CSRトピックス

2018年1月度のCSR活動について

コミュニティ参画

「第10回神奈川県バリアフリー街づくり賞」受賞しました

神奈川県では、誰もが自らの意思で自由に移動し、社会に参加することができるバリアフリー・ユニバーサルデザインの街づくりを推進するため、平成20年度より「神奈川県バリアフリー街づくり賞」を実施しています。
今回、ファンケルの目が見えにくい方へ向けた2つのサービスが「神奈川県バリアフリー街づくり賞」を受賞いたしました。

「第10回神奈川県バリアフリー街づくり賞」神奈川県ホームページ

1点目は、“容器が区別しにくい”という方へ「どなた様にも使いやすく」という想いで1998年に誕生したファンケル独自の「タッチマークシール」です。
ファンケルの独自調査により、点字が使える方は、全盲の方のうち約10%と分かりました。このため、「タッチマークシール」はあえて点字ではなく、誰でも分かりやすいマーク「〇」・「★」などを凹凸にし、化粧品の容器に貼りつけています。
「タッチマークシール」の開発では、ファンケルの特例子会社㈱ファンケルスマイルで勤務する視覚障がいの従業員が当事者として開発に加わりました。

タッチマークシール

タッチマークシール

タッチマークシール

2点目は、「視覚障がい者むけ、メイクセミナー」です。セミナー受講者からは、「お出かけするのが楽しみになった」「子供の授業参観など、きちんとメイクして出かけられるようになり嬉しい」など多数のお喜びの声をいただいています。

視覚障がい者むけメイクセミナー

七沢自立支援ホーム

筑波技術大学

ファンケルでは、セミナー形式にして自らメイクをすることで、ご自宅に帰られてからも、自分でメイクが再現できるよう、実践形式にしています。

今後、高齢化が進むにつれて、目が見えにくい方は更に増える見込みです。
高齢者、目の見えにくい方が明るく前向きに人生を送るためのお手伝いができるように、今後も活動を進めてまいります。


環境

神奈川県主催「食品ロス削減・食品リサイクル取組推進セミナー」で講演

1月31日、平塚商工会議所で、食品ロス削減をテーマとしたセミナーが開催され、ファンケルグループの食品ロス削減・リサイクルへの取り組みを紹介しました。
世界では、全人口の11%、およそ9人に1人が飢餓で苦しんでいるといわれています。その一方で、日本では、年間600万トンもの、本来食べられる食品が廃棄されており、日本人1人当たり、お茶碗で一杯分の食料を無駄にしてしまっていることが問題視されて、改善への機運が高まっています。セミナーでは、ファンケルグループの取り組みとして、冷凍青汁事業で、原料のケールを絞った残りかすを、牛の飼料として活用し、牛のフンは堆肥としてケールを育てるという地域内循環リサイクルを完成させるまでに、8年もの歳月を要した苦労話を詳しく紹介しました。
また、発芽玄米の屑米を家畜飼料に活用するリサイクル活動、フードバンクへの寄付や、本社社員食堂での料理の作りすぎによる廃棄削減の事例なども紹介しました。
会場からは、「自社でも取り組みを行いたい」「大変参考になった」という感想をいただきました。
ファンケルグループでは、今後も、食品を大切にする取り組みを積極的に行ってまいります。

ファンケルグループの取り組みを説明

多くの聴講者が来場


環境

家庭でCO2を削減した従業員とその家族に「ギフト券」を支給
「家庭でエコプログラム 第19弾」

ファンケルは、従業員の家庭でのCO2削減の支援(名称「家庭でエコプログラム」)を、2008年より実施し、2018年度で11年目を迎えます。

この活動は、企業が会社だけでなく、従業員の自宅で家族を巻き込んだCO2削減活動として高い評価を受け、多方面から注目されているファンケル独自の環境活動です。

「家庭でエコプログラム」とは、1年を4〜9月、10〜3月に区切り、各期間「電気」「ガス」「水道」の使用料金の合計が基準を達成した場合、家族の人数に応じて、ギフト券を支給するものです。(例)4人家族の場合(従業員4,000円+家族3人×2,000円)=ギフト券10,000円支給)

これまでの達成基準は、『「電気」「ガス」「水道」の使用料金の合計が世帯別全国平均よりも低い数値』でした。10年間で、かなり容易にクリアできる数値にもなってきたために、今回から"世帯別全国平均よりも、5%低い数値″へ変更しました。結果、前回同時期よりも達成人数、CO2共に上回ることができました。2018年1月には、2017年4月〜9月の半年間で達成した従業員とその家族に(下記の表参照)「ギフト券」を支給。更に、達成者の中から優れた取り組みをした家族5組に、「アイディア賞」として、10,000円の「ギフト券」を追加で贈呈しました。
従業員とその家族が、楽しみながらCO2を削減する取り組みが、社内で広く認められ、年々参加者や達成者(CO2削減)が増えています。

世帯別にCO2削減を実現した達成者一覧は、以下の表をご覧ください。

【第19弾(2017年4月〜2017年9月)「家庭でエコプログラム」達成者一覧表】
家族人数別 内訳 達成者CO2削減量
単身者 49名 電気 △164.0t
2人家族 95名
3人家族 83名 ガス △29.1t
4人家族 76名
5人家族 16名 水道 △7.2t
6人以上家族 8名
合計(※前回同時期) 327名
(321名)
合計(※前回同時期) △146.9CO2t
(△151.8CO2t)

※前回同時期は、2016年4月〜2016年9月(第17弾)実施

「アイディア賞」受賞者の活動をご紹介します

暑い夏の時期、我が家では「家族で夏を思いっきり楽しむ」がテーマ。
休日は、暑いからこそ、敢えてアウトドア。子どもたちは川遊びが大好きで、沢蟹獲りや魚釣りを楽しみます。
自然の中で親子のコミュニケーションをたっぷりとり、楽しみながら日中のエアコン代の節約にもつながっています。

アイデア賞受賞者
(株)ファンケル美健 群馬工場 従業員

川遊び大好き!

流しそうめんを楽しむ子どもたち


コミュニティ参画

「ファンケルセミナー」1月度の活動報告を更新しました

ファンケルでは社会貢献活動の一貫として、美と健康に関するセミナーを、60歳以上の高齢者が集まる福祉施設や特別支援学校などで無料にて実施しています。
1月度は、身だしなみセミナー10件を下記の表の通り実施いたしました。

身だしなみセミナー

1月度の活動一覧

2018年

開催場所(所在地)

内容

お客様参加人数

従業員
ボランティア

1月15日
午前

神奈川県立中原養護学校
住吉分教室(神奈川県川崎市)

身だしなみセミナー

高等部3年15名
(男性10名・女性5名)

2名

1月16日
午前

神奈川県立鎌倉養護学校
金井分教室(神奈川県横浜市)

身だしなみセミナー

高等部3年15名
(男性12名・女性3名)

2名

1月18日
午前

神奈川県立三ッ境養護学校
(神奈川県横浜市)

身だしなみセミナー

高等部3年43名
(男性27名・女性16名)

2名

1月19日
午前

神奈川県立金沢養護学校
(神奈川県横浜市)

身だしなみセミナー

高等部3年11名
(男性10名・女性1名)

2名

1月24日
午前

神奈川県立中原養護学校
(神奈川県川崎市)

身だしなみセミナー

高等部3年18名
(男性12名・女性6名)

2名

1月25日
午後

岡山県立岡山東支援学校
(岡山県岡山市)

身だしなみセミナー

高等部3年36名
(男性22名・女性14名)

2名

1月26日
午前

兵庫県立芦屋特別支援学校
(兵庫県芦屋市)

身だしなみセミナー

高等部2・3年56名
(男性35名・女性21名)

2名

1月29日
午前

神奈川県立麻生養護学校
(神奈川県川崎市)

身だしなみセミナー

高等部3年33名
(男性20名・女性13名)

3名

1月30日
午前

神奈川県立茅ヶ崎養護学校
(神奈川県茅ケ崎市)

身だしなみセミナー

高等部3年44名
(男性29名・女性15名)

5名

1月31日
午前

神奈川県立相模原養護学校
橋本分教室(神奈川県相模原市)

身だしなみセミナー

高等部3年14名
(男性10名・女性4名)

3名

  • ・各種セミナーは、弊社の従業員が、業務の一環として月曜日〜金曜日(祝日を除く)の10時〜16時の間、2時間の枠で実施しております。
  • ・最少遂行人数は、原則15名様から承っております(視覚障がい者むけメイクセミナーは除く)。
  • ご好評により、2018年3月末までのセミナーは、依頼受付を終了しました。

    2018年4月以降のセミナーは2ヶ月前より受付を開始致します。
    2018年11月中旬〜3月中旬までの特別支援学校むけの身だしなみセミナーは、4月9日より承ります。
    ご希望に添えない場合もありますことを予めご了承くださいませ。よろしくお願いいたします。

ファンケルメイクセミナーが神奈川県の「健康支援プログラム」に認定されました。

神奈川県では、県民のみなさまが未病改善をすすめるきっかけづくりの場として「未病センター」の設置をすすめています。
ファンケルの、シニア世代に明るく健康的な毎日を送っていただくためのメイクセミナー「ファンケル『シニアいきいきメイクセミナー』」が神奈川県「健康支援プログラム」に登録されました。

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