ファンケルレポート 2020
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ダイバーシティ推進スローガンダイバーシティ研修ファンケルでは、年間を通じて、SDGsとダイバーシティの研修を開催し、社会課題を「自分ごと」として捉えることを目指しています。VRゴーグルを利用した「LGBT研修」は、当事者にとって世界はどう見えているのか、普段どんな生きづらさを感じているかを、VRを通じて体験しました。参加者が「実践」する研修形式で理解を深めています。ファンケルセミナー1988年より、「視覚障がい等のハンディキャップをお持ちの方」や「特別支援学校に通う方」、「65歳以上のシニア」を対象に明るく前向きな日々をお過ごしいただくため、メイクや身だしなみを無料で教える「ファンケルセミナー」を実施しています。講師はファンケルグループの従業員が務めています。アピアランスケアコラボレーションセミナー2019年10月5日より、アデランスとファンケルでアピアランスケア(外見支援)のコラボレーションセミナー「A×F Beautiful Smile」を開催しています。アピアランスケアによってがん患者様のQOLを向上させ、治療に前向きに向き合える環境づくりや、メイクをすることで明るく笑顔になれるサポートをしようと、病院内での共同開催がスタートしました。これからも、アデランスとファンケルでは、治療や社会復帰への取り組みをサポートできるようなコラボレーション活動を推進します。スローガン方針『みんな違ってあたりまえ』「人間大好き企業」のファンケルグループは、『みんな違ってあたりまえ』というスローガンのもと、様々な価値観や考え方を持つ多様な人材が個性や能力を発揮し、新しい価値を生み出し続けることを目指しています。VR×LGBT体験研修「人間大好き」の企業文化を大切に、人々の幸せを応援する企業であり続けます多様性を認め合うサステナブル宣言 4つの重点テーマ❸視覚障がい体験研修埼玉石心会病院、医療相談会でのコラボレーションセミナー「タッチマークシール」と視覚障がい者向けセミナーが、内閣府「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」にて内閣府特命担当大臣奨励賞を受賞39

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