9月5日、ファンケルグループは、神奈川県が行っている「かながわシェイクアウト(防災訓練)」に、グループ5拠点(本社ビル、総合研究所、ファンケル美健横浜工場、飯島ビル、湘南研修センター)の従業員 約1,000名が参加しました。
同訓練は、神奈川県内全域、160万人以上が参加する防災訓練で、ファンケルは今年7回目の参加になります。
「かながわシェイクアウト(防災訓練)」は、訓練会場に参加者を集める一般的な防災訓練とは異なり、一斉に、それぞれの仕事場で、「1.DROP!(まず低く!)、2.COVER!(頭を守り!)、3.HOLD ON!(動かない!)」を行い、自らの身を守る行動をとる訓練です。
当日、午前11時の社内一斉放送を合図に、机の下に潜るなど「身の安全を確保する行動」を実施し、従業員は素早く机の下に潜り、頭を守る姿勢を取る1分間の安全確保行動を取りました。
これからも、地域とともに防災の活動を続けてまいります。
9月18日に、ファンケル本社ビルにて、神奈川県聴覚障害者連盟より、講師の坂田幸恵氏、通訳の小柳 千尋氏を迎え、「手話講座」を開催しました。
「手話講座」は、2019年2月に実施し、従業員から再開催の要望が多かったため、2回目の開催となりました。
前回同様、実践型の研修で、好きなスポーツや果物、乗り物など、お題に合わせた手話を発表し合い、大いに盛り上がりました。
参加者からは、「英語と同じで、身振り手振りなどジェスチャーでも十分通じると思い、自分もすぐにできると思った。」、「先日お店で並んでいる時に後ろにいた女の子が聴覚障害だった。コミュニケーションをとれたらいいと思ったばかりだったので、今回学んだことを実生活で活かしていきたい。」などの声が上がりました。
ファンケルは、今後も「ダイバーシティ研修」を継続し、多様な価値観を認め合う風土をつくってまいります。
ファンケルは、"野球を通じて世界中の子供たちを笑顔にしたい"という思いのもと、元プロ野球選手の講師による、小中学生対象の野球教室「ファンケル キッズベースボール」(主催:報知新聞社 後援:外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA))に特別協賛をしています。
2019年で10年目を迎えた「ファンケル キッズベースボール」は、9月7日、東京都世田谷区の「駒沢オリンピック公園 硬式野球場」で、今年度2回目の大会を開催しました。
当日は青空に恵まれ、37チームの少年少女570人が野球教室に参加し、見学者238人と合わせて、計808人が、会場に集いました。講師陣は、元プロ野球OBの高橋由伸氏をはじめ、各球団のプロ野球選手OBなど著名な10人で、キャッチボール、打撃、守備、走塁を基本から指導しました。打撃練習では、高橋氏がティーバッティングで手本を示し、フェンス越えの鋭いスイングを披露して参加者を驚かせました。
一方、会場内に設置した「ファンケルブース」では、来場者へ「満点野菜ジュース」を配布したり、ファンケル製品が当たるクイズも実施しました。
「ファンケル キッズベースボール」では、使わなくなった野球用具を集め、用具不足に悩む国へ寄贈する活動を続けています。東京大会では、79点の用具が集まり、「JICAブース」では、用具を寄贈した国の子どもたちの様子を、パネルを通して伝えました。これからも、ファンケルは、野球というスポーツを通じて「世界中の子供たちを笑顔」にするために、活動を続けていきます。
ファンケルグループでは、社会貢献活動として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や、特別支援学校(高等部)などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
2019年9月は、身だしなみセミナー6件、視覚障がい者向けメイクセミナー1件、シニアいきいきメイクセミナー※4件、その他3件 合計14件を実施しました。
※「シニアいきいきメイクセミナー」は、神奈川県の「健康支援プログラム」に認定されています。