ファンケルレポート 2022
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152021年から社内で「みんなで未来を語る会」を開始しました。この会は、さまざまな従業員との対話を通じて「地球・ファンケル・自身の未来」について考えることを目的とし、2021年度は年齢・役職別、工場別などで12回開催し、当面は月に2回、合計で100回を目標として定期的に開催する予定です。自分の未来、地球の未来など、未来のことであればなんでも語ってもらい、未来を起点にした「気づき」を得られる機会にしたいと思っています。イントロダクションまた、ガバナンスの強化も積極的に推進していきます。現在の社外取締役はそれぞれ高い専門スキルを持っており、ファンケルの将来を真剣に考え、外部の目線からの提言を数多くもらいます。2020年度からは、テーマセッションを年に数回実施し、中長期的な重要テーマを定め、社外取締役と議論を重ね、経営方針や戦略に反映しています。ビジネスモデル2021年度の業績は計画通りの成果を上げることができず、投資家の皆様の期待に応えられなかったことを反省しています。こうした中でも、皆様からは、「将来のお客様基盤強化につなげるために広告を強化し、しっかり打って出ろ」と激励の言葉を多数いただきました。私はこのように投資家の皆様と共感、刺激しあえる関係性を築けていることを大変心強く思っていますし、深く感謝しています。今後もさまざまなご意見を頂戴したいと考えています。私たちは、それを真摯に受け止め、経営に活かすことで、さらなる企業価値向上につなげていきますので、今後ともご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします。今後に向けた喫緊の課題であるサクセッションプランの策定については、指名・報酬委員会で、次期経営層に求められる人材要件について議論を重ねており、今後、候補を選抜し、育成していく方針です。サステナビリティデータセクションマネジメント最後に持続的な成長に向けた挑戦を続けステークホルダーの皆様の期待に応えていきます

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