ファンケルレポート 2021
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389394449496516441代表製品コアユーザー2030年度売上構成比(目標)The FANCL無添加スキンケア無添加メイクなど30~40代80%(2020年度 95%)クレンジング洗顔などNeoビューティブーケ50代以上20%(2020年度 5%)AND MIRAI30歳前後Prestige新ブランドX20~30代スキンケア高投資層第3期中期経営計画「前進2023」の事業戦略前中期経営計画から引き続き、ブランドの多角化戦略は強力に推進していきます。まず、事業の中核となる「The FANCL」の基礎スキンケアでは、ユーザーの拡大を狙い、毎年1ラインずつリニューアルを実施し、無添加化粧品の価値を全面に押し出したブランディング広告に力を入れます。そして、洗顔カテゴリーでは、市場No. 1ブランドを目指し、「ディープクリア 洗顔パウダー」の強化や新製品の発売、また、昨年大ヒットした「コアエフェクター」に次ぐ高機能美容液を発売し、美容液ユーザーの拡大も図ります。次に、育成ブランドとして位置付ける「ビューティブーケ」は、現在キリングループと共同開発した、高機能アンチエイジング素材を使ったリニューアルを予定しています。もう一つの育成ブランド「AND MIRAI」は、ブランド認知度をさらに向上させるため、インスタグラムを中心に情報発信を強化していきます。また、同ブランドは、インバウンドで人気が高いため、今後は海外展開を見据えた準備を進めていきます。さらに、2021年度中に「プレステージ」ブランドを新たに展開します。「プレステージ」ブランドは、スキンケア高投資層をターゲットにしており、ファンケルブランドとは異なる視点から価値提案やブランディングをしていく計画です。2022年度以降は、中国での越境ECも予定しており、グローバルブランドとしての地位確立を目指します。最後に当社が40年以上進めてきた無添加研究は大きな財産であり、私は、どなたに対しても「素肌美」を約束できると自信を持っています。今後はそれをいかに美容意識・習慣に合わせた形で提供していくかが大切であり、それがブランド多角化戦略にもつながっています。当社の理念と研究力が詰まったさまざまなブランドが世界中に広がることで、素肌に自信が持て笑顔で過ごせる人たちが増えていく。これが私たちのゴールです。今後も当たり前を当たり前と思わず、世の中の「不」に対するアンテナを高くし、世界中の人々を笑顔にできるよう、私たちの力を最大限、発揮していきます。事業戦略NEW無添加化粧品の「安心」、「安全」という絶対的な価値のもと、効果実感の高い新製品の発売と、肌本来の機能を高める無添加の価値を情報発信し、ブランドの多角化を推進する。チャネル別売上高通信販売47.7%海外8.6%卸販売他15.3%店舗販売28.4%2020年度売上高ファンケル化粧品 (億円)2015年度2016年度2017年度2018年度2019年度2020年度2023年度(計画)6004002000※ 2021年度から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用。2015~2020年度の売上高は、同基準を適用した場合の試算値。CAGR+2.9%15

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