「健やかな暮らし」の実現に向けて

2021.08.03

  • 2.飢餓をゼロに
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 8.働きがいも経済成長も

ファンケルグループはサステナブル宣言~未来を希望に~」のもとで、3つの重点テーマを定め、サステナビリティの取り組みを推進しています。そのうちのひとつとして、「健やかな暮らし」の実現を掲げています。
すべての人に“健康であなたらしい人生”を送っていただきたいという想いで、独自性のある製品・サービスを通じ、世界中の人々の健康寿命の延伸と生活の質(QOL)の向上のために貢献しています。今回は「健やかな暮らし」のトピックスを2つご紹介します。

コロナ禍の免疫ニーズに応える取り組み

免疫サポートプロジェクト

「免疫サポート」は日本で初めて「免疫機能を維持する」と表示できる発泡するチュアブルタイプのサプリメントです。機能性関与成分である「プラズマ 乳酸菌」はキリンホールディングス株式会社が開発した乳酸菌で、免疫の司令塔に働きかけて、免疫を活性化させることを臨床試験などで確認しています。
新型コロナウイルスの感染拡大により、“免疫力”に関心が高まっていることもあり、“「免疫サポート」を通じて、現下の社会課題に対応した社会貢献を行いたい”という想いで2021年4月30日から「免疫サポートプロジェクト」を開始しました。プロジェクトの開始にあたって、有識者で構成する「免疫サポート社会貢献評議会」を設置し、同評議会からの助言などを基に、医療従事者やシングルマザーへの製品寄贈などを展開して「免疫サポート」を通じた社会貢献を行っています。

こどもたちに栄養の大切さを伝える取り組み

神奈川県立二俣川看護福祉高等学校で、「ファンケル神奈川SDGs講座」(栄養)を実施

ファンケルは、神奈川県の企業や団体と実行委員会を設立し、神奈川県内の小学生・高校生を対象に、SDGsの大切さを伝える「ファンケル神奈川SDGs講座」を2021年5月から展開しています。この講座では、SDGsの基本知識、世界・日本の社会課題、ファンケルの取り組むSDGs貢献の事例を学び、若い世代が「より良い未来を作るために、自分には何ができるか」と考えるきっかけづくりを目指しています。

7月19日は、神奈川県立二俣川看護福祉高等学校(神奈川県横浜市)の看護科・福祉科の2年生156名へ、ファンケルの取り組むSDGs、世界・日本の栄養課題についての講義を実施しました。
参加者からは、「世界中のどれだけの人が飢餓に苦しんでいるかや、日本の栄養課題について、これまで自分が知らなかったことをこの講義を通じてしっかりと理解できてよかった。これから個人としてもSDGsにしっかり取り組んでいきたい。」「これから、自身の栄養管理はもちろん、家族や友人など周りの人の健康についても、自分ができることを考えようと思った。」「自分が今SDGsについて少しでも取り組むことが、未来の目標達成へつながっていくということを実感した。自分ができることから始めようと思う。」などの感想があがりました。ファンケルはこれからも、未来を創る若い世代が、SDGsを理解・推進していくお手伝いをし、未来を希望に変えていきます。

ファンケルSDGs講座

サステナビリティ