CSRトピックス

2017年8月度のCSR活動について

人権

「女性活躍サミットinとっとり」にて、副会長の宮島和美が特別講演を行いました

2017年8月18日・19日の2日間、鳥取県倉吉市の「鳥取県立倉吉未来中心」で、鳥取県主催の「女性活躍サミットinとっとり」が開催されました。
初日の18日には、県内外から214名の方が参加。㈱ファンケル 取締役 副会長執行役員 宮島和美が、「トップが牽引する女性活躍」をテーマに、ファンケルの企業の歴史や女性活躍の取り組みについて、特別講演を行いました。

「女性活躍サミットinとっとり」
のプログラム看板

特別講演を行っている副会長の宮島

ファンケルは、女性比率67.3%(単体)、管理職比率:45.9%(2017年3月末現在)で、多くの女性が活躍している企業です。
宮島は、「ファンケルがなぜ起業したか?」から始まり、「事業展開の広がり」、「現在のファンケルの事業」、「変わらない理念」の説明の後に、ファンケルが創業以来、女性が活躍できる風土があること。「風土」の上に、他企業よりも早く、2000年初頭から、女性が活躍できる制度やしくみを作ってきたことを話しました。

講演会場の様子

講演する宮島副会長

参加者からは「風土」づくりの大切さ、ファンケルは社会で「女性活躍」が叫ばれる前から会社としての様々なしくみを行ってきたことへの驚き等の感想をいただきました。

「女性活躍サミットinとっとり」は、こちらをご覧ください。

ファンケルの女性の活躍に関する評価・表彰はこちらをご覧ください

ファンケルの人権の取組みは、こちらをご覧ください


労働慣行

ファンケルグループ ファミリーデー 開催

8月25日、ファンケルビルで「ファンケルグループファミリーデー」が開催されました。
「従業員を支える家族に、職場・仕事への理解を深めてもらうこと」、「周囲の従業員も、同僚の家族との交流を通じて、お互いを深く理解し、働きやすい職場の雰囲気づくりを促すこと」、「従業員の家族がファンケルへの理解を深め、ファンケルの理念・商品・サービスをより好きになってもらうこと」を目的に開催しました。
当日は、12家族・37名、(うち18名の子どもたち)が参加。「ファンケルクイズ」や「洗顔パウダーの泡立て体験」など、子どもたちも楽しめるイベントも多数実施されました。
フロア見学では、各部署からの大歓迎を受け、ちょっぴり恥ずかしそうな表情を浮かべる子ども達でした。
ランチタイムに行われた青汁飲み比べ大会は、本物のケールの葉も登場し、皆、葉っぱの大きさにみんなびっくり!
最後は、社長の島田から全員の子どもたちへ「いつも家庭で社員を支えてくれてありがとう」と感謝状を贈呈しました。

通信販売部門ではヘッドセットを装着してオペレーター気分

兄弟仲良く“もこもこ”の泡を立てました

お昼ご飯の後は全員でランチフィットネス

各フロアで行われているお仕事をわかりやすく説明しました

青汁飲み比べ大会。一番人気はスポーツドリンク割りでした

社員食堂でのランチはおいしかったですか?


環境

「風力発電体感イベントin マークイズみなとみらい」に協賛企業として参加しました。

8月6日、マークイズみなとみらい1階グランドガレリアで、横浜市環境創造局主催の風力発電体感イベントが行われました。この催しは、横浜市風力発電事業(ハマウィング及び協賛事業等)の普及啓発として、風力発電を「見て知って体感して」をテーマに、ハマウィングをより多くの人々に知っていただく目的で行われました。
会場では、オリジナルのかざぐるまを作るワークショップや、うちわであおいで風力発電を体験するコーナーなどがあり、夏休みの子どもたちで賑わいました。ファンケルは、協賛企業としてパネルを展示し、環境の取り組みをPRしました。
お立ち寄りいただいたお客様からは、風力発電や横浜の水源地である山梨県道志村の自然保全活動をしていることに関心が集まり、中でも横浜市水道局のご協力による、道志村の間伐材で作ったヒノキチップの持ち帰りコーナーは、大好評でした。子どもたちが、あまりにも夢中になって動かないので、お母さまが困り果てるという光景も、わたしたちにとっては嬉しいことでした。ファンケルは、今後も地元企業として、横浜市主催のイベントに積極的に参加していきたいと思います。

かざぐるまを作るワークショップ

うちわであおいで風力発電体験

ヒノキチップコーナー

ファンケルの横浜市風力発電(ハマウィング)事業協賛については、こちらをご覧ください

「環境省主催 ウォータープロジェクト 水の日イベント」の企業事例発表で、ファンケルの食品ロスと水啓発の紹介をしました。

8月7日、日本科学未来館で行われた環境省主催「ウォータープロジェクト〜見えない水〜と〜食べ物のヒミツ!」で、「ファンケルの食品ロス・副産物リサイクルと水啓発活動の取り組み」を紹介しました。

イベントは、基調講演と企業事例発表、パネルディスカッションの3部構成で開催。水の大切さについての基調講演、沖大幹先生(東京大学)は、食品原料である農作物や畜産物には大量の水が使用されていて食品を廃棄することは、その水も廃棄しているということをスライドで分かりやすく説明していました。
ファンケルは、ウォータープロジェクト参加団体として、発芽米や青汁搾りかすのリサイクル、フードバンク事例、森林研修を事例発表しました。
後半は、「家庭でできる食品ロスを減らす取り組み」をテーマに、パネルディスカッションが行われ「食品ロスで必要以上の食品を購入させてしまう企業責任について」、質問が寄せられました。ファンケルの企業理念「売らない勇気をもつ〜お客様の立場で、必要な人に必要な分だけ、本当に必要なものを買うお手伝いをする〜」を紹介しました。
ファンケルは、これからも横浜に本社を置く企業として、CSR活動をPRするとともに、地域貢献活動に積極的に参加してまいります。

紹介をするファンケル従業員

イベント風景

ファンケルの環境活動は、こちらをご覧ください


コミュニティ参画

従業員の寄付活動「もっと何かできるはず基金」の8月度の寄付報告

もっと何かできるはず基金のシンボルマーク

従業員による寄付活動「もっと何かできるはず基金」にて、下の表に記載の7団体に寄付をすることが決定し、8月21日に寄付を致しました。

 

団体名

事業内容

寄付金の使途

1

特定非営利活動法人
キッズドア

貧困の子どもたちの学習支援

学習会での教材費用

2

チャイルドラインうえだ

電話専門の子ども向け悩み相談

ボランティア養成講座開催費用

3

社会福祉法人 寿徳会
知的障害者支援施設 松下園

障がい者の生活・就労の場の提供

餃子の製造販売に使用する冷凍庫の購入

4

特定非営利活動法人
プレーパークせたがや

障がい者と健常者が分け隔てなく遊べる場所の提供

テント製作費

5

一般社団法人
日本パラサイクリング連盟

障がい者サイクリングの普及啓発

記録会参加者へ配布するTシャツの制作費

6

一般社団法人
日本聴導犬推進協会

聴導犬の育成と啓発活動

聴導犬の育成費用

7

先天性トキソプラズマ&サイトメガロウィルス感染症患者会
「トーチの会」

トキソプラズマ等の先天性感染症への対策・注意喚起

啓発ポスター・チラシの制作印刷費

ファンケルグループの社会貢献活動「もっと何かできるはず基金」は、給与天引き型の寄付活動です。参加している従業員からの寄付先申請書の提出により、寄付先候補団体が決まり、その後、従業員の代表である11名の運営委員が審査を行い、寄付団体が決定致します。

7月度に寄付をした団体様からお礼のメッセージが届きました。

◎わっこ自立福祉会

いただいたご寄付で就労継続支援B型事業所「みなハウスわっこ」のスロープが完成しました。昨年の10月に開設したばかりで設備が整っていません。ようやくスロープができた事で移動がスムーズにできるようになりました。本当にありがとうございました。
また、残金は6月24日に発生した視覚障がい者の踏切での事故死の検証、調査、街並み点検、視覚障がい者の同行援護研修の費用に使いたいと思います。

「もっと何かできるはず基金」は、ファンケルグループの従業員が勤務先・雇用形態等にかかわらず参加できる社会貢献活動として、今後も活動してまいります。


コミュニティ参画

「ファンケルセミナー」8月度の活動報告を更新しました

ファンケルでは社会貢献活動の一貫として、美と健康に関するセミナーやサービスを、福祉施設や特別支援学校などで実施しています。

8月度は、身だしなみセミナー1件 メイクセミナー8件 視覚障がい者むけメイクセミナー2件 メイクサービス2件 ハンドマッサージサービス2件 計15件 を下記の表の通り実施いたしました。

メイクセミナー

8月 1日
武蔵村山高齢福祉課 なごみの会

8月17日
横浜市野毛地区センター

8月21日
江東メイクセラピー 和

視覚障がい者むけメイクセミナー

8月18日
神奈川県総合リハビリテーションセンター
七沢自立支援ホーム

8月18日
神奈川県総合リハビリテーションセンター
七沢自立支援ホーム

8月18日
神奈川県総合リハビリテーションセンター
七沢自立支援ホーム

8月22日
NPO法人
神奈川県視覚障害者福祉協会
女性部

8月22日
NPO法人
神奈川県視覚障害者福祉協会
女性部

8月22日
NPO法人
神奈川県視覚障害者福祉協会
女性部

ネイルサービス・ハンドマッサージサービス

8月3日
神奈川県立鎌倉養護学校

8月4日
神奈川県立鎌倉養護学校

8月4日
神奈川県立鎌倉養護学校

また各会場では、次のような感想が寄せられ、多くの方に喜んでいただきました。

『コンシーラー利用初体験、一瞬力を感じた。スゴイ!!
日常(毎日のメイク)やっぱり必要ですね!心が明るくなりました。ありがとうございました。』
・・・・・8月17日の「横浜市野毛地区センター」のご利用者の方から

『ファンデーションの付け方や下地クリーム、アイメーク、チークなど指を使っての方法、挑戦してみようと 思います。』
・・・・・8月22日の「NPO法人 神奈川県視覚障害者福祉協会女性部」のご参加の方から


8月度の活動一覧

2017年

開催場所(県市)

内容

お客様参加人数

従業員
ボランティア

8月1日
午前

武蔵村山高齢福祉課
なごみの会
(東京都武蔵村山市)

メイクセミナー

施設利用者20名 (女性20名)

2名

8月3日
午前・午後

神奈川県立鎌倉養護学校
(神奈川県鎌倉市)

ネイルサービス

鎌フェス参加者 32名 (男性1名、女性31名)

5名

8月4日
午前・午後

神奈川県立鎌倉養護学校
(神奈川県鎌倉市)

ハンドマッサージサービス

鎌フェス参加者 41名 (合計41名)

5名

8月8日
午前

就労移行支援事業所
ウイング・ビート
(神奈川県川崎市)

身だしなみセミナー

施設利用者23名
(男性21名・女性2名)

2名

8月10日
午後

横浜市新栄地域ケアプラザ
(神奈川県横浜市)

メイクセミナー

施設利用者20名 (女性20名)

2名

8月14日
午後

ユートピア青葉
(神奈川県横浜市)

メイクセミナー

施設利用者18名 (女性18名)

2名

8月17日
午前

横浜市野毛地区センター
(神奈川県横浜市)

メイクセミナー

施設利用者20名 (女性20名)

2名

8月18日
午後

神奈川県総合リハビリテーションセンター
七沢自立支援ホーム
(神奈川県厚木市)

身だしなみセミナー

施設利用者 14名 (男性7名・女性7名)

4名

8月21日
午前

江東メイクセラピー 和
(東京都江東区)

メイクセミナー

施設利用者12名 (女性12名)

2名

8月22日
午後

NPO法人
神奈川県視覚障害者福祉協会
女性部
(神奈川県小田原市)

メイクセミナー

施設利用者 8名 (女性8名)

7名

8月29日
午後

老人福祉センター こぶし荘
(神奈川県藤沢市)

メイクセミナー

施設利用者 20名 (女性20名)

2名

8月30日
午前・午後

亀戸ふれあいセンター
(東京都江東区)

メイクセミナー

施設利用者 35名 (女性35名)

4名

ファンケルでは、「メイクセミナー」、「メイクサービス」、「健康講座」、「ハンドマッサージ」などを、ファンケルグループの社会活動方針でもあります、ハンディキャップをお持ちの方々などを中心に、ご要望に応じて、社会貢献活動として実施しております。

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