ファンケルレポート 2022
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3つの重点テーマ❶定量目標重点課題プラスチックを使用した容器包材における4R対応容器本体のプラスチック量削減化粧品の「マイルドクレンジングオイル」では、段階的にボトルの軽量化を進め、ボトルのプラスチック使用量を約40%(2004年比)削減しました。サプリメントでは、2013年からアルミパウチ袋の厚みを11%カットし、削減に努めています。キリンビバレッジ株式会社の製品生産時に排出されるキャップを再生樹脂化し、アテニア製品の一部に採用しました。ペットボトルのキャップ由来の再生樹脂を化粧品容器に採用することは、国内の化粧品業界で初めての取り組みです。再生由来プラスチックの採用マイルドクレンジングオイルは、本体ボトルにケミカルリサイクルでつくられた再生由来PETを採用。2022年度にはエンリッチプラスのボトルにも再生由来PETを採用し、その他化粧品のPET容器も順次切り替えを進めます。サステナブルな容器包材4Rの観点で、製品の容器包材のプラスチックを削減Reduce (容器プラスチック使用量の削減)国内業界初「ペットボトルキャップ」の再利用Renewable (再生由来素材または植物由来素材への切り替え)つめかえ製品でプラスチック削減環境配慮紙の採用Reuse (つめかえ容器化)進捗状況362025年度までに100%目標2030年度までに100%2021年度:43.0%2021年度:79.9%紙を使用した容器包材における環境配慮紙※の採用※認証紙、非木材紙、再生紙等マイルドクレンジングオイル本体プラスチック使用量サプリメントのアルミパウチ袋2020年新発売した「マイルドクレンジングオイル」のつめかえ用では、年間でのプラスチック削減量26.9t、本体比較で82%削減に貢献しています。アテニアにおいてもつめかえ用容器を数多く展開しています。紙の容器包材は2025年度までに環境配慮紙100%採用をグループ全体で目指しています。ファンケル化粧品ではすでに100%環境配慮紙に切り替えています。マイルドクレンジングオイルつめかえ用再生樹脂を採用したキャップアテニアつめかえ用容器2004年30g現在18.2gプラスチック使用量の削減4R※の観点で、製品やサービスのプラスチック削減に取り組みます。※ Reduce(容器プラスチック使用量の削減)・Reuse(容器の再利用)・Recycle(容器回収リサイクル)・Renewable(再生素材または植物素材への切り替え)環境 自然と調和した事業活動のために

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