ファンケルレポート 2020
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売上高営業利益ブランド別売上比率チャネル別売上高基本戦略基本戦略2019年度実績2019年度の売上高は、主要取引先の販売が苦戦したものの、アルタ、アマゾン、コストコなどの新規導入先の売上が好調で、前期比7.5%増となりました。2020年度計画2020年度は、アマゾン、コストコでの販売を強化することに加え、今秋をめどに米国大手ドラッグストアにも展開する計画です。2019年度実績2019年度の売上高は、基礎スキンケア製品や「スキンクリア クレンズ オイル」の好調に加え、直営店舗や越境ECの販路拡大が寄与し、前期比10.1%増となりました。2020年度計画2020年度は基礎スキンケア製品の強化に加え、新コンセプトの美容液の発売、美容クリームのリニューアボウシャは「クリーンビューティ」ブランドとして認知され、専門店やドラッグストアなどのチェーンから強い引き合いが寄せられており、新たに導入するドラッグストアでも「プレステージ化粧品」コーナーで展開する予定です。また、製品面では、ボウシャ普遍のテーマである「世の中のニーズに即応したイノベーティブな新製品」を相次ぎ投入し、売上拡大を目指します。ルを計画しています。また、化粧品に加え、美容サプリメントやコレクションを含めた提案を行い、アテニアブランドのファンを増やします。チャネル面では、国内は百貨店への出店、アマゾンなどの外部通販の拡大、海外は中国向け越境ECで「スキンクリア クレンズ オイル」に次ぐ柱として「アイ エクストラ セラム」などを強化するほか、Webを使った情報発信にも引き続き取り組みます。ボウシャ米国における自然派化粧品の先駆けとして、「イノベーティブな製品」とスピード感ある経営で成長を目指します。2019年度2019年度2020年度(計画)2020年度(計画)アテニア「一流ブランドの品質を、3分の1価格で提供する」という独自のブランドポジショニングにより、さらなる成長を目指します。(億円)(億円)2017年度2017年度2018年度2018年度■ ファンケル化粧品■ アテニア ■ ボウシャ■ その他■ 営業利益 ● 営業利益率1201008060402080060040020000ジャンボ カクタス ウォーターアイ エクストラ セラムマーメイド マスクスキンクリア クレンズ オイルファンケル化粧品78%通信販売38%その他1%海外11%ボウシャ4%卸販売12%アテニア17%直営店舗販売39%2019年度2019年度6607157587489111111711013.9%15.5%15.5%14.7%26

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