ファンケルレポート 2020
6/60

199520002005セプトとするアテニア化粧品の拡大な。それに加えて健康食品事業のスタートの多様化や販売力の強化が図られまし1年1ヵ月後には東京証券取引所市場第ました。2006年には全国47都道府県への直営店舗出店、ファンケル発芽玄米長野工場の設置やファンケル美健滋賀工場設置など、「美」と「健康」を両輪としたファンケルの事業は拡大傾向を辿り、2007年3月期には連結売上高で1,010億円に達しました。しかし一方で、右肩上がりの成長には陰りが見え始めます。、新たな価値の模索、問題意識の高まり2000–2014成熟期入を開始し、健康食品日本で販売されていプリメントは本来毎手頃な価格で健康食キーワードで始めたズとマッチし、注文発芽玄米事業、2000。ァンケルハスタートさ出店を果た-イレブンでネルでの販更新躍の時代」。2000年3月期においては、は630億円となりました。製品ラインアップ、営業基盤の拡充化粧品では、人気製品の「マイルドクレンジングオイル」をはじめとして、基礎化粧品や「洗顔パウダー」など、製品のリニューアルに積極的に取り組み、2012年、化粧品のリブランディングを行いました。健康食品では、医家向けサプリメント「FANCL CLINICAiD(クリニケード)」の発売のほか、「HTCコラーゲン」や「カロリミット®」がヒット。さらに2004年には中国上海に進出して注目を集め、誰もが知る一流ブランドへと成長しました。売上拡大に対応。2工場を新稼働2002年4月、1日最大で80トン生産するファンケル発芽玄米長野工場(現:ファンケル美健長野工場)が稼働を開始。2003年10月にはファンケル美健滋賀工場も稼働を開始しました。化粧品は千葉工場のみで生産されていましたが、安定供給とリスク分散を目的に、生産拠点を分散し生産力の強化を図りました。成長期継承・進化・成長ビタミンC東証一部上場の記念写真ファンケルハウス1号店(静岡青葉通り店)マイルドクレンジングオイルカロリミット®大鐘寺王府井百貨(中国 上海)ファンケル発芽玄米長野工場ファンケル美健滋賀工場成熟期03

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る