ファンケルレポート 2022
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〜20代高価格帯中価格帯中・低価格帯価格帯嗜好性30代OEM・PBなど60代〜162021年度の振り返りと成果ファンケルグループは、化粧品の「ブランドの多角化」を推進しています。時代の変遷とともに、お客様のニーズや肌悩み、嗜好性が多様化しているため、誰にとっても受け入れられるブランドは個性が薄まり、これからの時代は、もっと個性のある、この領域ではどこにも負けないといった特徴的なブランドが求められるようになります。私たちは、このような環境変化に対応すべく「ブランドの多角化」を通じて、ブランドの個性を磨き、ファンを拡大したいと考えています。2021年度は主力製品の「エンリッチプラス」や「マイルドクレンジングオイル」をリニューアルし、新たなお客様を獲得することができました。「マイルドクレンジングオイル」はコロナ禍でマスク生活を余儀なくファンケルグループ化粧品のブランドの多角化執行役員 化粧品事業ファンケル経験。直営店やアテニアル入社後、お客様からのお問合せ窓口やファンケル銀座スクエアの店舗運営を店舗や通信販売の販売企画などを経て、化粧品事業のマーケティング担当部長アの取締役を歴任。業本部長プロフィーールされる中、毛穴ケアに対するニーズが高まっていることに着目し、毛穴の角栓を落とす機能を強化しました。機能強化にあたっては、キリンホールディングス株式会社と共同開発した熟成ホップエキスを配合し、お客様に新しい価値提案を行うことができ、理想的なシナジーを発揮しました。さらに、2021年10月には20代後半から30代の美容意識が高い層をターゲットに、ファンケル初のプレステージブランド「BRANCHIC(ブランシック)」を日本で発売し、2022年6月には中国市場にも展開を開始しま2022年1月から化粧品事業本部本部長に就任。40代50代マイルドクレンジングオイル高機能シンプル・品質重視年代悩み・ライフスタイル多様なニーズお客様の気持ちに寄り添い毎日の笑顔をサポートするためにお客様起点、未来起点で事業を推進します価値創造の源源泉ファンケル化粧品堂下亮

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