ファンケルレポート 2020
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269291274249299531599655563617温暖化対策工場、オフィスでの対策グループ全体のエネルギーの使用状況を一括で把握し、効率的な省エネ対策に取り組んでいます。工場では、休日と夜間の稼働を抑制し、省エネとコスト削減に努めています。また、千葉工場には、2020年3月にマイルドクレンジング オイル専用棟を新設。従来3工場で生産していた製品を1ヵ所に集約したことにより、ライン稼働に必要なエネルギーの効率化につながりました。本社ビルのごみ分別を徹底し、資源化率の向上に努めています。従業員が正しいごみの分別方法を理解するよう、定期的にごみの分別体験会を開催しています。家庭のエコ活動2008年に、家庭でのエコ活動を応援する、「家庭でエコプログラム」をスタートしました。家庭で使用した電気、ガス、水道の使用料金が、総務省が発表する全国平均を5%下回った場合、ギフト券を支給しています。これらの取り組みが認められ、2019年度は、「第7回グッドライフアワード 実行委員会特別賞環境社会イノベーション賞」(環境省主催)を受賞。従業員の環境意識向上とお子様がいる家庭の環境教育にもつながっています。自然エネルギーの活用自然エネルギーの利用促進や地球温暖化対策として、横浜市が推進している「横浜市風力発電事業」に協賛しています。また、工場では群馬工場と滋賀工場において太陽光発電システムを導入。2工場合わせて、使用電力の14%を太陽光発電でまかなっています。企業活動のあらゆる面において、自然の恵みに感謝して、自然環境の保全に貢献することを目指します環境を守る滋賀工場の太陽光パネル資源ごみ分別体験会グッドライフアワード受賞式サステナブル宣言 4つの重点テーマ❶廃棄物量「家庭でエコプログラム」の推移(人)(%)(トン/億円)(t-CO2/億円)(トン)2014年度2015年度2015年度2016年度2016年度2017年度2017年度2018年度2018年度2019年度7006005004003002004001.816.012.014.08.010.01.61.41.01.20.60.8300200100000.46.001,5005001,000CO2排出量(t-CO2)15,0002015年度2016年度2017年度2018年度05,00010,0002019年度■ CO2排出量削減に成功した従業員数(左軸)● CO2排出削減量(右軸)■ 廃棄物量(左軸)● 売上高1億円当たりの廃棄物量(右軸)■ CO2排出量(左軸)● 売上高1億円当たりのCO2排出量(右軸)11,98811,75110,66511,95611,65613.29.68.412.410.71,2741.48778088619010.70.60.90.835

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