株式会社 ファンケル美健長野工場(以下、長野工場)は、長野県が実施する 「事業活動温暖化対策計画書制度優良事業者表彰(第1次計画期間)」を受賞しました。
株式会社 ファンケル美健長野工場(以下、長野工場)は、長野県が実施する 「事業活動温暖化対策計画書制度優良事業者表彰(第1次計画期間)」を受賞しました。
2018年5月18日、山梨県南都留郡道志村で、新入社員47名の環境研修を行いました。
この研修は、ファンケルの本社がある、横浜の水源地「山梨県・道志の森」で、新入社員が「間伐作業」や「植樹」の体験を通して、自然のしくみを理解し、地球環境問題に関心ある人材に育てる目的で、2012年から実施しています。
当日は好天に恵まれ、午前には、「源流の森」で横浜市水道局 浄水部 水源林管理所長 温井浩徳氏から、水源涵養林の重要性について講義を受けました。午後には「間伐作業」と「植樹」を、森林インストラクターの方々に、温かいご指導をいただきながら体験しました。
「植樹」では、新入社員全員で考えたスローガン入りの記念プレートを立てました。今年のスローガンは、『しん種』。このスローガンには、ファンケルの一員として「新しい芽」としての発想力、「芯のある」人間性など、47名の熱い思いが込められています。
ファンケルは、今後も横浜市と連携して、環境保全活動を継続してまいります。
横浜市水道局 温井 浩徳氏による講義
間伐した木の枝を切り落としている
新入社員
植樹記念プレートと新入社員集合写真
5月19日、SNSの横浜好き有志によるコミュニティー「I LOVE YOKOHAMA【ハマラブ】 」市民参加型の清掃イベント「YOKOHAMA Refresh!G96/中区クリーンアップDAY2018」が開催され、ファンケルの従業員10名がボランティアとして参加しました。
参加者は、664名。朝8時30分にJR桜木町駅前に集合し、みなとみらい地区、伊勢佐木町、関内、中華街、石川町などを巡る19コースに分かれて、清掃活動を行いました。開会式では、清掃にも参加した横浜市中区長の竹前 大氏の激励の挨拶と、中区のマスコットキャラクターの「スウィンギー」と、横浜市資源循環局のヨコハマ3R夢マスコットキャラクター「イーオ」も応援に駆けつけ、華やかな雰囲気で始まりました。ファンケルが担当したコースは、桜木町から関内駅周辺の路地を中心としたコースで、比較的ゴミの多い地域でしたが、お子様の参加者が多い企業3企業が集まったコースだったこともあり、お子様の歩くペースに合わせ、安全を第一に、楽しく活動しました。
ゴール地点の「大通り公園 石の広場」では、ファンケルの従業員ボランティアが、収集したゴミを前に記念撮影。参加者にはオリジナルバンダナと飲料水が配布され、清々しい休日となりました。
ファンケルは、今後も従業員参加型地道に活動を広げてゆき、地域貢献に力を注いでまいります。
清掃活動の様子
楽しく清掃活動
ファンケルの参加メンバー
「美しい港町横濱をつくる会」の公式ホームページ、「スウィンギー」や「イーオ」も登場した「中区クリーンアップDAY活動レポート」はこちら
講師の南川氏がインドのエコバック(麻袋)を紹介
ファンケルでは、「ワークライフバランスの推進」として、毎週月曜日、水曜日、金曜日に「ノー残業DAY」を実施し、その「ノー残業DAY」を活用し、従業員の教養や専門知識を高めることを目的に、「自己革新セミナー」を不定期で開催しています。
5月16日に行われた「自己革新セミナー」は、ファンケル社外監査役 南川秀樹氏による「企業価値とCSR〜100年企業を目指すために必要なこと〜」というテーマで実施しました。
ファンケルグループは、「第2期中期経営計画(2018〜2020年度)」を策定し、環境、社会、ガバナンスを強化していくことを発表しています。南川氏は、100年企業を目指すために必要なこととして、「理念」と「CSR活動」を挙げ、国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」と、諸外国の環境活動を紹介すると共に「環境活動は、一人ひとりの商品・サービスの選択が大切である」と、従業員に伝えました。
聴講した従業員は、「企業価値をCSR視点で考える重要性を理解することが出来た」、「環境問題に関心を持つとともに、商品・サービスの選択について、意識を変えていきたい」という感想が寄せられました。
これからも、ファンケルは社内セミナーを積極的に行い、従業員の教育に力を入れてまいります。
5月15日に、横浜市主催、川崎市協力による「働き方改革セミナー」〜生産性向上とダイバーシティがもたらす企業の成長〜が開催され、ファンケル 執行役員 人事部長の永坂 順二が、パネリストとして登壇しました。
企業の経営者、管理職、人事担当など124名が参加し、働き方改革への取り組みを軸に「なぜダイバーシティの実現が生産性向上や企業の成長につながるのか」、「どのようにダイバーシティとワークライフバランスの推進を進めていくか」等の疑問について考える機会となりました。
ファンケルは、ダイバーシティ推進のスローガン「みんな違ってあたりまえ」のもと、様々な価値観を持つ多様な人材が個性や能力を発揮し、新しい価値を生み出し続けることを目指しています。特に女性の活躍では、東京証券取引所の「2014年度 企業行動表彰」や、「平成27年度 女性が輝く先進企業表彰 内閣府特命担当大臣(男女共同参画)表彰」を受賞するなど、外部からの高い評価を受けています。
ファンケルは、ダイバーシティの推進においては女性の活躍が実現できる制度の整備、ワークライフバランスの推進として休暇取得の促進(リフレッシュ休暇、ライフイベント休暇 等)、多様な働き方を実現する「スーパーフレックス」導入など様々な具体的な取り組みを紹介し、「多様な個性で、成果を上げるために必要なことは何か」という質問に対し、「理念や方針をしっかりと伝えていくこと。助け合う風土づくりが大切である」と発表しました。
これからも、ファンケルは「ダイバーシティ」と「ワークライフバランス」を追求して、企業価値向上に努めてまいります。
従業員による社会活動「もっと何かできるはず基金」は、5月11日に下記に記載の7団体へ寄付をすることを決定し、6月20日に寄付を致します。
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団体名 |
事業内容 |
寄付金の使途 |
---|---|---|---|
1 |
ファシリティドッグなどの独自プログラムで、重い病気の子供たちとその家族を心の面で支える活動 |
「神奈川県立こども医療センター」で働く2頭のファシリティドッグの活動費用 |
|
2 |
知的発達障害のあるアスリートにスポーツトレーニングと競技会を提供し、社会参加を応援する |
2018年第19回スペシャルオリンピックス日本・神奈川地区大会の運営費用 |
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3 |
障がいのある方、ない方が共に参加できるフロアホッケー大会の企画運営 |
体験会、講習会、交流会の指導者派遣事業の旅費 |
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4 |
筋ジストロフィー患者と家族の心を支える活動、医療環境の向上にも取り組む |
筋ジストロフィーの病型の一つ、福山型筋ジストロフィーの患者登録をする遺伝子情報登録システム「神経・筋疾患医学情報登録・管理機構」の運営費 |
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5 |
障がいのある被災者へ仕事を提供し、生きがいをつくる |
福島の現状を伝えるチャリティー展「ふくの島2018」のフライヤーデザイン費、材料費、印刷費 |
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6 |
ダウン症のある方、その家族とつくる会員組織、生活向上を目指す |
2019年度開催予定「第2回ダウン症会議」の開催費、又は、ダウン症の子育て手帳「幸せのたね」の増刷費、啓発冊子ポスター印刷費 |
|
7 |
視覚障がい者の体力向上、並びに社会参加の促進や普及を図る |
月例練習会の経費 |
ファンケルグループ従業員による社会貢献活動「もっと何かできるはず基金」は、給与天引き型の寄付活動です。会員の従業員からの寄付先申請書を提出することで、寄付先候補団体が決まり、その後、従業員の代表11名の運営委員が審査を行い、寄付団体が決定します。
「もっと何かできるはず基金」は、ファンケルグループの従業員が勤務先雇用形態・にかかわらず参加できる社会貢献活動として、今後も活動してまいります。
5月11日に、ファンケルビル内で開催した運営委員会は、日頃から新入社員研修等を通じ交流のある、日本で初めて重度・重複障がい者施設を開設した「社会福祉法人 訪問の家」より理事長の名里晴美さんを迎え、「訪問の家」に関わることになったきっかけや、名里さんがこれまで経験してきたこと、大事にしてきたこと、心に留めていることなどをお話しいただきました。運営委員の皆さんには、名里さんの話しを通じ、個々の心の成長につなげてほしいと思っています。
名里さん(前列中央)と第11期運営委員のメンバー
ファンケルでは、社会貢献活動の一環として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や特別支援学校などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
5月度は、視覚障がい者向けメイクセミナー2件、身だしなみセミナー2件、シニアいきいきメイクセミナー4件、合計8件を下記の表の通り実施いたしました。
身だしなみセミナー
シニアいきいきメイクセミナー
卒業後、自信を持って社会人としての一歩を踏み出せるよう
お手伝いをします
シニアいきいきメイクセミナー
60歳以上の方を対象にしたメイクセミナー
2018年 |
開催場所(所在地) |
内容 |
お客様参加人数 |
従業員 |
---|---|---|---|---|
5月11日 |
千葉県立矢切特別支援学校 |
身だしなみセミナー |
高校2〜3年生 |
2名 |
5月15日 |
グループホーム人形町 |
シニアいきいき |
施設利用者 |
1名 |
5月16日 |
東京ヘレン・ケラー 点字図書館 |
視覚障がい者向け |
施設利用者 |
3名 |
5月17日 |
サロンふらっと・109 |
シニアいきいき |
施設利用者 |
3名 |
5月22日 |
上郷矢沢コミュニティハウス |
シニアいきいき |
施設利用者 |
3名 |
5月23日 |
筑波大学附属大塚特別支援学校 |
身だしなみセミナー |
高校1〜3年生 |
2名 |
5月28日 |
横浜市豊田地区センター |
シニアいきいき |
施設利用者 |
2名 |
5月29日 |
NPO法人 江戸川区視覚障害者福祉協会 |
視覚障がい者向け |
施設利用者 |
3名 |