「かながわ女性の活躍応援団」は、2015年に神奈川県の黒岩祐治知事を団長とした、神奈川県にゆかりのある企業トップが集結し、働く女性の活躍を推進する応援団です。
年に1回、活動を活発にするため拡大ミーティングを開催しています。
2019年度は、11月7日にロイヤルホールヨコハマで拡大ミーティングが開催され、ファンケルの応援団員の島田和幸(㈱ファンケル 代表取締役社長 執行役員CEO)の代理として、
グループサポートセンター長および、担当各部が参加しました。
ミーティングは、神奈川県内で事業を行う20社のうち、8団体のトップが出席(代理出席:12団体)し、「数字で表す効果・成果 -女性活躍が企業を伸ばす!-」をテーマに議論がかわされました。
ミーティング後の懇親会では、「かながわ女性の活躍の応援サポーター企業」の挨拶がありました。
ファンケルの関連会社のニコスタービューテック㈱が、新たに応援サポーター企業となり、稲葉豊和代表取締役社長が登壇し、ごあいさつと意気込みを述べました。
ファンケルは、応援団企業として、かながわ女性の活躍を広めるために、様々な活動に参加をしています。
11月13日に、日本政策金融公庫と関連のある企業の女性管理職を対象に開催された「女性管理職セミナー」では、弊社の執行役員で、ファンケル銀座スクエア館長の馬見塚陽子が「タイトル:今すぐ、不安の元、イライラの元を無くす簡単メソッド」の講座を行いました。
馬見塚は、大切なことは、「運動」「栄養」「睡眠」であること。そして、イライラをなくす様々なメソッドを、実体験とユーモアを交えて話し、参加者からの多くの賛同がありました。
ファンケルは、これからも女性はもちろん、誰もが輝く職場作りを進めてまいります。
10月11日、㈱レスポンスアビリティ 足立直樹氏を講師に迎え、気候変動や人権など世界の課題とサステナブル経営について、役員対象のSDGs勉強会を実施しました。
また、11月15日には従業員を対象としたSDGs研修を開催。「若者と考える未来のお客様」というテーマで、ミレニアム世代の興味を掘り下げ、未来のお客様を考えるワークショップを行いました。
グループに分かれての話し合いでは「生活者として、ファンケルの従業員として、どのようにSDGsに貢献できるのか?」という視点で活発な意見交換となり、業務とSDGsのつながりを考える機会となりました。
参加した従業員からは、「日常の中でSDGsに貢献できることは、たくさんあると気がついた」、「商品の容器や原料の環境配慮は一層意識しなければと思った」という感想が上がりました。今後も、全社でSDGsの理解を深めて、環境や社会の活動を積極的に行ってまいります。
ファンケルは毎年「横浜マラソン」に協賛をしています。
11月10日に開催された「横浜マラソン 2019」では、ファンケル本社前で沿道応援(約80人)、第6給水所での給食配布(15人)、フィニッシュエリアで商品配布(15人)のボランティア従業員が、横浜を走るランナーを応援しました。
沿道応援は、横浜マラソンが本社前を通ることになった2015年から実施しています。5.3㎞地点のファンケル本社前で、「横浜から日本を元気に美しく」をスローガンに、従業員やその家族が集まり、横浜で輝くランナーを応援しました。また、今年はファンケルの従業員22人がランナーとしても参加しました。
「第6給水所」を担当した、ボランティア従業員は、「アメ」や「レーズン」のほか、神奈川県内の銘菓等を限定提供する「ラッキー給食」を、声援とともにランナーへお渡ししました。
「フィニッシュエリア」では、大会史上初めて、一般ボランティアと共同で「ファンケル フレッシュクリアシート(ふきとり用化粧液シート)」を配布しました。フルマラソンを完走したランナーを労い、商品の特徴をお伝えしながら配布し、多くのランナーに「ファンケル フレッシュクリアシート」をご使用いただくことができました。
これからも、市民とともに行う地域貢献活動として、「横浜マラソン」へ協力していきます。
ファンケルでは、2019年度の「CS WEEK※(2008年より毎年開催)」を、「Thank you day」と名称を改め、2019年11月11日から15日の5日間で開催しました。
「メンバーの労をねぎらい感謝を伝える」という目的のもと、今年は、本社休憩スペースをお祭り仕様に飾り付け「39祭り」を行いました。ネスレ社とファンケルの共同開発ドリンクを振舞ったほか、豪華景品が当たるひも引きも実施したことで、名前の通り大いに盛り上がりました。
また、カスタマーサービスセンターの社内認知を高める目的で、役員や従業員201人がお客様応対を「モニタリング」し、テレコミュニケーターがお客様ひとり一人に真摯に向き合う姿勢をリアルに体感していただきました。
そして、モニタリングの感想や、窓口メンバーの意気込み、お客様からのお喜びの声、他部署からの応援・期待コメントを5日間にわたって1枚のアートにする、「メッセージアート」の企画も実施しました。最終日には大きな花束が飾られ、センター全体に活気が生まれました。
※CS WEEKとは、「カスタマー・サービス・ウィーク」の略語で、コールセンターに従事する人々の労を報い賞賛しようという趣旨で、1992年に米国でジョージ・ブッシュ大統領が議会宣言して制定され、毎年10月の第2週は、様々な行事が繰り広げられています。この活動はヨーロッパ、アジア諸国にも普及し、日本国内では外資系企業のコールセンターから始まり、現在ではコールセンターの祭典として広がりをみせています。
従業員有志による寄付活動 「もっと何かできるはず基金」は、下記に記載の団体に寄付をすることを取り決め11月20日に寄付をしました。初めて寄付を行う団体へは、ファンケルよりマッチングギフトを拠出し非営利団体へお届けしています。
2019年11月12日、「もっと何かできるはず基金」の運営委員が、「ファンケル美健長野工場」と同じ東御市内の寄付先「特定非営利活動法人 笑明日(えみあす)」を訪問しました。
「笑明日」は、放課後等デイサービス事業「キッズ えみあす」、就労継続支援B型事業「ワーク えみあす」、障がい児(者)相談支援室(笑明日相談室)を行っている、2018年8月に設立されたばかりの法人です。
長野工場の従業員は「福祉サービスを必要とする障がい児・者の支援を行っている団体です。子ども達が笑顔で過ごし、また明日も来たくなる場を目指す」という理事長の言葉に賛同し、「もっと何かできるはず基金」へ申請をしましたとのこと。
今回の寄付金は、「自動車総連から事業所への車両寄贈の事業所負担金に充てられ、購入した車は、養護学校の子どもたちの送迎に利用しています」と、事務長から説明いただきました。
ファンケルグループでは、社会貢献活動として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や、特別支援学校(高等部)などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
2019年10月は、身だしなみセミナー9件、視覚障がい者向けメイクセミナー4件、シニアいきいきメイクセミナー※2件、株式会社アデランスとのコラボセミナーA×F Beautiful Smile1件、その他5件 合計21件を実施しました。
※「シニアいきいきメイクセミナー」は、神奈川県の「健康支援プログラム」に認定されています。
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