ファンケルレポート 2023
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「2022年度ファンケルESGデータ集」は以下のサイトに掲載しています。定量目標ファンケルグループ CO2排出量実績(スコープ1+2)(t-CO2)重点課題(マテリアリティ)目標進捗(2022年度)CO2排出量の削減削減対象〈太陽光パネル導入〉•滋賀工場•群馬工場スコープ10,52210,740〈再生可能エネルギー由来電力〉•国内12拠点転換また、「再生可能エネルギー由来電力」も積極的に活用を始め、2022年4月には、国内12拠点(6つの生産工場、物流センター、本社などのオフィス等)への転換が完了しました。さらに、2022年6月から11月にかけて、4つの生産工場の都市ガスやLNG(液化天然ガス)、LPG(液化プロパンガス)をカーボンニュートラルなガス※1に切り替えました。2050年度CO2排出量ゼロに向け、この先もCO2排出量の削減に取り組み続けていきます。※1 カーボンニュートラルなガスとは、天然ガスの採掘から燃焼に至るまでに発生する温室効果ガスを、環境保全プロジェクトにより創出されたCO2クレジットで相殺することでCO2が発生しないとみなされます自社拠点で排出するCO2以外のサプライチェーン全体のCO2(スコープ3)排出量削減の取り組みも進めています。中でも、製品や資材を調達する際に排出されるCO2、お客様や直営店舗などに製品を輸送する際に排出されるCO2などにも目を向け、いかに削減に結びつけていけるかを、お取引先様などとともに推進していきます。また、2023年度は、次期中期経営計画に向けて、CO2スコープ3の削減目標の設定と行動計画を策定していく予定です。〈カーボンニュートラルなガス〉•国内4拠点転換自社で使用する化石燃料から直接的に排出したCO2関西物流センターの太陽光パネル(2021年6月設置)電力会社から購入した電力の使用量に応じた(発電などで間接的に排出した)CO2滋賀工場のLNGタンク(2022年7月よりカーボンニュートラルなLNGを補充開始)4,012•CO2排出量4,012t-CO2(前年比62.6%削減)※対象範囲はスコープ1+2原料調達や製品配送など自社拠点以外のサプライチェーンで排出されるCO2CO2排出量(スコープ1+2)削減の取り組みCO2排出量削減のマイルストーン2018年ファンケルグループは2011年に滋賀工場に太陽光パネルを最初に導入し、2018年には群馬工場、2021年には、6月に関西物流センター、11月には三島工場に太陽光パネルを設置しました。国内合計4拠点の太陽光発電を利用して操業時の使用電力を補助することで、年間およそ480トンのCO2排出量削減の効果が期待できます。2011年スコープ1スコープ2スコープ3スコープ11,75112,00010,66510,0008,0006,0004,0002,0002018年度2019年度2020年度2021年度2022年度2050年度までに実質ゼロ12302021年2022年•関西物流センター・三島工場CO2排出量(スコープ3)削減の取り組み2023年• 2023年度以降 削減目標を設定スコープ2050年度までにCO2排出量実質ゼロ2050年32www.fancl.jp/sustainable/data/esgdata/環境具体的な取り組み• CO2排出量の削減気候変動対応・CO2排出量削減を環境の最優先課題とし、脱炭素社会への貢献を目指します。

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