品のファンケルがなぜ塩を販売しているの?」など、ご関心をお寄せいただき、ブース内での3つのお塩の味の違いをお楽しみいただきました。また、フェアトレードを学ぶ大学生からも積極的な質問をいただき、社会貢献活動のフェアトレードの関心の高さがうかがえました。今後もファンケルのさまざまな活動をご紹介できる地元のイベントに、積極的に参加していきたいと思います。