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当社が研究開発を進めてきたヘルステック技術の事業譲渡に関するお知らせ

2026年7月1日 PDF版はこちら

株式会社ファンケルは、当社にて研究開発を進めてきた、血中酸素飽和度(SpO2)を用いて体力(全身持久力)を可視化する独自技術「SpO2 Threshold(以下、ST技術)」に関する事業を、株式会社ニューロシューティカルズ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:三池 信也、以下「ニューロシューティカルズ」)へ事業譲渡する契約を締結しましたので、お知らせいたします。

 

【本件の背景および目的】

ST技術は、当社の研究開発活動の中で着想され、長年にわたる技術検証・臨床研究・知的財産の構築を通じて育成されてきた技術です。

本技術は、従来は専門設備を要していた体力評価を、より簡便に行うことを可能とし、医療・リハビリテーション分野を中心に高い潜在的価値を有しています。一方で、医療機器としての製造・販売・薬事対応、ならびにグローバル展開にあたっては、専門的な組織能力や体制が不可欠であることから、当社として検討を重ねた結果、当該分野において十分な知見と実績を有する企業のもとで事業化・社会実装を加速させることが、技術の価値最大化につながると判断しました。

 

【事業譲渡の概要】

今回の事業譲渡では、当社がこれまでに構築してきたST技術に関する知的財産、研究開発成果、試作品などを承継対象とし、併せて開発を担ってきた人材の円滑な移行も含めて、技術および事業の継続性を確保してまいります。

譲渡先であるニューロシューティカルズは、本技術の研究開発段階からパートナーとして関与しており、技術内容や市場特性への理解が深く、医療機器分野における事業化を推進する最適な事業オーナーであると判断しています。また同社は医療機器スタートアップ企業の育成に特化したインキュベーターでもあり、ST技術の社会実装までを実践していくことと考えております。

 

【今後について】

当社は、創業理念である「正義感を持って世の中の『不』を解消しよう」のもと、研究開発を通じた新たな価値創出に取り組んでいます。本件は、当社で生まれ育った技術を、より適した事業推進体制のもとで社会へ届けるための選択であり、研究開発型企業として技術の社会実装に貢献する取り組みの一つです。

今後も当社は、化粧品・健康食品を中心とする事業領域において、お客様の「不」の解消につながる研究開発を推進してまいります。併せて、ST技術がニューロシューティカルズのもとで医療・健康分野における社会課題の解決に貢献し、より多くの方々の健康を支える技術として発展していくことを期待しています。

 

【参考情報】

ST技術について

ST技術は、血中酸素飽和度の変化を解析する当社独自のアルゴリズムにより、体力(全身持久力)の指標を可視化する技術です。臨床研究に基づくエビデンス構築や国内外での特許取得を通じ、医療・リハビリテーション領域での活用が期待されています。

 

報道関係者からのお問合せ先

株式会社ファンケル 広報部 
TEL:045-226-1230
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