ファンケルレポート 2022
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3つの重点テーマ❶(t-CO2)14,000定量目標重点課題CO2排出量の削減再生可能エネルギー電力導入、2022年度以降大幅削減が実現第3期中期経営計画では、太陽光パネル設備や、省エネ設備の導入といった従来の取り組みに加え、新たに再生可能エネルギー電力の購入を戦略的に行い、2050年度までにCO2排出量実質ゼロを目指します。2021年度のCO2排出量(スコープ1+2)は10,740トンでした。今後は、原料調達から使用済み製品の廃棄に及ぶサプライチェーン全体のCO2排出量(スコープ3)の削減にも着手していきます。ファンケルグループCO2排出量目標実績CO2排出量の削減2050年度までに実質ゼロ目標再生可能エネルギーの活用太陽光パネルの追加設置や、電力を再生可能エネルギーに進捗状況2021年度CO2排出量 10,740(t)(スコープ1+2)10,79110,74034※詳細は「2021年度ファンケルESGデータ集」をご覧ください。気候変動の課題は、世界中の国家政府、自治体、企業、NGOなどが力を合わせて臨むパートナーシップが不可欠です。日本では「気候変動イニシアティブ」※が設立され、700社以上(2022年6月時点)の企業、団従来、国内2拠点に太陽光パネルを設置していましたが、2021年度には新たに2拠点の太陽光パネル設置を行い、国内3工場と関西物流センターで太陽光発電を操業エネルギーの一部に活用しています。さらに、2022年4月には、国内12拠点(工場6拠点、物流センター1拠点、本社など5拠点)で使用する電力を100%CO2排出量実質ゼロの電力に転換しました。また、本社のある横浜市の風力発電事業にも協賛し、自治体とのパートナーシップに取り組んでいます。体が参加しています。ファンケルもその一員として名を連ね、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進しています。三島工場(2021年稼働)群馬工場(2018年稼働)関西物流センター(2021年稼働)滋賀工場(2011年稼働)※JCI(Japan Climate Initiative) https://japanclimate.org/■ CO2(スコープ1+2)総排出量合計 ● CO2削減目標11,92411,75112,00011,65611,75110,0008,0006,0004,0002,0002017年度2018年度2019年度2020年度2021年度太陽光パネルの設置011,53511,16310,66510,522エネルギー・CO2排出量削減気候変動対応・CO2排出量削減を環境の最優先課題とし、脱炭素社会への貢献を目指します。気候変動イニシアティブ(JCI)への参加環境 自然と調和した事業活動のために

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