ファンケルレポート 2022
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健康意識基本戦略日本人の健康食品(サプリメント)使用率を引き上げ、健康寿命の延伸と医療費の削減に貢献見える化技術体内効率設計2030年度売上・収益の最大化18(出所:ファンケル健康ニーズ調査)2021年度の振り返りと成果第3期中期経営計画では、「既存サプリメント事業の強化」、「パーソナル対応」、「食品剤型の展開によるトライアル機会の創出(BtoBビジネス)」の3つの柱を打ち出しました。その初年度となる2021年度は、「既存サプリメント事業」では「内脂サポート」のリニューアル、「免疫サポート」のラインアップ拡充、次期スター製品候補の「睡眠&疲労感ケア」を発売するなど、製品面の強化を図りました。また、「パーソナル社会背景・解決すべき課題睡眠&疲労感ケア上席執行役員 健康食斬新な発想年に入2005ンケルの海想で製品開発に取り組んでいるファンケルに着目し、大手化粧品メーカーから入社。その後、化粧品事業部で化粧品開発、2013年から海外事業本部にてファ海外事業基盤の構築に尽力。パーソナル対応ーソナル対既存サプリメント事業の強化存サプリメント事業の強食品剤型の展開によるトライアル機会の創出(BtoBビジネス)食品事業本部長プロフィーールユーザビリティ向上2021年度対応」では2020年に開始した「パーソナルワン」が順調に売上を伸ばしました。「BtoBビジネス」では、協業先が増えており、2018年の2社から現在は12社まで拡大しました。このように製品・サービスの展開は順調ですが、今後、販売面においては、製品ごとにターゲット、販売チャネル、情報開発などを細かく分けて、効果的にアプローチする必要があると考えています。2015年に健康食品事業の本部長に就任。パーソナルワン高齢者健康ニーズ長く健康に働くニーズ女性特有ニーズ栄養対策ニーズ免疫対策ニーズターゲットボリューム2017年度健康食品(サプリメント)の日常化を実現し人々の健康寿命の延伸と医療費の削減に貢献します価値創造の源源泉若山和正健康食品27%28%50%

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