ファンケルレポート 2021
7/60

2020年度業績健康意識の高まりなどにより、発芽米、青汁が増収となったことに加え、不織布マスクや除菌などの「クリーン&バリアシリーズ」の発売により、大幅な増収となりました。損益面では、売上増による売上総利益の増加などにより増益となりました。その他関連事業売上高営業利益化粧品関連事業新型コロナウイルス感染症により、ファンケル化粧品、アテニア、ボウシャが減収となり、事業全体でも減収となりました。そのような中、ファンケル化粧品は、「ディープクリア 洗顔パウダー」や、新発売した高機能美容液「コアエフェクター」が好調に推移。アテニアは、基礎スキンケアライン「ドレスリフト」の好調や、中国向け越境ECが寄与しました。また、米国を中心に展開しているボウシャは、自社ECサイトやアマゾンなどのECチャネルが大きく伸長しました。損益面では、売上減による売上総利益の減少などにより減益となりました。新型コロナウイルス感染症によるインバウンド需要の落ち込みにより、事業全体では減収となりましたが、国内は健康意識の高まりにより「内脂サポート」などの生活習慣病対策サプリメントが堅調に推移したほか、新発売した「免疫サポート」が寄与。海外は中国向け越境ECが大きく伸長し、大幅増収となりました。損益面では、売上総利益率の改善に加え、広告宣伝費の効率的な使用などにより増益となりました。栄養補助食品関連事業85億円2億円(前期比 24.1%増)(前期比 146.9%増)売上高営業利益411億円50億円(前期比 6.4%減)(前期比 23.1%増)売上高営業利益651億円79億円(前期比 14.2%減)(前期比 32.4%減)クリーン&バリアシリーズ05

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る