CSRトピックス

2018年9月度のCSR活動について

労働慣行

防災月間、防災セミナー、かながわシェイクアウトを実施

9月5日、ファンケルグループは、神奈川県が行っている「かながわシェイクアウト(防災訓練)」に、 グループ5拠点(本社ビル、総合研究所、ファンケル美健横浜工場、飯島ビル、湘南研修センター)の 従業員 約1,000名が参加しました。
同訓練は、神奈川県内全域、160万人以上が参加する防災訓練で、ファンケルは今年6回目の参加に なります。
「かながわシェイクアウト(防災訓練)」は、訓練会場に参加者を集める一般的な防災訓練とは異なり、 一斉に、それぞれの仕事場で、「1.DROP!(まず低く!)、2.COVER!(頭を守り!)、3.HOLD ON! (動かない!)」を行い、自らの身を守る行動をとる訓練です。

ファンケルでは、当日午前11時の社内一斉放送を合図に、机の下に潜るなど「身の安全を確保 する行動」を実施。
1分間の安全確保行動を行い、多くの従業員が素早く机の下に潜ることができていました。

安全確保の行動

休憩スペースでの訓練

「かながわシェイクアウト」は、こちらをご覧ください


環境

「持続可能な社会」を目指し社内勉強会を実施
*サステナブル経営、CSR視点の研究開発の勉強会

ファンケルグループは、2018年6月に「サステナブル宣言」を策定し、地球環境や社会の「不」に対して、「持続可能な社会」の実現に貢献することを目指しています。そして、従業員が「持続可能な社会」について学ぶ様々な勉強会を開催しています。

9月6日には、本社ビルにて、関東学院大学副学長 経営学部教授 小山 嚴也氏を講師に迎え、「企業に求められる、サステナブル経営」というテーマで社内勉強会を開催しました。社会の変化とともに、企業に求められる責任や役割が変化してきた経緯や、国連が提唱している「持続可能な開発目標(SDGs)」を学ぶ機会となりました。社会課題の解決とブランドの価値、利益向上を両立させている他社事例の紹介など難しいテーマでしたが、ユーモアを交えて分かりやすく、お話しいただけましたので、会場は何度も笑いに包まれていました。

また、9月12日には、総合研究所にて、社外監査役 南川秀樹氏による勉強会「CSR視点の研究開発」を開催し、約80名の研究員が参加し、プラスチック問題や遺伝資源の活用など、昨今の環境課題を学びました。今後、これらの学びを活かし、全社一丸となって、「サステナブル宣言」を実行してまいります。

本社ビルにて、小山氏によるセミナー

総合研究所にて、南川氏によるセミナー

ファンケルグループのサステナブル宣言は、こちらをご覧ください。


コミュニティ参画

ファンケル キッズベースボールを静岡県で開催。「グローバルフェスタ」でも紹介

ファンケルが協賛している野球教室(名称:「ファンケル キッズベースボール2018 in 静岡県静岡市」)が、9月15日に実施されました。台風の影響もあり、当日は朝から雨が降り続いていましたが、会場の西ヶ谷運動場に集まった参加者536名は、元気いっぱい笑顔であこがれの選手の指導を受けていました。
特に初めて講師として参加のジャイアンツOB鈴木尚広氏の熱血指導に、会場は大いに盛り上がりました。
球界でも鈴木氏は、「代走のスペシャリスト」として、他球団の選手からも尊敬されたテクニックを持たれています。子どもたちには「無駄のない塁の周り方」など、実演を交えて指導し、見学の大人たちをも唸らせる納得の説明に大拍手が送られました。
また会場では、「JICA静岡」がブースを設置し、アフリカの子どもたちの野球事情を紹介し、「ファンケルブース」では、「満点野菜ジュース」の配布や、巨人軍前監督 原 辰徳氏をはじめとする講師陣のサインボールなどが当たる抽選会が行われました。そのほか「野球道具回収ブース」では、今回も225個の野球道具が集まり、回収された用具は、アフリカなどの用具不足で野球ができない子ども達に送られる予定です。
「ファンケル キッズベースボール2018 in 静岡県静岡市」は、最後まで止むことのない雨の中、元気な声が飛び交った大会となりました。

JICAブースで、クイズに盛り上がる子どもたち

ファンケルの満点野菜ジュースを飲む子どもたち

わかりやすい熱血指導が大好評だった
鈴木 尚広氏

使わなくなった野球道具を受け取る講師陣

【講師】ファンケルパートナー原 辰徳氏に加え、6人のプロ野球OBが参加
 宮本和知さん(ジャイアンツOB) 水野雄仁さん(ジャイアンツOB) 鈴木尚広さん(ジャイアンツOB)
 西山秀二さん(カープOB) 笘篠賢治さん(スワローズOB) 久保文雄さん(ベイスターズOB)

活動実績

開催日

開催場所(会場)

来場者数

収用具数

4月28日

東京海洋大学
(東京都港区)

772名
・参加者 559名
・見学者 213名

884点

6月24日

ハードオフエコスタジアム新潟
(新潟県新潟市)

750名
・参加者 430名
・見学者 320名

585点

7月7日

東北工業大学
(宮城県仙台市)※被災地支援活動「ファンケル&PGAチャリティ―」企画

153名

なし

9月15日

西ヶ谷総合運動場
(静岡県静岡市)

809名
・参加者 536名
・見学者 273名

225点

今後の予定

開催日

開催場所

10月13日

豊中ローズ球場
(大阪府豊中市)

「ファンケル キッズベースボール」HPは、こちらをご覧ください

「グローバルフェスタJAPAN2018」に出展しました

9月29日、ファンケルは、お台場センタープロムナードで行われた「グローバルフェスタJAPAN2018( 主催:グローバルフェスタJAPAN2018実行委員会、共催/外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、特定非営利活動法人国際協力NGO センター(JANIC)」に出展しました。
今年で28回を迎える同イベントの開催テーマは、「Action for all」~小さなことから変わる明日へ~。
会場では、来場者に「持続可能な開発目標(SDGs)」に関する理解を深めてもらうと同時に、日本の国際協力を、より身近なものに感じてもらう目的で、さまざまな企業・団体のブース展開がありました。台風の影響であいにくの天候となりましたが、ファンケルブースでは、SDGsの「1.貧困」「4.教育」にあたる活動として、「ファンケル キッズベースボール」を紹介しました。特に、大学で国際協力や社会貢献を学ぶ学生たちが多く立ち寄り、若い世代のSDGsの浸透を感じることが出来ました。ファンケルは、引き続きSDGsを意識した活動を推進してまいります。

ペルーでの野球大会の様子を紹介したファンケルブース

元プロ野球選手のサインボール当てクイズを実施

雨の中、たくさんの方が
足を止めたファンケルブース

「グローバルフェスタ Japan2018」の公式サイトはこちらをご覧ください。


コミュニティ参画

従業員の寄付活動「もっと何かできるはず基金」

もっと何かできるはず基金のシンボルマーク

ファンケルグループ従業員による社会貢献活動「もっと何かできるはず基金」は、給与天引き型の寄付活動で、2007年度より活動をしています。
9月、従業員から寄付先として申請があった団体に対し従業員代表11名が運営委員会で審査を行いました。結果、下記の表に記載の10団体に寄付をすることを決定しました。

 

団体名

活動内容

寄付金の使途

1

公益社団法人 日本聴導犬推進協会

聴導犬を育成し聴覚障がい者の自立と社会参加を支援

候補犬の食費、医療費、備品(ペットシーツやリード、ゲージなど)
*聴導犬一頭の育成には、2~3年の期間と約300万円が掛かる。

2

NPO法人 キッズドア

社会システムの隙間に落ちている子どもを支援する活動

教科学習支援事業のうち、「タダゼミ(高校受験サポート)」「ガチゼミ(高校中退予防や大学進学サポート)」の運営資金として活用

3

NPO法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ

シングルマザーが子供と一緒に生き生きと暮らし、社会進出を支援する活動

2018年度に予定している親子交流イベントに活用

4

海をつくる会

海の環境保全活動

東日本大震災で被害を受けた「雄勝湾アマモ場復活10年プロジェクト」の活動費補助として

5

NPO法人フリークラブ湘南

日常生活訓練と自立促進支援

作業用PCの購入資金

6

NPO法人 夏花(なっぱな)

サンゴ礁の保護など海洋保全

・サンゴ礁保全の為の赤土流出防止(グリーンベルト)の活動費
・地元小中学校の生徒へサンゴ礁を主とした環境学習教育

7

一般社団法人 ヨコハマプロジェクト

障害のある人もない人も認め合う社会づくり

・冊子印刷費

*社内手続きを経て10月20日に寄付予定です


コミュニティ参画

「ファンケルセミナー9月度」の活動報告を更新しました

ファンケルグループでは、社会貢献活動として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や特別支援学校などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
2018年9月は、視覚障がい者向けメイクセミナー5件、身だしなみセミナー6件、シニアいきいきメイクセミナー※4件、合計15件を実施しました。

※「シニアいきいきメイクセミナー」は、神奈川県の「健康支援プログラム」に認定されています。

神奈川県健康支援プログラムについてはこちら

9月15日~16日には、兵庫県で行われた「第27回視覚障害リハビリテーション研究発表大会IN神戸」で、「視覚障がい者向けセルフメイクセミナーの取り組み」についてポスター発表を行いました。会場ではブース出展も行い、近隣の店舗から応援に駆け付けたスタッフを中心に、「無添加ポイントメイク」の似合う色をアドバイスしました。2日目の午後に行われたファッション&トークショーでは、6人のメイクを担当しました。盲導犬とお揃いの衣装でステージに立ちたいなど、思いの詰まった装いで変身した6人は多くの方から声援を送られ会場は大盛り上がり。最後は一緒にランウェイを行い、参加者全員と感動の時間を共有することができました。

視覚障害リハビリテーション研究発表大会

シニアいきいきメイクセミナー

シニアいきいきメイクセミナー

身だしなみセミナー

2018年

開催場所(所在地)

内容

お客様参加人数

従業員
ボランティア

9月4日

横浜市上郷地区センター
(神奈川県横浜市)

シニアいきいき
メイクセミナー

15名

2名

9月5日

神奈川県立えびな支援学校
(神奈川県海老名市)

身だしなみセミナー

36名

2名

9月6日

東毛地域障害者総合支援センター LAT
(群馬県邑楽郡)

身だしなみセミナー

28名

2名

9月7日

NPO法人シニアライフセラピー研究所
(神奈川県藤沢市)

身だしなみセミナー

25名

2名

9月11日

神奈川県立鶴見養護学校 岸根分教室
(神奈川県横浜市)

身だしなみセミナー

15名

4名

9月12日

横浜市並木地域ケアプラザ
(神奈川県横浜市)

シニアいきいき
メイクセミナー

20名

2名

9月15日
午前

第27回視覚リハビリテーション
研究発表大会(兵庫県神戸市)

視覚障がい者向け
メイクセミナー

10名

4名

9月15日
午後

第27回視覚リハビリテーション
研究発表大会(兵庫県神戸市)

視覚障がい者向け
メイクセミナー

20名

4名

9月16日
午前

第27回視覚リハビリテーション
研究発表大会(兵庫県神戸市)

視覚障がい者向け
メイクセミナー

20名

4名

9月16日
午後

第27回視覚リハビリテーション
研究発表大会(兵庫県神戸市)

視覚障がい者向け
メイクセミナー

10名

4名

9月20日

社会福祉法人武蔵野会リアン文京
(東京都文京区)

視覚障がい者向け
メイクセミナー

16名

2名

9月21日

高齢障害者通所施設さくら
(東京都江東区)

ネイルセミナー

24名

2名

9月25日

千葉県立湖北特別支援学校
(千葉県我孫子市)

身だしなみセミナー

46名

2名

9月27日

特定非営利活動法人
インクルージョンセンター東京オレンヂ
(東京都国立市)

身だしなみセミナー

15名

2名

9月28日

本塩町児童館地域交流館
(東京都新宿区)

シニアいきいき
メイクセミナー

15名

1名