ファンケルレポート 2023
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※3 PRIDE指標は、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5指標について評価項目を設定し、企業の取り組みを評価したものです。サステナビリティ※1 L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー、Q=クィア・クエスチョニングの頭文字。※2 LGBTQアライ:当事者たちに共感し、寄り添いたいと思う人。ファンケル※配偶者出産支援休暇取得者含むでは2023年4月現在345名。ファンケルグループでは、女性だけでなくすべての人にとって働きやすい職場づくりを促進し、一人ひとりの能力が発揮されることが、会社の成長に結びつくと考え、様々な取り組みを実施しています。• 女性リーダーシッププログラムアンコンシャスバイアス研修さらなる女性活躍推進を目指し開催した「女性リーダーシッププログラム」では、結婚や子どもの有無など、背景の異なる現役女性役員が登壇し、エールを送ることで、日々の行動変化を促しています。「アンコンシャスバイアス研修」は、研修を通じて無意識の偏見や思い込みに気付く機会を設けています。• 男性の育休取得促進働きがいと働きやすさを両立させるための環境整備の一環で、男性社員の育児休暇取得促進をしています。男性育休取得率は2022年度100%※となっており、さらに取得を推進していきます。多様な人材がイキイキと働くことができる職場環境の構築の一環として、2022年4月に従業員の事実婚・同性婚について、原則として法律婚によるものと同等に扱う「パートナーシップ規程」を定めました。また、LGBTQアライ※2を設立し、当事者の方々を理解し寄り添いたいという想いで様々な取り組みを実施しています。LGBTQアライ推進メンバー登壇した女性役員育休を取得した従業員LGBTQの基礎知識について学ぶオンライン動画学習や、映画観賞会、ワークショップ、当事者講師を招いた研修などを実施し、LGBTQに対する正しい理解促進に取り組んでいます。• 女性特有の健康に関する研修年代等によって異なる女性特有の健康課題について理解を深め、働きやすい環境をつくるため、女性の健康に関するセミナーを実施し、全役員・部長以上・希望する従業員が受講しています。また、乳がん自己触診の啓発などの情報発信も実施しています。• 女性活躍へのコミットメント女性活躍を推進するため、内閣府「輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会」、神奈川県「かながわ女性の活躍応援団」に参画しています。リーダーミーティングでは、女性活躍推進に関する自らの想いや取り組みを、社内外へ主体的に発信しています。• 女性活躍に関する署名・認定• 従業員への研修を毎年実施• LGBTQに関する認定39「くるみん」取得(厚生労働省)2022年 PRIDE指標※3「ゴールド」賞2022年WEPs署名「えるぼし」認定(厚生労働省)2008年神奈川県子ども・子育て推進事業者2016年2016年イントロダクションデータセクションマネジメントビジネスモデル女性の活躍推進LGBTQ※1理解促進• 誰もが働きやすい職場づくり

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