ファンケルレポート 2020
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201020152019ファンケルをもう一度成長できる会社にするために復帰した創業者の池森賢二は、将来に向けての投資や赤字部門の解消など構造改革を実行し「広告先行成長戦略」をスタートさせました。結果、業績はV字回復し2017年度、11年振りの過去最高の売上を更新しました。2019年、キリンホールディングス株式会社との資本業務提携契約を発表。同社の持分法適用会社となりました。両社の理念や目指す方向性は一致しており、互いに強みを発揮し、シナジー効果を生み出すことで未来へつなげていきます。「ALL– FANCL, ONE–FANCL」全社一丸となってさらなる成長へ2015–構造改革・再成長期2019年度売上高1,268億円構造改革・再成長期を未来へ構造改革の効果を実感2015年度にスタートした第1期中期経営計画「広告先行成長戦略」により、お客様基盤の拡大など長期的視野に立った戦略的な広告投資を実施したことで、業績はV字回復を果たしました。2018年度にスタートした第2期中期経営計画「実行2020」では、収益性の向上に取り組み、2019年度には、2期連続で過去最高利益を更新しました。革新性や独自性のある製品を発売2015年には日本初の機能性表示食品「えんきん」、2016年にはマチュア世代のためのエイジングケアブランド「ビューティブーケ」、2018年には30歳前後の女性に向けたスキンケアブランド「AND MIRAI」を発売しました。共同開発製品では、ネスレ日本株式会社とサプリメントの成分を配合した「ネスレ ウェルネス アンバサダー」、ダイドードリンコ株式会社と「大人のカロリミット®」ブランドのお茶を発売し、ご愛用いただくお客様の裾野は確実に広がっています。ファンケル 銀座スクエアの1階はインターナショナルショップへ04

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