CSRトピックス

10月22日、フェリス女学院大学の全学部を対象に「未来の環境を展望する１ ～環境経営論～」を学ぶ学生、172人を対象にオンライン講義を実施しました。
この講義では、企業のＳＤＧｓ貢献の事例を学び、将来、社会人として環境対策や社会貢献を実行できる人材育成を目指しています。
ＳＤＧｓ推進室の室長の山本が「ファンケルのＳＤＧｓ推進」をテーマとし、環境配慮の取り組みやダイバーシティの推進、女性の働きやすさについて等、事例紹介をしました。Web講演後に行われた学生とのチャット投稿機能を使用した質疑応答の中で、「社会課題をビジネスにすること＝ＳＤＧｓが創業当時からできている」、「これからのファンケルのＳＤＧｓ活動に興味を持ちました」といった感想が寄せられました。
ＳＤＧｓの推進は、様々なステークホルダーとの対話が大切です。これからも、ファンケルは、未来を担う学生たちと対話を重ねて、持続可能な社会を目指してまいります。

ファンケルは、10月の「ピンクリボン月間*」においてさまざまな活動をしています。
10月25日、ファンケル 銀座スクエアで行われた「土井先生に学ぶ女性の健康法」セミナーは、湘南記念病院　乳がんセンター長・ピンクリボンかながわ代表の土井卓子先生が登壇し、乳がんの概要をはじめ、世界と比較した日本の乳がん検診率、毎日できる乳がんのセルフチェックなどを話しました。
また、ファンケル総合研究所から予防医療研究を行う研究員も登壇。更年期を明るく前向きに過ごすためのきっかけ作りとして「女性のホルモンバランス」について講話し、最後は土井先生との対談も行われました。
8階のフォレストカフェでは、ピンクリボンかながわと横浜市水道局がコラボした「はまっ子どうしThe Water　ピンクリボンボトル」を10月の期間限定で販売。館内やイベントを通して乳がんの早期発見・治療の大切さを啓発しました。
通信販売では「ピンクリボン２WAYブローチ」を数量限定で販売。売上金の一部を、乳がんの検診率向上の啓発を目的に活動するピンクリボンかながわへ寄付を行います。女性の幸せを応援するファンケルだからこそ、女性にとって脅威である「乳がん」を世の中から無くしたい、懸命に闘っている女性をこれからも応援したいと考えています。

*世界規模で、乳がんの早期検診を呼びかける活動

ファンケルグループでは、社会貢献活動として、1988年より65歳以上のシニアが集まる福祉施設や、特別支援学校（高等部）などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
コロナウイルスの影響で、現在「ファンケルセミナー」の受付は中止していますが、特別支援学校に通う卒業前の生徒の皆さんへ“もっと何かできるはず”との想いから、「オンライン身だしなみセミナー」または「身だしなみBOOKと商品サンプルの送付」を実施しました。

10月22日は、視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”と「オンライン視覚障がい者向けスキンケアセミナー」を共同で開催しました。広島県から新潟県まで全国各地から、20代～70代までの女性8人に参加いただき、見えない方にも使いやすい「ビューティブーケ発酵浸透化粧液しっとり」「ビューティブーケピンつやホワイトゲル」を使用した基本のスキンケアの方法をレクチャーしました。
セミナー終了後、「視覚に障がいがあると外出が難しいこともあり、自宅から参加できるオンラインセミナーはとても便利」「今更聞けない、スキンケアの基本が学べて本当によかった」「きれいになると気持ちが前向きになって、自分に自信がもてるようになった」など、たくさんの感想をいただきました。
ファンケルは、今後も、セミナーを通じた“不の解消”に取り組んでまいります。