4月27日、横浜市中区にある山下公園で、「第5回ツナガリウォークin ヨコハマ2019」が開催されました。
主催の「一般社団法人 ヨコハマプロジェクト」は、ダウン症の人たちとの出会いをきっかけに、障がいのある人もない人も、互いを認め合い「多様性」をコンセプトに活動している団体です。
ファンケルは、この趣旨に賛同し、10人の従業員ボランティアが参加しました。
従業員ボランティアは、体験型の「チアダンス」、「ラグビー遊び」のお手伝いを担当。
また従業員が、選手として参加している「フロアーホッケーサークル 湘南シーガル」の体験会も担当し、来場者の笑顔と一緒に、思い切り楽しみました。
「フロアホッケー」とは、障がいの有無、年齢、性別を問わず誰でもできる公式スポーツです。
体験会開始後は、すぐに長蛇の列ができ、嬉しい悲鳴しきり!でした。
残念ながら途中から降り始めた雨のため午後から中止となりましたが、毎年参加している青いウサギの「マルタ」も、子どもたちに囲まれながら募金活動と体験会の応援をしてくれました。
昨年から「ツナガリウォークin ヨコハマ」は、神奈川県が共催となりました。
メインプログラムである全員が輪になって撮影する「つながるフォト」と、山下公園内を参加者みんなで一緒に歩く「ツナガリウォーク」では、黒岩 祐治 神奈川県知事も参加され、「誰もがその人らしく暮らすことができる地域社会」の実現に向けて行政と市民が、一緒になって会場を盛り上げました。
ファンケルは、"野球を通じて世界中の子供たちを笑顔にしたい"という思いのもと、元プロ野球選手の講師による、小中学生対象の野球教室「ファンケル キッズベースボール」(主催:報知新聞社 後援:外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA))に特別協賛をしています。
今年で10年目を迎えた「ファンケル キッズベースボール」は、4月28日北海道札幌市のスポーツ交流施設「つどーむ」で、2019年度のはじめての大会を開催しました。
地元の少年野球72チーム・482人が参加し、見学者256人と合わせて、計738人の皆さんが、会場に集いました。
講師陣には、プロ野球各球団のOB7名を迎え、講師として初登場のジャイアンツOB、高橋由伸氏、斎藤雅樹氏の、熱のこもった指導に、子ども達も一生懸命練習に励んでいました。また、会場内には、ファンケルブースを設置し、ファンケル本社の所在地を当てる抽選クイズや、ファンケルの満点野菜ジュースを配布し、ご来場の皆様に楽しんでいただきました。
大会では、毎回、用具不足に悩んでいる国や地域へ寄贈するため、使用しなくなった野球用具を集める活動を実施しています。
北海道大会は、4,558点のグローブやバットなどが寄せられました。
野球というスポーツを通じて「世界中の子供たちを笑顔」にするために、私達は活動を続けていきます。
講師
【投手】斎藤雅樹氏(ジャイアンツOB)、西崎幸広氏(日本ハムOB)、久保文雄氏(ベイスターズOB)
【捕手】佐野元国氏(ジャイアンツOB)
【内野手】笘篠賢治氏(ヤクルトOB)
【外野手】高橋由伸氏(ジャイアンツOB)、西山秀二氏(カープOB)
ファンケルグループ従業員による社会貢献活動「もっと何かできるはず基金」は、給与天引き型の寄付活動です。
会員の従業員が寄付先申請書を提出することで、寄付先候補団体が決まり、その後、従業員代表9人の運営委員が審査を行い、寄付団体が決定します。
5月17日に、ファンケルビル内で開催した第1回の運営委員会は、「もっと何かできるはず基金」の設立当時のメンバー、ファンケルOBの矢島明さんを迎え、「もっと何かできるはず基金」を立ち上げる事になったきっかけや思い、企業が行う社会活動についてなどをお話しいただきました。今期も、「もっと何かできるはず基金」の活性化に向けて、積極的に取り組んでまいります。
ファンケルグループでは、社会貢献活動として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や、特別支援学校(高等部)などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
2019年5月は、身だしなみセミナー2件、視覚障がい者向けメイクセミナー3件、シニアいきいきメイクセミナー※5件、合計10件を実施しました。
※「シニアいきいきメイクセミナー」は、神奈川県の「健康支援プログラム」に認定されています。