ファンケルレポート 2022
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△0.2億円前期2億円の利益売上高営業利益売上高営業利益売上高前期比16.9%減営業利益売上高営業利益07※ 2021年度から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用。前期比については、前連結会計年度から同基準を適用した場合の試算値と比較しています。マネジメント発芽米金のいぶきアテニアが国内外で好調だったものの、新型コロナウイルス感染症の影響などによりファンケル化粧品、ボウシャが減収となり、事業全体で減収となりました。そのような中、ファンケル化粧品はリニューアルした「エンリッチプラス」や「マイルドクレンジングオイル」などの主力製品が好調に推移。アテニアは新発売した基礎スキンケア「ドレススノー」や「スキンクリアクレンズオイル」が好調に推移したことに加え、中国向け越境ECが寄与しました。ボウシャはリアル店舗向けの卸販売が振るわなかったものの、米国アマゾンや、中国や欧州など海外市場の販売が好調に推移しました。損益面では、販売促進費の効率的な使用に努めたものの、売上減による売上総利益の減少や、下期、広告宣伝費を積極的に使用したことなどにより減益となりました。国内はダイエット市場の環境変化や競争激化などにより「カロリミット®」、「内脂サポート」が振るわなかったものの、海外は「年代別サプリメント」を中心に中国向け越境ECが大幅に伸長し、事業全体では増収となりました。損益面では、新設した三島工場(サプリメント工場)の減価償却費の増加により原価率が悪化したことに加え、関西物流センター稼働に伴う減価償却費や、研究開発費の増加などにより減益となりました。発芽米、青汁が減収となったほか、前期販売した不織布マスクの反動減などにより、事業全体では減収となりました。損益面では、減収による売上総利益の減少により、減益となりました。ビジネスモデルエンリッチプラス内脂サポート睡眠&疲労感ケア野菜と乳酸菌とビフィズス菌がとれる青汁ファンケルオリジナルカッティングボードサステナビリティスキンクリアクレンズオイルパーソナルワン前期比15.6%減データセクションイントロダクション2021年度業績化粧品関連事業栄養補助食品関連事業その他関連事業97億円1,039億円前期比1.1%減588億円前期比0.7%減75億円前期比4.7%減384億円前期比1.6%増67億円39億円前期比22.6%減

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