開催日 2022 8/19(Fri)・8/20(Sat)・21(Sun)/開催場所 裾野カンツリー倶楽部

大会の歴史

2001年~2022年 大会ハイライト

2022年 第21回ファンケル クラシック 
鈴木亨選手

鈴木亨選手、初日から首位を譲らず完全優勝!

首位で鈴木亨選手が通算アンダー7、2位タイで手嶋多一選手とT・ウィラチャン選手が通算アンダー5と、今後が予測できない状態で2日目を終えました。

そして、迎えた最終日、トータル7アンダーの単独首位から最終日をスタートした鈴木亨選手は、1番のバーディで波に乗ると、12番までに5つのバーディを奪い、最終的に2位に3打差をつけるトータル11アンダーで今季初勝利。初日から首位を譲らない完全優勝でシニアツアー通算6勝目を挙げました。

表彰式は、雨が降り始めた影響で急遽クラブハウスの中で行われました。そこには、応援に駆け付けた息子と誇らしげな笑顔で優勝カップを掲げ、家族で優勝を喜ぶ姿がありました。

2021年 第20回ファンケル クラシック 
田村尚之選手

田村尚之選手、混戦のプレーオフを制し大会初優勝!

首位で出た田村尚之選手、伊澤利光選手、崎山武志選手、今年シニアデビューの阿原久夫選手が通算8アンダーの首位で並び、混戦状態のまま2日目を終えました。
そして最終日。田村尚之選手が通算10アンダーで並んだ阿原久夫選手、秋葉真一選手とのプレーオフを1ホール目で制し、2016年「富士フイルムシニア」以来、5年ぶりのツアー2勝目を挙げました。

18番で行われたプレーオフ1ホール目。田村選手は2打目をグリーン奥4メートルに付けると、フックラインを沈めてイーグル。1ホール目で決着がつきました。前回大会(19年)も3人でのプレーオフで敗れていただけに、優勝が決まるとガッツポーズをしながら跳びはねて喜びを表現していました。

2020年 新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、大会開催を中止いたしました。

2019年 第19回ファンケル クラシック 
P・マークセン選手

P・マークセン選手、三つ巴のプレーオフを制し大会連覇!

最終日、首位でスタートしたP・マークセン選手は、通算9アンダーで田村尚之選手、ソク・ジョンユル選手と並び、3人でプレーオフに突入。2ホール目でソク・ジョンユル選手が脱落し、3ホール目で田村尚之選手はパー、マークセン選手はバーディーを奪い大会連覇を達成しました。

マークセン選手は17番までスコアをひとつ落とし首位と1打差の4位に後退していましたが、18番パー5で本領を発揮。残り220ヤードの第2打を3ユーティリティーで2オンすると、バーディーを奪いプレーオフへ。

打ち下ろしの18番で第1打を340ヤードも飛距離を伸ばし、プレーオフ相手の田村選手やソク選手を置き去りに。最終ラウンドとプレーオフを合わせて4ホール連続でバーディーを続け今季初優勝。大会連覇とともにツアー通算14勝目を飾りました。

2018年 第18回ファンケル クラシック 
P・マークセン選手

P・マークセン選手、プレーオフを制し大会初優勝!

二日目4位タイだったP・マークセン選手が、首位でスタートしたG・マイヤー選手と3ホールに及ぶプレーオフを制して大会初制覇を果たしました。

最終日、18番(パー5)で繰り返したプレーオフ3ホール目。マークセン選手は、ティーショットをフェアウエーキープ、残る打ち下ろしの206ヤードの2打目をグリーン手前に落とし、ウイニングパットを落ち着いて沈め、国内シニアツアーで今季5勝目を挙げました。
前年の大会は、途中トップに立ちながらプレーオフにも進めなかったマークセン選手。「欲しかったタイトル。温かい声援が心強かった」とギャラリーへの感謝も忘れませんでした。

また、プロ野球・読売巨人軍の前監督で本大会初出場となる原辰徳さんは、通算20オーバーで74人中73位となりましたが、「ギャラリーの皆様から温かい声援をもらった。また戻ってきたい」と来年大会でさらなる活躍を誓いました。

2017年 第17回ファンケル クラシック 
米山 剛プロ

米山 剛プロ、史上最多5人のプレーオフを制し、シニア初V!

米山 剛プロが国内シニアツアー史上最多人数の5人によるプレーオフを制してシニア初優勝を飾りました。

最終日、首位に5打差の13位からスタートした米山プロは7バーディ・2ボギーの67をマークし、トータル7アンダーでホールアウト。
真板 潔プロ、清水 洋一プロ、金 鍾徳プロ、S・コンランプロと通算7アンダー209で並んだプレーオフの3ホール目でイーグルを奪い、シニア3年目で念願の初優勝を成し遂げ、歴史に残る熱戦に終止符を打ちました。
この日は多くの知人が応援に駆けつけ、声援を力に変えての初優勝。「今後は優勝を自信にして、一つでも多く勝っていきたい」とさらなる飛躍を誓いました。

2016年 第16回ファンケル クラシック 
室田 淳プロ

室田 淳プロ、大会2連覇!

初日19位で終えた室田プロが大躍進の末、三好プロ、久保プロ、冨永プロと共に首位タイに浮上。他、首位から3打差以内に12人がひしめく大混戦で2日目を終えました。

快晴で迎えた最終日。17番パー3で平石プロが見事なホールインワンを決め、大会を湧かせました。
室田プロ、久保プロが首位タイのまま迎えた最終ホール。久保プロの2打目がグリーンをオーバー。続く3打目にチップイン・イーグルを狙うも、ボールは惜しくもラインから外れてしまいました。
一方、本大会連覇を狙う室田プロはツーオンからのイーグルパットを見事に決め、優勝を勝ち取りました。

2015年 第15回ファンケル クラシック 
室田 淳プロ

室田 淳プロ、8年ぶり3度目の優勝!

天候、気温にも恵まれた第15回大会。2日目を終え、室田淳プロが、通算11アンダーとして、初日2位から単独首位に立ちました。初日首位の倉本昌弘プロは通算4アンダーの6位に後退。
迎えた最終日も、室田淳プロの勢いは止まらず、4バーディー、1ボギーの69をマークし、通算14アンダー202の危なげないゴルフで、8年ぶりの大会3勝目を挙げました。2位は5打差で渡辺司プロと、高崎龍雄プロ。
優勝を決めた室田プロは、表彰式で、観戦に来られていたご家族への感謝を伝え、ファンケル クラシックについて「もうこのコースでは勝てないかと思っていた」としながらも、「家族がきている前で無様なところは見せられないのでよかった」とコメントされました。

2014年 第14回ファンケル クラシック 
羽川 豊プロ

羽川 豊プロ、大会2連覇!

雨と霧の悪コンディションとなった2日目を終え、迎える最終日は羽川 豊プロ・髙見 和宏プロ・室田 淳プロ・奥田 靖己プロの4選手が首位タイに並ぶ混戦のスタートとなりました。
2日目に21位から首位タイに浮上、最終日前半も2位に2打差をつけて単独首位で終えた髙見 和宏プロ。しかし、14番ホールのダブルボギーで失速。 次いでトップを争う羽川 豊プロが15番・16番ホールを連続バーディで逆転し単独首位へ躍り出ました。
中村 直典プロ・金 鍾徳プロ・倉本 昌弘プロの3選手が首位と1打差の2位で最終ホールを終了。最終組では単独首位の羽川 豊プロと2位タイの高見 和宏プロが接戦を繰り広げ、通算7アンダーの209で羽川 豊プロが優勝を果たしました。
様々なドラマでギャラリーを魅了し、第14回大会を制した羽川 豊プロは、「連覇を狙う気持ちはあったが、そう簡単なものではない。」としながらも、「諦めなければ絶対に結果は出る。」と自身のプレーを通じたメッセージを大会を見守ったギャラリーへ送りました。

2013年 第13回ファンケル クラシック 
羽川 豊プロ

羽川 豊プロ、大会レコードで大逆転優勝!

2日目を終え、金鍾徳プロ、G・マイヤープロ、B・ルアンキットプロら海外勢が上位を独占する展開となった第13回大会。
迎えた最終日はマイヤープロがダブルボギーをたたいて失速。全米シニアプロ選手権で日本人初の優勝をした井戸木 鴻樹プロと、前日35位タイから追い上げた羽川 豊プロが通算8アンダーの208で並びプレーオフに突入。羽川プロが大会レコードとなる62のスコアで大逆転優勝をはたしました。
優勝を決めた羽川プロは「こんなこともあるんですね」と、自身のプレーを振り返りながら、「この優勝に奢ることなく、次の大会も頑張っていきたいと思います。」とコメントされました 。

2012年 第12回ファンケル クラシック 
髙見 和宏プロ

髙見 和宏プロ、プレーオフを制して2度目の優勝!

1位タイでホールアウトした髙見 和宏プロ、中嶋 常幸プロ、F・ミノザプロによる、プレーオフが2ホール行われる大接戦となった第12回大会。最後は、髙見プロとF・ミノザプロの戦いとなり、髙見プロがバーディであがり、見事ファンケル クラシック2度目の優勝を決めました。
優勝を決めた髙見プロは、「最終組はいろいろとあって流れ的に良くなかったんだけど、歴代(第10回大会)チャンピオンなので変なプレーはできないなと思いながらプレーしていた。今度は夢(賞金王)をかなえられるよう頑張りたい。」とコメントされました。

2011年 第11回ファンケル クラシック 
金 鍾徳プロ

金 鍾徳プロ 通算16アンダーで大会初優勝!

初日から首位の金 鍾徳プロが最終日、69とスコアを伸ばし、ファンケル クラシック大会記録の通算16アンダーの200で初優勝を遂げた。5打差の2位は佐藤 剛平プロとB・ルアンキットプロが並びました。
優勝を決めた金プロは「このコースは韓国ソウルの自分のホールと似ている。なので、プレーしやすく感じた。自分は差が開くと、もっと、もっと伸ばしていく、これが自分のスタイル」と優勝後、コメントされました。

2010年 第10回ファンケル クラシック 
髙見 和宏プロ

髙見 和宏プロ、初優勝!

最終日、首位に1打差の2位でスタートしたシニアルーキーの髙見 和宏プロが、7バーディ、3ボギーの68で回り、通算13アンダーでシニアツアー初優勝を果たしました。
三好 隆プロと平石 武則プロが5打差の2位タイ。2日間トップを走ったB・ルアンキットプロは通算7アンダーで4位タイ、大会3連覇を狙った尾崎 健夫プロは通算3オーバーの42位タイで終わりました。
優勝を決めた髙見プロは「レギュラー時代、44、45歳くらいから良いことがなかったから、“シニアになればオレはやれるんだ!"と思いながらシニア入りを待っていた。
「シニアツアーは雰囲気が良いし、これで自信もついた」と満面の笑みを浮かべてコメントされました。

2009年 第9回ファンケル クラシック 
尾崎 健夫プロ

尾崎 健夫プロ、大会2連覇!

本戦ですが、最終日までもつれた第9回大会を制覇したのは、昨年の第8回ファンケル クラシックを制した尾崎 健夫プロ。
最終日、11アンダーでトップの室田 淳プロ、尾崎プロと中嶋 常幸プロは9アンダーの3選手が最終組でスタートしました。
大激戦の中、勝負の決着は尾崎プロと中嶋プロが11アンダーのトップで並んだ17番ホール。尾崎プロは8メートルのバーディパットを決めて12アンダー。一方、中嶋プロはグリーンを外し、ボギーと明暗が分かれました。
その後、尾崎プロは18番でもバーディを取り、13アンダーとスコアを伸ばし優勝しました。

2008年 第8回ファンケル クラシック 
尾崎 健夫プロ

尾崎 健夫プロ、念願の初優勝!

第8回大会は雨中の決戦。今年も最終ホールまで目の離せない大接戦となりました。2日目までは9アンダーで渡辺 司プロがトップをキープ。堅実かつ積極的なゴルフが光ります。1打差に続くのは、2日目に4連続バーディを含む8バーディでスコアを伸ばした尾崎 健夫プロ。牧野 裕プロ、羽川 豊プロなど5選手が 6アンダーで最終日がスタートしました。
最終日は、大雨の影響で2回にわたる中断が入り、集中力を保つのが難しいコンディションの中、抜け出したのは2バーディ、1ボギーで粘り強いゴルフを展開した尾崎プロ。
前半、天候によりスコアを崩し、首位を明け渡した渡辺プロは後半、猛チャージで追い上げますが1打差と及ばず、尾崎プロはみごとファンケル クラシックの初優勝を飾りました!!

2007年 第7回ファンケル クラシック 
室田 淳プロ

室田 淳プロ、大会2連覇!!

第6回大会に引き続き、初日から室田 淳プロと中嶋 常幸プロがデットヒート。最終ラウンド最終組では室田プロが中嶋プロを1打差で追うスタート。さらに青木 基正プロも中嶋プロを1打差で追います。
序盤は堅実なゴルフが続きましたが、6番から室田プロが猛チャージ。10番のバーディで首位を奪い、逃げ切りの大勢に。このまま、勝利は決まったかと思いましたが、最終18番で青木プロが絶妙なアプローチでイーグルチャンス!決まれば、プレーオフですが、青木プロのイーグルパットは無情にもカップの縁をかすめてしまいます。
その瞬間、室田プロに勝利の女神が微笑み、大会2連覇を達成しました!

2006年 第6回ファンケル クラシック 
室田 淳プロ

室田プロと中嶋プロの名勝負はここから始まった!!

第6回大会は、室田 淳プロが初日から2日目まで、ノーボギー、11アンダー。中嶋 常幸プロが7アンダー、野口 裕樹夫プロが5アンダーで追う展開で最終日がスタート。
独走かとおもわれた室田プロですが、スタート早々まさかの3連続ボギー。一方中嶋プロは7バーディと猛ラッシュ。17番ホールでは1 打差につけて逆転しこのまま逃げ切るかと思われました。ところが、最終ホール、パーの中嶋プロに対し、室田プロはバーディ!
2年連続、勝負はプレーオフに持ち越されました。
プレーオフでは18番ホールでの勢いそのままに、室田プロが難コースをパーセーブし、ファンケル クラシック初優勝を飾りました!!

2005年 第5回ファンケル クラシック 
三好 隆プロ

三好 隆プロ、宿願の初制覇!!

予選・決勝を通じて、2001年のシニア入り以来ツアー6勝をマークする三好 隆プロが終始トップをキープし、ファンケル クラシック初優勝を飾りました。しかし、優勝への道のりはきつく、初日は長谷川 勝治プロ、2日目はD・イシイプロがトップタイでホールアウト。また、最終日の17番ホール終了時には、三好プロ、D・イシイプロ、滝 安史プロの最終組が1打差にひしめく大接戦。そして、最終ホール、滝プロがバーディを決め、三好プロと並ぶ9アンダーに。大会初のプレーオフは白熱した4度の対戦の結果、三好プロがみごと栄冠を勝ち取りました!!

2004年 第4回ファンケル クラシック 
横島 由一プロ

横島プロ、シニアツアー初優勝!!

第4回大会は、横島 由一プロの8アンダーを筆頭に14人がアンダーパーという好成績の中で決勝ラウンドが始まりました。注目の4連覇がかかる髙橋 勝成プロは初日スコア77の出遅れが響き、4オーバーの38位からのスタート。最終日68のベストスコアで追い上げをはかりましたが、通算イーブンパーの16位タイで惜しくも4連覇を逃しました。
優勝は横島プロ。中盤にスコアを崩し、猛チャージで追い上げた青木 基正プロが先にホールアウトし、8アンダーで並ぶ緊迫した展開となりましたが、最終組の横島プロは17ホールでバーディ、18ホールも1.5メートルのパーパットを確実に決め、通算9アンダーで優勝を決めました。横島プロは見事シニアツアー初優勝を飾りました!!

2003年 第3回ファンケル クラシック 
髙橋 勝成プロ

髙橋プロ、3連覇達成!!

第3回大会は、ファンケル クラシック3連覇がかかる髙橋 勝成プロと三好 隆プロが大会2日目からデッドヒート!お互いに譲らず、6アンダーで迎えた最終日の16番ホール。ここで、プレッシャーからか三好プロが2つスコアを落としますが、続く17番ホールで1打差に追いあげ、最終18ホールでの決戦となりました。
最終ホールでは、三好プロの追い上げもありましたが、終始安定したゴルフを続けた髙橋プロがトータル6アンダーで見事優勝し、ファンケル クラシック3連覇を達成しました!!

2002年 第2回ファンケル クラシック 
髙橋 勝成プロ

髙橋 勝成プロ、2連覇達成!!

第2回を制したのは第1回大会優勝者、髙橋 勝成プロ!!
2000年、2001年シニアツアー賞金王の髙橋プロは2連覇というプレッシャーを感じることなく、初日から終始安定したゴルフを展開。最終日もトップの3アンダーでスタートし、他の選手が追い上げる中、髙橋プロはスコアを着実に伸ばし、2位に3打差をつけ、5アンダーで大会2連覇を達成しました。

2001年 第1回ファンケル クラシック 
髙橋 勝成プロ

ファンケル シニアクラシック誕生!!

「シニアの元気なくして、日本の景気回復はない」を開催主旨とし、日本プロゴルフ協会公認の最大規模のシニアツアー「ファンケル シニアクラシック」。静岡県の裾野カンツリー倶楽部で記念すべき1回目が開催されました。
記念すべき第1回大会の覇者は髙橋 勝成プロ。最終日、9アンダーの首位でスタートした髙橋プロはこの日も絶好調。6バーディ、ノーボギー、通算15アンダーと他の選手をよせつけることなく、初の優勝者となりました。

シニアの元気が日本の元気!!

ファンケルは、ファンケル クラシックを通じてシニアの元気を応援することで社会に貢献します。