「ともに生きる社会かながわ憲章」に協力しています
平成28年7月、障がい者支援施設「県立 津久井やまゆり園」において、19人が死亡し27人が負傷するという、痛ましい事件が発生しました。
この事件は、障がい者に対する偏見や差別的思考から引き起こされたと伝えられ、障がい者やそのご家族のみならず、多くの方々に、言いようもない衝撃と不安を与えました。
県では、このような事件が二度と繰り返されないよう、断固とした決意をもって、ともに
生きる社会を実現するメッセージを発信していくため、「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めました。この憲章はファンケルがこれまで行ってきた社会貢献活動と合致しているため、「ともに生きる社会かながわ」の実現に向け、この憲章を広めることに協力しています。
ファンケルセミナーの講師は、1月19日より、「ともに生きる」を印字した名札を着用して、チラシ配布しながら啓発活動を行っています。
かながわ憲章説明の様子
ともに生きるの名札を着用してセミナーを実施
◆「ともに生きる社会かながわ憲章」のホームページは、こちらをご覧ください。
◆黒岩神奈川県知事からのメッセージは、こちらをご覧ください。
◆ファンケルの企業サイトにリンクを貼っています。
◆ファンケルセミナーについては、こちらをご覧ください。
「かながわ子育て応援団」として、お昼を食べながらの前向き子育てセミナーを実施
株式会社ファンケルは、神奈川県より、従業員のための子育て支援を制度化している事業者として、2016年10月に、「かながわ子育て応援団」の認証を受けました。
神奈川県の支援により、仕事と子育てを両立させ、いきいきと働くことのできる職場づくりをめざして、「前向き子育てセミナー」を、従業員が気軽に参加しやすいよう、社員食堂のランチを食べながらの形式で開催しました。
このセミナーでは、家庭・学校・地域のなかで起こる問題を予防し、子ども達が自分自身の可能性を伸ばせるような家庭環境を創ることを目的とした「前向き子育てプログラム※」について学びました。
※前向き子育てプログラム(Triple P-Positive Parenting Program®):オーストラリアで開発された世界25カ国で実施されている親向け子育て支援プログラムです。臨床心理学の学問的な立場から、30年以上の研究と実践の実績があり、国連WHOも推奨しています。
①1月19日(木): |
(テーマ)前向き子育ての力、仕事と家庭のバランスのヒント
子どもにも自分自身にも適度な期待感をもち、仕事と家庭のバランスを
保ち前向きに子育てするには? |
②1月26日(木): |
(テーマ)自信と能力のある子どもを育てる
子どもが自己肯定感を持ち、地域社会でのコミュニケーション能力を育てる
には? |
③2月9日(木): |
(テーマ)困難な状況に適応できる子どもを育てる
ストレスへの対処法、困難な状況を前向きに捉える姿勢を養うには? |
従業員が、子どもとのよりよい関わり方を知り、子育てが楽しくなると、子育てへの不安やストレスが減り、
仕事により効率的に取り組むことができます。
- 参加者からは、
- ・具体的な子どもとの向き合い方を教えてもらえたので、とても役に立ちました。
早速家に帰って本日から実践したいと思います。
- ・ネットや育児書に書いてあることがなかなか実践できずにいましたが、今日学んだこと、子どもに接する時間は短くとも良いから回数をたくさん持つことや、スキンシップが大切であることは意識して実行したいと思いました。
等の声が寄せられました。
ファンケルグループは、これからもワークライフバランスに注力し、働きやすい職場作りを目指します。
「前向き子育てセミナー」の講師 松岡 かおり氏
お昼を食べながらセミナーに参加している様子
ファンケルの【ワークライフバランスの推進】はこちらをご覧ください
「かながわ子育て応援団」については、こちらをご覧ください
「社会福祉法人 宮崎県共同募金会」に、「カレンダー」と「手帳」を寄贈
ファンケルグループでは、ファンケル化粧品の原料に、宮崎県産のスウィートピーを使用しています。原料の供給には、宮崎県から多大なご協力をいただいており、そのご縁で、宮崎県共同募金会が主催する『歳末たすけあい新作カレンダーバザー展(販売会)』に、2009年から協力をしております。
2016年度も従業員に、「カレンダー」と「手帳」の寄贈を募り、宮崎県の『第35回歳末たすけあい新作カレンダーバザー展(毎年12月に開催する販売会)』にお送りし、その後集まったものとあわせて541点を寄贈させていただきました。
バザーでの売上金は、全額同県の歳末助け合い募金に寄託され、在宅で支援を必要とする方々へは、「毛布」や「ひざ掛け」を、社会福祉協議会へは、貸し出し用の「車椅子」や「歩行器」を、児童養護施設等で生活をしている子どもたちへは、「おもちゃ」や「自転車」、「絵本」など希望の品物の購入にあてられました。
ファンケルの社会活動方針は、「地域とハンディキャップの方々」との交流です。
これからもファンケルは、社会貢献活動を続けてまいります。
「第35回カレンダーバザー展の実績報告」は、こちらをご覧ください。
ファンケルグループ従業員の想いが届きますように。
「ファンケルセミナー」1月度の活動報告を更新しました
ファンケルでは社会貢献活動の一貫として、美と健康に関するセミナーやサービスを、福祉施設や特別支援学校などで実施しています。
1月度は、身だしなみセミナー16件を下記の表の通り実施いたしました。
1月12日(木)
「神奈川県立瀬谷養護学校 大和南分教室」
での身だしなみセミナーの様子
1月19日(木)
「兵庫県立芦屋特別支援学校」での
身だしなみセミナーの様子
1月20日(金)
「阪神昆陽特別支援学校」での
身だしなみセミナーの様子
1月20日(金)
「阪神昆陽特別支援学校」での
身だしなみセミナーの様子
1月23日(月)
「神奈川県立高津養護学校」での
身だしなみセミナーの様子
1月23日(月)
「神奈川県立高津養護学校」での
身だしなみセミナーの様子
1月25日(水)
「北海道白樺高等養護学校」での
身だしなみセミナーの様子
1月26日(木)
「北海道札幌視覚支援学校」での
身だしなみセミナーの様子
1月26日(木)
「NPO法人オペア
障害福祉サービス事業所りあん」での
身だしなみセミナーの様子
また各会場では、次のような感想が寄せられ、多くの方に喜んでいただきました。
“メイクをすることが最初は怖かったのですが、していくうちに楽しかったです。卒業後は、メイクをして出かけたいです。”
“ファンデーションの塗り方や、リップの塗り方を丁寧に教えていただいて、うれしかったです。これからは、メイクをしていきたいです。”
… 1月24日の「鎌倉養護学校 金井分教室」のご参加の生徒さんから
1月度の活動一覧
2017年 |
開催場所(県市) |
内容 |
お客様参加人数 |
従業員 ボランティア |
1月11日 (午後) |
東京都立しいの木特別支援学校 (千葉県市原市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 9名(男性4名・女性5名)
|
3名 |
1月12日 (午前) |
神奈川県立瀬谷養護学校 大和南分教室 (神奈川県大和市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 7名(男性3名・女性4名) |
3名 |
1月13日 (午前) |
千葉県立市原特別支援学校 (千葉県市原市)
|
身だしなみセミナー |
高等部3年 22名(男性17名・女性5名)
|
3名 |
1月16日 (午前) |
神奈川県立麻生養護学校 (神奈川県川崎市)
|
身だしなみセミナー |
高等部3年 36名
(男性27名・女性9名)
|
3名 |
1月17日 (午前) |
東京都立鹿本学園 (東京都江戸川区) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 10名
(男性5名・女性5名)
|
2名 |
1月18日 (午前) |
神奈川県立岩戸養護学校 (神奈川県横須賀市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 26名
(男性15名・女性11名) |
3名 |
1月19日 (午前) |
兵庫県立芦屋特別支援学校 (兵庫県芦屋市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 44名
(男性33名・女性11名) |
3名 |
1月20日 (午後) |
阪神昆陽特別支援学校 (兵庫県伊丹市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 48名
(男性35名・女性13名) |
3名 |
1月23日 (午後) |
神奈川県立高津養護学校 (神奈川県川崎市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 33名
(男性21名・女性12名)
|
4名 |
1月24日 (午前) |
神奈川県立鎌倉養護学校 金井分教室 (神奈川県横浜市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 10名
(男性5名・女性5名)
|
4名 |
1月25日 (午前) |
北海道白樺高等養護学校 (北海道北広島市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 53名
(男性34名・女性19名) |
2名 |
1月26日 (午前) |
北海道札幌視覚支援学校 (北海道札幌市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 5名
(男性5名)
|
2名 |
1月26日 (午後) |
NPO法人オペア 障害福祉サービス事業所りあん (北海道札幌市) |
身だしなみセミナー |
施設利用者 12名
(男性4名・女性8名) |
2名 |
1月27日 (午前) |
神奈川県立中原養護学校 (神奈川県川崎市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 26名
(男性19名・女性7名) |
3名 |
1月30日 (午前) |
神奈川県立平塚養護学校 (神奈川県平塚市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 38名
(男性29名・女性9名) |
3名 |
1月31日 (午後) |
千葉県立千葉聾学校 (千葉県千葉市) |
身だしなみセミナー |
高等部3年 22名
(男性10名・女性12名) |
4名 |
ファンケルでは、「メイクセミナー」、「メイクサービス」、「健康講座」、「ハンドマッサージ」などを、ファンケルグループの社会活動方針でもあります、ハンディキャップをお持ちの方々などを中心に、ご要望に応じて、社会貢献活動として実施しております。
ファンケルセミナー2015年度実績はこちら
ファンケルセミナー2014年度実績はこちら
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家庭でCO2を削減した従業員とその家族に「ギフト券」を支給!
ファンケルは、従業員の家庭でのCO2削減の支援(名称「家庭でエコプログラム」)を、2008年より実施し、2017年度で10年目を迎えます。
この活動は、企業が会社だけでなく、従業員の自宅で家族を巻き込んだCO2削減活動として高い評価を受け、多方面から注目されているファンケル独自の環境活動です。
「家庭でエコプログラム」とは、1年を4〜9月、10〜3月に区切り、各期間で家庭での「電気」「ガス」「水道」の使用料金の合計が、世帯別全国平均よりも下回った従業員家族に対し、家族の人数に応じて、ギフト券を支給するものです。(例)4人家族の場合(従業員4,000円+家族3人×2,000円)=ギフト券10,000円支給)
2016年12月には、2016年4月〜9月の半年間で達成した従業員とその家族に(下記の表参照)、「ギフト券」を、さらに、達成者の中から優れた取組みをした家族5組に、「アイディア賞」として、10,000円の「ギフト券」を追加で贈呈いたしました。
従業員とその家族が、楽しみながらCO2を削減する取り組みが、社内で広く認められ、社内での関心も高まり、年々参加者や達成者(CO2削減)が増えています。
世帯別にCO2削減を実現した達成者一覧は、以下の表をご覧ください。
【第17弾(2016年4月〜2016年9月)「家庭でエコプログラム」達成者一覧表】
家族人数別 内訳 |
達成者CO2削減量(CO2) |
単身者 |
53名 |
電気 |
△113.4 t |
2人家族 |
96名 |
3人家族 |
76名 |
ガス |
△32.8t |
4人家族 |
73名 |
5人家族 |
15名 |
水道 |
△5.6t |
6人家族 |
7名 |
6人以上家族 |
8名 |
合計
(*前回)
|
321 名
(260名)
|
合計
(*前回) |
△151.8 t
(△91.6 t) |
*前回は、2015年10月〜2016年3月に実施 (第16弾)
今、話題の「つくおき」こと「作り置きレシピ」で、 電気代を減らせるように工夫しました。
仕事から疲れて帰宅しても冷蔵庫を開ければ、おかずがすぐに取り出せるので、夕食の準備も時短できて、プライベートな時間も充実しています。
(株)アテニア(ファンケルグループ)
従業員
保存用に作ったお料理の数々
冷蔵庫に保存した作り置き料理
横浜市立大学で、ファンケルの環境活動の講義をしました
横浜市立大学(金沢八景)
1月19日、横浜市立大学 金沢キャンパス本校舎 1号館講義棟で、ファンケルの環境を中心としたCSR活動を講演する機会をいただきました。今回の講義は、「横浜グリーン購入ネットワーク」が、寄付講座「グリーン購入がひらく環境未来都市」をテーマに、無償で大学の正規授業を担当する企業を募集し、選考の結果、地元企業12社(横浜市環境創造局を含む)の1社に、ファンケルが選ばれたことがきっかけで実現しました。
受講生は、国際総合科学部 国際都市学系の影山ゼミを受講する学生で、まちづくり、地域制作、グローバル協力各コースの2〜4年生80名。
グローバルな視点で、環境を学ぶ学生が中心ということもあり、終始真剣に耳を傾け、学生からは、下記のような感想が寄せられました。
- ・CMは、よく見るが、ファンケルがこんなにCSR活動に力を入れているとは知らなかった。
また、化粧品が無添加だとは知らなかった。日本で初めての無添加化粧品と聴き、感動した。
- ・今まで、化粧品自体が「環境に、よくないもの」と思っていたので、化粧品を購入したことはなかったが、企業として、環境活動をこんなにやっている会社の商品なら、商品も是非、使ってみたいと思った。
- ・化粧品は、価格だけで決めていたが、成分が肌に大きな影響があることを初めて知った。
これからは、購入する時には成分に何が使われているかを見て買いたいと思ったし、ファンケルの商品を使ってみたいと思った。
ファンケルは、今年創業37年目に入りますが、地元大学に就職情報を広く告知するためにも、ファンケルの認知向上のための広報活動や、企業価値を高めるCSR活動を、これまで以上に取り組んでいかなくてはならないことを実感した授業でした。
ファンケルの環境活動は、こちらをご覧ください