ファンケルレポート 2023
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前期比19.7%減国内は、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、店舗販売が減収となったものの、広告宣伝を強化したことにより、通信販売および卸販売他が伸長し、増収となりました。製品別には「年代別サプリメント」が好調だったほか、広告宣伝を強化した「えんきん」「大人のカロリミット®」などが堅調に推移しました。海外は、中国ロックダウンの影響や、現地の在庫調整により減収となりました。損益面では、増収により売上総利益が増加したものの、広告宣伝費を積極的に使用したことなどにより減益となりました。発芽米、青汁などが減収となりました。損益面では、減収となったものの、広告宣伝費などの経費の効果的な使用に努め、増益となりました。エンリッチプラススキンクリアクレンズオイルえんきん発芽米金のいぶきボウシャ内脂サポート大人のカロリミット®野菜と乳酸菌とビフィズス菌がとれる青汁売上高営業利益売上高営業利益売上高営業利益売上高ブランド別売上構成OEM等1.9%ボウシャ1.4%アテニア23.4%営業利益07イントロダクション前期比22.1%減前期比12.1%減前期0.2億円の損失マネジメント積極的な広告投資により通信販売および卸販売他が増収となったものの、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、店舗販売および海外が減収となり、事業全体で減収となりました。ファンケル化粧品は、「エンリッチプラス」や「マイルドクレンジングオイル」の広告宣伝を強化したことにより、通信販売および卸販売他が伸長しました。アテニアは、国内は「スキンクリアクレンズオイル」や、スペシャルケア製品が好調だったものの、海外が中国ロックダウンの影響や、現地の在庫調整により減収となりました。ボウシャは、化粧品専門店や百貨店などの小売への卸販売が振るわず、減収となりました。損益面では、売上総利益率の改善や、販売促進費の効果的な使用に努めたものの、広告宣伝費を積極的に使用したことなどにより減益となりました。ファンケル73.3%ビジネスモデルサステナビリティデータセクション574億円前期比2.3%減59億円62億円前期比6.5%減0.9億円化粧品関連事業栄養補助食品関連事業398億円前期比3.6%増34億円その他関連事業2022年度業績1,035億円前期比0.4%減78億円

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