1月22日 従業員を対象に、社外監査役南川秀樹氏によるSDGs環境研修「気候変動対応の現状と今後~」を実施し、81人の従業員が受講しました。
南川氏は、これまで環境行政のトップとして諸外国との交渉や国際会議へ出席し、2011年の東日本大震災のときには、津波による原発対応問題で実務処理の指揮を務めた方です。南川氏による「SDGs環境研修」は、2017年から開始し、今回で8回目となります。
今回の研修では、近年の地球温暖化の現状や2050年へ向けた日本のCO2削減目標、企業に脱炭素経営と気候変動との関わりについてご講義いただきました。
参加者からは「地球の未来を考えることは、規模が大きく他人事のように思われがちですが、一人ひとりが自分事にして対応することが必須だと思いました。」「地球温暖化に伴う気候変動がなぜ発生してきているのか、その変動を世界が協調し抑えていく必要性、さらに具体的に進展させるための手段をわかりやすくご説明頂き、理解が深まりました。」などの感想が寄せられました。
今後も従業員の環境研修を継続的に実施し、全社一丸となって「サステナブル経営」を推進していくことを目指してまいります。
12月24日、横浜市立大学の環境問題やCSR活動、まちづくりを学ぶ学生、約30人を対象にオンライン講義を実施しました。「SDGsと環境推進」、「社員が夢を持って働ける会社」という2つのテーマで、ファンケル従業員2人が講師となり、ファンケルの取り組みについて講義を行いました。
SDGsの担当者は、ファンケルにおける環境配慮の取り組みとして「環境にやさしいパッケージの工夫」や「持続可能な原料の調達」、「お客様とともに行う環境活動」を伝え、人事の担当者は、「ダイバーシティの推進」と「働きやすい職場作り」を紹介しました。
学生からは「独自の『FANCLエコマーク』を導入していたり、環境に配慮された商品をお取引先様と共同開発したり、幅広い活動を行っていることに感銘を受けました。」「地道に環境への配慮をしていることが分かってより使いたいと思うようになりました。」といった感想が寄せられました。
環境や社会の取り組みは、ステークホルダーとの対話が大切です。これからも、ファンケルは、未来を担う学生たちとの対話を重ねて、持続可能な社会を目指してまいります。
ファンケルは、本社のある「横浜市」が実施している、子どものキャリア教育支援「はまっこ未来プロジェクト」に賛同し、横浜市内の小学校の総合学習のお手伝いをしています。
1月8日、横浜市立潮田小学校(横浜市鶴見区)6年生107名の生徒さんへ、2回目の総合学習を実施しました。
今回は、免疫力アップのために大切な「運動」、「栄養」、「睡眠」、「衛生」のテーマで、4グループに分かれ、具体的に何をすればよいか、自分たちで考え話し合っていただきました。
どのクラスも、こどもたち自ら「免疫アップ」について積極的に意見をあげてくださったことで、活発な意見交換を行うことができました。
ファンケルは、これからも、こどもたちが夢や希望をもって成長していけるよう、豊かな心を育むお手伝いを続けてまいります。
ファンケルグループでは、社会貢献活動として、1988年より65歳以上のシニアが集まる福祉施設や、特別支援学校(高等部)などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
コロナウイルスの影響で、現在「ファンケルセミナー」の受付は中止していますが、特別支援学校に通う卒業前の生徒の皆さんへ“もっと何かできるはず”との想いから、「オンライン身だしなみセミナー」または「身だしなみBOOKと商品サンプルの送付」を実施しました。
1月21日は、視覚障がい者ライフサポート機構“viwa”と共催で、視覚に障がいのある女性向けに、「オンラインポイントメイクセミナー」を実施しました。20代~50代の女性7人が、東京など首都圏のほか、遠方の広島からもご参加いただけました。
最近は外出よりオンラインでご友人と会話することが多いそうで、「チーク&フェイスパウダー(限定品)」、「アクアセラムルージュ」を使用した、“肌が明るく見えるポイントメイク”を実践しました。
まず指でチークを入れる場所・塗布方法を確認し、そのあと実際に一人一人確認しながら塗布することで、綺麗にチークやハイライトを入れることができました。
アクアセラムルージュは見えにくい方にも塗りやすいと好評で、筆を使わない直塗りでもとても綺麗に唇に塗布できました。
「見えないと、ルージュを出しすぎてしまうが、これは回すと音がするので、出しすぎることがなく使いやすい。」「外出時はマスク着用なのでルージュはしないが、オンライン会議の時などにつけていつもよりキレイにしようと思った」などの声が上がりました。
ファンケルは、これからも、セミナーを通じた“不の解消”に取り組んでまいります。