ファンケルレポート 2020
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寄付活動ファンケルグループでは、株主様の寄付、お客様による「ポイント寄付」、従業員による寄付活動「もっと何かできるはず基金」を行っています。「ファンケル社会活動方針」に沿った活動を行っている団体に寄付をするほか、災害時にも寄付を行っています。また、ファンケルクラシックは、シニアのゴルフトーナメントとしてだけではなく、さまざまなチャリティ活動を実施し、国内外に寄付を行っています。女性の活躍推進ファンケルには、創業時から、男女が支え合い、ともに活躍できる風土があります。「出産・育児」との両立を支援するため、短時間勤務の拡充や、フレックスタイム、在宅勤務など多様な働き方で仕事との両立を支援し、育児休業復帰率は100%となっています。女性管理職の積極的な登用や、エキスパート職群の新設で、女性のキャリア開発を実施し、女性の管理職比率50%を目指しています。シニア人材活用60歳以降も現役で、自分で決めた働き方ができるよう正社員人事制度を変更し、定年年齢を65歳まで引き上げました。また、65歳以上が対象の社員区分「アクティブシニア社員」は、働き続けたい人、働いてもらいたい人を長く雇用する制度です。アソシエイト正社員介護・長期療養が必要な身体の病気、身体障がいなどの理由により、正社員の就業ルールでは継続勤務が難しい方を対象に、仕事と生活を両立するために新設された社員区分です。現場の配慮と協力を得ながら、生活と仕事を両立することができます。2019年度寄付実績活動の詳細をWebサイトにて報告していますwww.fancl.jp/csr/基本方針● スローガン「みんな違ってあたりまえ」に基づき、ダイバーシティを推進する● 障がい者の雇用促進と自立支援を推進する● 社会貢献活動を通じて、視覚障がい者・高齢者の生活の質の向上を目指す項目開始年度2019年寄付金額主な寄付先株主様の寄付2006年度2,091,000円日本赤十字社ファンケルクラシック基金2007年度3,585,539円裾野市(福祉分野)従業員による寄付活動「もっと何かできるはず基金」2007年度5,999,400円公益財団法人 日本フィランソロピー協会お客様のポイント寄付2008年度2,505,805円公益財団法人 日本フィランソロピー協会ファンケルスマイルファンケルスマイルは、障がいのある方の自立を目指して、1999年2月に設立されました。以来、グループ内の資料発送や、化粧品の包装や社内メール便の配達など、グループ内の仕事を中心に業務を行っています。障がい者雇用100人体制を目指し活動しています。特例子会社株式会社ファンケルスマイル障がい者雇用の推移(人)802015年2016年2017年2018年04020602019年※ 3月31日時点での雇用数45527045442008年厚生労働省認定「くるみん」を取得2016年厚生労働省「えるぼし」企業に認定40

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