女性が役員として活躍し、多様な価値観が企業経営に反映することを目指して、内閣府は「女性役員育成研修」を神奈川、愛知、関西の3地域で実施しています。
12月14日には、当社取締役の佐藤由奈が、神奈川の横浜市情報文化センターで行われた「女性役員育成研修」内で、「仕事から学んだこと」や「マネジメントで大切にしていること」など自身の経験を話しました。
役員候補の女性約30人が受講され、「キャリアを積み重ねる中で、選択に迷ったときは、どのように判断するのか?」「どのように家庭と仕事の両立をしているのか?」など、公私にわたる質問が挙がりました。
ファンケルは、2020年度までに「女性管理職比率」50%を目指しており、男女が共に支え合い、多様な価値観を持つ従業員が、いきいきと働く職場づくりを進めてまいります。
ファンケルの旗艦店である「ファンケル 銀座スクエア」では、お客様に楽しいひとときを、お過ごしいただけるよう、季節に合わせた様々なイベントをご用意しています。
今年のクリスマスは「エコ」をテーマに、10Fロイヤルルームの屋上ガーデンに、ペットボトルで作られたクリスマスツリーを飾りました。
ファンケルは、横浜市の水源の1つである「道志の森」の森林保全に協賛しています。銀座スクエアのクリスマスツリーに使ったペットボトルは、「道志の森」の道志川の清流水からできた「はまっ子どうし The Water」のペットボトルです。
ペットボトルは、クリスマス終了後、リサイクル工場で溶かして「再資源化」され、「アスファルト」などに変えて有効に活用されます。
クリスマスイベントの始まる前に、司会者が、エコクリスマスツリーや環境に取り組むファンケルの姿勢をご説明すると、お客様からは、ペットボトルから美しいクリスマスツリーができる驚きと、ストーリーがある環境の取組み、さらに街中のきらびやかなクリスマスツリーとは違った、シンプルな美しさで、大好評をいただきました
またファンケルの「コミュニティサイト」で実施している、「HAPPYエコルーレット」という環境チャリティーに参加すると、「道志の森」の間伐材で作った「ヒノキチップ」をプレゼントという企画も実施し、お客様とともに楽しく環境の輪を広げていく、クリスマスイベントになりました。
12月5日 ファンケルのホームページをご覧になった大妻女子大学学友会から、後期学友会総会の特別講演として、環境セミナーの依頼を受け、 同大学の多摩校で、「人と環境の未来のために」をテーマに講演を行いました。
当日は、約150人が参加し、ファンケルが日本で初めて無添加化粧品を作ったきっかけや、具体的な環境活動、大学からのリクエストで「就職活動に役立つメイクのポイント」などを話しました。
女子大学ということもあり、特に化粧品の原料が及ぼす肌への影響や、メイクの話に興味を持っていただけたようです。
12月13日 ファンケル総合研究所で、弊社外部監査役 南川秀樹氏による「企業価値」とCSR視点の研究開発 ~100年企業をめざすために必要なこと PartⅡ~を実施し、約80名の研究員が受講しました。
今回は、9月に実施した同氏の環境啓発セミナー第2弾でしたが、研究開発で、いまファンケルが取り組まなければならない「環境課題」を、環境省で事務次官を務められた南川氏に具体的な法律の説明と、それをどう対処するかを丁寧にご説明いただきました。
受講者からは、「ファンケルの環境活動を周囲にも話したい」、「モノづくりに携わる企業は、製品の最終処分や回収、循環について責任が重くなっていくと、改めて感じた」など、具体的な感想が多く寄せられました。
従業員が環境への理解を深め、持続可能な社会、企業を目指すために、今後もファンケルは、社内の環境啓発活動を継続し、全社一丸となって「サステナブル経営」を目指してまいります。
12月7日、ファンケル飯島事業所(横浜市栄区)で、1987年より交流を図っている地元の「社会福祉法人 訪問の家(日本初の、重度重複の障がいを持つ方の通所施設)」と、第29回目となる「お食事会」を開催しました。 「訪問の家」からは、通所者や職員、ご家族の皆さん41人をお迎えしました。
今回のテーマは、「サムライブルー・クリスマス お食事会ハンパないって!」として、今年盛り上がったサッカーワールドカップをモチーフに、1年間の頑張りをお互いにたたえ合い、来年に向けてエールを送り合おうと決めたテーマです。
青色を基調とした会場には、サッカーボールや万国旗の飾りがあしらわれ、壁面には、全国の事業所や店舗から寄せられた「クリスマスカード」全372枚を飾りました。クリスマスカードには、従業員の1人1人の笑顔の写真が貼られ、当日会場に来ることができない従業員も、心温まるおもてなしをすることができました。
食事を囲んで共に歓談を楽しんだほか、メイクのサービスや若手従業員によるダンスを行なったり、訪問の家からは、事業所ごとに日頃の活動を紹介していただくなど、会場は大いに盛り上がりました。
これからも、ファンケルは、「訪問の家」との交流を続け、地域でともに助け合う社会づくりに貢献してまいります。
ファンケルの従業員と訪問の家との交流は、こちらをご覧ください
「社会福祉法人 訪問の家」のホームページは、こちらをご覧ください
テーブルには手作りの万国旗の飾りを置きました
若手従業員がダンスを披露!最後は全員で踊りました
ファンケルグループでは、社会貢献活動として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や特別支援学校(高等部)などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
2018年12月は、視覚障がい者向けメイクセミナー(視覚支援学校含む)4件、身だしなみセミナー7件、シニアいきいきメイクセミナー※1件、合計12件を実施しました。
※「シニアいきいきメイクセミナー」は、神奈川県の「健康支援プログラム」に認定されています。
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