CSRトピックス

2018年12月度のCSR活動について

労働慣行

内閣府「女性役員育成研修<神奈川>」で役員が講演

女性が役員として活躍し、多様な価値観が企業経営に反映することを目指して、内閣府は「女性役員育成研修」を神奈川、愛知、関西の3地域で実施しています。

12月14日には、当社取締役の佐藤由奈が、神奈川の横浜市情報文化センターで行われた「女性役員育成研修」内で、「仕事から学んだこと」や「マネジメントで大切にしていること」など自身の経験を話しました。
役員候補の女性約30人が受講され、「キャリアを積み重ねる中で、選択に迷ったときは、どのように判断するのか?」「どのように家庭と仕事の両立をしているのか?」など、公私にわたる質問が挙がりました。

ファンケルは、2020年度までに「女性管理職比率」50%を目指しており、男女が共に支え合い、多様な価値観を持つ従業員が、いきいきと働く職場づくりを進めてまいります。

役員の佐藤が講演

内閣府男女共同参画局

ファンケルの女性の活躍


環境

銀座スクエアでエコクリスマスを開催

ファンケルの旗艦店である「ファンケル 銀座スクエア」では、お客様に楽しいひとときを、お過ごしいただけるよう、季節に合わせた様々なイベントをご用意しています。

今年のクリスマスは「エコ」をテーマに、10Fロイヤルルームの屋上ガーデンに、ペットボトルで作られたクリスマスツリーを飾りました。

ファンケルは、横浜市の水源の1つである「道志の森」の森林保全に協賛しています。銀座スクエアのクリスマスツリーに使ったペットボトルは、「道志の森」の道志川の清流水からできた「はまっ子どうし The Water」のペットボトルです。

ペットボトルは、クリスマス終了後、リサイクル工場で溶かして「再資源化」され、「アスファルト」などに変えて有効に活用されます。

クリスマスイベントの始まる前に、司会者が、エコクリスマスツリーや環境に取り組むファンケルの姿勢をご説明すると、お客様からは、ペットボトルから美しいクリスマスツリーができる驚きと、ストーリーがある環境の取組み、さらに街中のきらびやかなクリスマスツリーとは違った、シンプルな美しさで、大好評をいただきました

またファンケルの「コミュニティサイト」で実施している、「HAPPYエコルーレット」という環境チャリティーに参加すると、「道志の森」の間伐材で作った「ヒノキチップ」をプレゼントという企画も実施し、お客様とともに楽しく環境の輪を広げていく、クリスマスイベントになりました。

ペットボトルのクリスマスツリー

ファンケルの森林保全活動はこちら

銀座スクエアのサイトはこちら


環境

社内外で「環境セミナー」を開催

〜大妻女子大学 多摩校で環境セミナーを実施〜

12月5日 ファンケルのホームページをご覧になった大妻女子大学学友会から、後期学友会総会の特別講演として、環境セミナーの依頼を受け、 同大学の多摩校で、「人と環境の未来のために」をテーマに講演を行いました。

当日は、約150人が参加し、ファンケルが日本で初めて無添加化粧品を作ったきっかけや、具体的な環境活動、大学からのリクエストで「就職活動に役立つメイクのポイント」などを話しました。
女子大学ということもあり、特に化粧品の原料が及ぼす肌への影響や、メイクの話に興味を持っていただけたようです。

〜外部監査役南川氏による社内環境啓発セミナー〜

12月13日 ファンケル総合研究所で、弊社外部監査役 南川秀樹氏による「企業価値」とCSR視点の研究開発 ~100年企業をめざすために必要なこと PartⅡ~を実施し、約80名の研究員が受講しました。

今回は、9月に実施した同氏の環境啓発セミナー第2弾でしたが、研究開発で、いまファンケルが取り組まなければならない「環境課題」を、環境省で事務次官を務められた南川氏に具体的な法律の説明と、それをどう対処するかを丁寧にご説明いただきました。

受講者からは、「ファンケルの環境活動を周囲にも話したい」、「モノづくりに携わる企業は、製品の最終処分や回収、循環について責任が重くなっていくと、改めて感じた」など、具体的な感想が多く寄せられました。

従業員が環境への理解を深め、持続可能な社会、企業を目指すために、今後もファンケルは、社内の環境啓発活動を継続し、全社一丸となって「サステナブル経営」を目指してまいります。

大妻女子大学で、講義をするファンケル従業員

熱心に講義を聴く学生の様子

研究員に、講義をする南川秀樹氏

研究所での講義の様子

ファンケルのサステナブル宣言

ファンケルの環境活動


コミュニティ参画

「社会福祉法人 訪問の家」とのお食事会を開催しました

12月7日、ファンケル飯島事業所(横浜市栄区)で、1987年より交流を図っている地元の「社会福祉法人 訪問の家(日本初の、重度重複の障がいを持つ方の通所施設)」と、第29回目となる「お食事会」を開催しました。 「訪問の家」からは、通所者や職員、ご家族の皆さん41人をお迎えしました。

今回のテーマは、「サムライブルー・クリスマス お食事会ハンパないって!」として、今年盛り上がったサッカーワールドカップをモチーフに、1年間の頑張りをお互いにたたえ合い、来年に向けてエールを送り合おうと決めたテーマです。
青色を基調とした会場には、サッカーボールや万国旗の飾りがあしらわれ、壁面には、全国の事業所や店舗から寄せられた「クリスマスカード」全372枚を飾りました。クリスマスカードには、従業員の1人1人の笑顔の写真が貼られ、当日会場に来ることができない従業員も、心温まるおもてなしをすることができました。
食事を囲んで共に歓談を楽しんだほか、メイクのサービスや若手従業員によるダンスを行なったり、訪問の家からは、事業所ごとに日頃の活動を紹介していただくなど、会場は大いに盛り上がりました。

これからも、ファンケルは、「訪問の家」との交流を続け、地域でともに助け合う社会づくりに貢献してまいります。

ファンケルの従業員と訪問の家との交流は、こちらをご覧ください

「社会福祉法人 訪問の家」のホームページは、こちらをご覧ください

テーブルには手作りの万国旗の飾りを置きました

若手従業員がダンスを披露!最後は全員で踊りました


コミュニティ参画

「ファンケルセミナー12月度」の活動報告を更新しました

ファンケルグループでは、社会貢献活動として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や特別支援学校(高等部)などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。

2018年12月は、視覚障がい者向けメイクセミナー(視覚支援学校含む)4件、身だしなみセミナー7件、シニアいきいきメイクセミナー※1件、合計12件を実施しました。

※「シニアいきいきメイクセミナー」は、神奈川県の「健康支援プログラム」に認定されています。

神奈川県健康支援プログラムについてはこちら

視覚障がい者向けメイクセミナー

身だしなみセミナー

シニアいきいきメイクセミナー

シニアいきいきメイクセミナー

2018年

開催場所(所在地)

内容

参加人数

従業員
ボランティア

12月3日

神奈川県立相模原養護学校
橋本分教室
(神奈川県相模原市)

身だしなみセミナー

14人

2人

12月5日

神奈川県立高津養護学校
(神奈川県川崎市)

身だしなみセミナー

26人

2人

12月6日

ヤマト運輸株式会社
ネコサポステーション永山センター
(東京都多摩市)

いきいきメイクセミナー

2人

2人

12月10日

神奈川県立保土ケ谷養護学校
(神奈川県横浜市)

身だしなみセミナー
(視覚障がい者向け含む)

45人

3人

12月11日
午前

千葉県立柏特別支援学校
(千葉県柏市)

身だしなみセミナー

40人

3人

12月11日
午後

千葉県立柏特別支援学校
(千葉県柏市)

身だしなみセミナー

32人

2人

12月13日

横浜市立若葉台特別支援学校
(神奈川県横浜市)

身だしなみセミナー

29人

2人

12月14日

愛知県立名古屋盲学校
(愛知県名古屋市)

身だしなみセミナー
(視覚障がい者向け)

15人

3人

12月15日

愛知県立岡崎盲学校
(愛知県岡崎市)

身だしなみセミナー
(視覚障がい者向け)

10人

3人

12月17日

東京都立城南特別支援学校
(東京都大田区)

身だしなみセミナー

18人

2人

12月18日

神奈川県立保土ヶ谷養護学校
横浜平沼分教室
(神奈川県横浜市)

身だしなみセミナー

15人

2人

12月19日

東京都立八王子盲学校
(東京都八王子市)

身だしなみセミナー
(視覚障がい者向け)

10人

4人