CSRトピックス

2019年7月度のCSR活動について

労働慣行

「ファンケルグループ ファミリーデー2019」開催

7月26日、毎年恒例となった「ファンケルグループ ファミリーデー」が開催され、24家族(子ども33人、大人26人)計59人が参加しました。
神奈川県南足柄市から、神奈川県のPRキャラクター「かながわキンタロウ」と、神奈川県「ともに生きる」のキャラクター「ちゃーたん」、そしてファンケルの発芽米キャラクター「発芽ちゃん」も長野県東御市から応援に駆けつけ、ファミリーデーを一緒に盛り上げました。
ファミリーデーは、「会社紹介クイズ」にはじまり、従業員もなかなか入室したことがない「社長室」で社長のイスに座り、家族が働くデスクを見学するなど、今年も盛りだくさんのプログラムでした。洗顔パウダーの泡立てや、青汁・発芽米の試飲試食などたくさんの体験をした後は、ファミリーデーを掲載した「ファンケル 子ども新聞」を作成しました。
最後は、島田社長から、いつも従業員を支えてくれている子どもたちに「感謝状」を贈呈。集合写真も撮影し、夏休みのよい思い出になりました。
ファミリーデーは午前中に終了し、午後は、半日休暇ととり、家族との時間を過ごす従業員もいました。今年は、男性従業員の参加が多く、イクメンの働き方改革にもつながっています。
ファンケルはこれからも、従業員・従業員の家族も「ALL-FANCL」の気持ちで、ワークライフバランスの推進を図って参ります。

左から「かながわキンタロウ」「ちゃーたん」「発芽ちゃん」

社長の島田からの感謝状

集合写真①

集合写真②


環境

「打ち水大作戦2019@横浜中華街」に協賛

夏の恒例行事となった「横浜市水道局」企画運営イベント「打ち水大作戦2019」が、7月26日に開催されました。

ファンケルは、2010年に横浜市の「水源エコプロジェクト(W-eco・p ウィコップ※)」の協定に締結して以来、横浜市が主催する水に関するイベントに、他の協賛企業のみなさまと共に、積極的に参加しています。

打ち水大作戦は今年で11回目を迎えます。ファンケルは、「横浜中華街 媽祖廟(まそびょう)」で行われた「打ち水初め式」に、参列しました。

7月26日は、三国志の英雄として知られ、中国での信仰対象にもなっている、「関羽(かんう)」の誕生日とされる「関帝誕」の日です。いつにもまして大勢の観光客でにぎわう横浜中華街大通りは、強い日差しによって、路面の温度が40℃以上にもなっていました。しかし打ち水イベントで水を撒いたあとは、一瞬にして3℃~5℃も下がり、空気の温度も変わったように感じられ、参加者からは、大きな拍手が沸き起こりました。「打ち水大作戦」は、中華街大通りを移動しながら4回の打ち水が行われ、大盛況で幕を閉じました。

ファンケルはこれからも、地元横浜の企業として、地域の活動に積極的に参加していきます。

※ウィコップ…ウォーターエコプロジェクトの略

打ち水始め式(横浜中華街 媽祖廟)

打ち水に参加する観光客

横断幕でアピール

打ち水大作戦2019のホームページは、こちらをご覧ください。


コミュニティ参画

「かながわリケジョ・エンカレッジプログラム」で、総合研究所の女性研究員が講座を開催

かなテラス(神奈川県立かながわ男女共同参画センター)は、性別に関わりなく、能力発揮することができる「男女共同参画社会」を目指して、講座等の事業を行っています。

7月17日、下福田中学校(神奈川県大和市)で開催された、「かながわリケジョ・エンカレッジプログラム」講座は、中学3年生の進路講演会として実施されました。理工系分野の仕事を知り、視野を広く持って、これからの進路について考えてもらおうと、ファンケルより化粧品研究所の女性研究員が講師として登壇しました。
女性研究員は、自分の仕事について紹介し、「どうしてこの仕事に就いたのか?」、「仕事のやりがい」など、仕事に対する思いや、夢を伝えました。
参加者からは、「『自分の好きなものをかけ合わせる』。というところが特によかった。分かりやすくてためになりました」、「理系の分野についてわかり、興味をもつことができた」、「化粧品を作るだけでもたくさんの仕事があること。今回は具体的にどんな仕事をしているのかが分かりました」など、多くの好意的な声が寄せられました。
これからも、ファンケルは、未来ある子どもたちを応援してまいります。

かながわリケジョ・エンカレッジプログラムについてはこちら

中学3年生の前で、講義をする女性研究員


コミュニティ参画

従業員の寄付活動「もっと何かできるはず基金」7月度の寄付報告と、
「かながわ赤十字情報プラザ」の見学を実施

もっと何かできるはず基金のシンボルマーク

ファンケルグループ従業員による社会貢献活動「もっと何かできるはず基金」は、7月12日に下記の団体へ、寄付をすることを決定しました。
「もっと何かできるはず基金」は、給与天引き型の寄付活動。ファンケルグループの従業員が、雇用形態にかかわらず参加できます。会員の従業員が寄付先申請書を提出し、その後、運営委員9人が審査を行い、寄付団体が決定します。

 

団体名

事業内容

寄付金の使途

1

NPO法人キープ・ママ・スマイリング

医療の隙間に落ちる課題「小児病棟で付き添うお母さんの置かれる環境の過酷さ」を改善したいことから設立

広く一般の方へ付き添いママの現状を知っていただくイベント・講演会を開催するための活動費

2

社会福祉法人
横浜訓盲院生活訓練センター

見えない・見えにくいことによる不自由さを軽減するための訓練や相談など

拡大読書器

3

公益財団法人日本骨髄バンク

法に基づく骨髄・末梢血幹細胞提供あっせん事業者として、移植に向けて患者とドナーの連絡調整、ドナー募集、普及啓発、国際協力、研究調査など

移植に向けたドナーの方や患者さんとの連絡調整、ドナー登録会の開催、パンフレットやポスター等の普及啓発資材の制作費用

4

一般社団法人SDDソリューションズ

障がい当事者が企画立案し講師となり、対話を基本とした発見型学習の授業、ワークショップの実施など

障がい平等研修とSDGsのセミナー開催

〜「かながわ赤十字情報プラザ」を見学〜

7月12日、「もっと何かできるはず基金」運営委員のメンバーが、ファンケル本社近くにある、日本赤十字社神奈川県支部が設置する「かながわ赤十字情報プラザ」を見学しました。
「かながわ赤十字情報プラザ」は、「かながわ赤十字」の活動がわかりやすく紹介され、ボランティアの方から、丁寧な説明をいただくことができました。
会場には、東日本大震災時の被災地支援の活動のパネルや、実際に渡された支援物資が展示されており、視覚障がいのある方への支援や、献血活動などが、体験しながら理解できる内容でした。

~参加者のコメント~
見学前は、赤十字の活動は災害時の医療従事者派遣、募金受付、献血事業と認識していたのですが、今回、「かながわ赤十字情報プラザ」を訪問させていただき、災害の現場で即時に対応している様子がわかりました。

ボランティアの説明に聞き入る運営委員のメンバー

東日本大震災の支援や義援金の流れについて説明を受けました

もっと何かできるはず基金についてはこちら


コミュニティ参画

「ファンケルセミナー」2019年7月度の活動報告を更新しました

ファンケルグループでは、社会貢献活動として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や、特別支援学校(高等部)などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。

2019年7月は、身だしなみセミナー5件、視覚障がい者向けメイクセミナー2件、シニアいきいきメイクセミナー※3件、 合計10件を実施しました。
※「シニアいきいきメイクセミナー」は、神奈川県の「健康支援プログラム」に認定されています。

神奈川県健康支援プログラムについてはこちら

視覚障がい者向けメイクセミナー

身だしなみセミナー

2019年

開催場所(所在地)

内容

参加人数

従業員
ボランティア

7月3日

社会福祉法人 つくばね会 はるか
(千葉県我孫子市)

身だしなみセミナー

23人

2人

7月5日

NPO法人NECST ビルド
(千葉県市川市)

身だしなみセミナー

15人

3人

7月6日

アイサポート仙台
「eye eye福祉機器展」
(宮城県仙台市)

視覚障がい者向け
メイクセミナー

20人

3人

7月10日

江戸川区立障害者就労支援センター
(東京都江戸川区)

身だしなみセミナー

25人

3人

7月12日

群馬大学教育学部附属特別支援学校
(群馬県前橋市)

身だしなみセミナー

21人

2人

7月16日

北海道拓北養護学校
(北海道札幌市)

身だしなみセミナー

17人

2人

7月17日

北海道札幌視覚支援学校
(北海道札幌市)

身だしなみセミナー
(視覚障がい者向け)

9人

2人

7月17日

箱根町 福祉部保険健康課
(神奈川県足柄下郡)

シニアいきいき
セミナー

20人

3人

7月29日

横浜市下和泉地区センター
(横浜市泉区)

シニアいきいき
セミナー

20人

3人

7月31日

上落合地域交流館
(東京都新宿区)

シニアいきいき
セミナー

25人

3人