7月25日、「ALL-FANCL , "FAMILY"-FANCL」をテーマに、従業員の子どもと家族を会社にお招きする「ファミリーデー」をファンケルビルで開催しました。
「ファミリーデー」は、従業員を支える家族に、仕事への理解を深めてもらい職場との交流を通じて、お互いを理解し、働きやすい職場づくりを目指そうと、2017年度より開催しています。今年度は、昨年の12家族から倍以上の31家族(3歳~12歳までの子ども42名と保護者34名)総勢76名が参加しました。
まず、子どもたちは、受付で「社員証」と「社章」を受け取って「ファミリーデー」はスタートしました。
「ファミリーデー」のプログラムは、クイズ形式で「ファンケルの企業理念」などを学んだり、「身だしなみセミナー」を体験し、髪を整えたり、会社員としての挨拶や、名刺の渡し方も練習します。そして各職場を、各フロアの案内キャスト(従業員)に導かれ、見学をしました。各フロアでは、お父さんやお母さんの同僚や上司と、自分で作成した名刺を交換したり、社長の椅子に座る体験もしました。昼食は、全員で社員食堂の「学べる健康レストラン」でこの日のためのスペシャルメニューを堪能。「青汁」の飲み比べや、「濃縮野菜」を使用した3分クッキングにも挑戦しました。
「ファミリーデー」最後のプログラムは、働くお母さん、お父さんを元気に支えている子どもたち一人ひとりに、社長の島田和幸から「感謝状」が手渡されました。
事後に実施したアンケートでは、参加者全員が満足と回答いただき、ご家族にとっても思い出に残る一日になったようです。今後は、他事業所のファミリーデー、その他コミュニケーション企画も検討し、実施していく予定です。
7月18日に、リコージャパン㈱とファンケルによる、「健康経営 はじめの一歩セミナー」を開催しました。ファンケルは、健康経営を推進する4つの柱である「働き方改革」「休み方改革」「心の健康対策」「身体の健康対策」の取り組みと、自社のノウハウに基づいて構築した「ファンケルの健康増進サービス」を紹介し、リコージャパン㈱は、リコーならではの健康診断の実施や、非喫煙化など、具体的な事例を紹介しました。
ファンケルでは創業以来、「美と健康」を提供する会社として、従業員が美しく健康に働ける制度にも力をいれてきました。昨今の人手不足という社会課題に対し、従業員の「健康維持と増進」への取組みは将来に向けての「戦略的投資」と位置付け、今後も健康経営を推進してまいります。
夏の恒例行事となった「横浜市水道局」企画運営イベント「打ち水大作戦2018」が、今年も7月23日に開催されました。ファンケルは、2010年に横浜市の「水源エコプロジェクト(W-eco・p ウィコップ※1)」の協定に締結して以来、横浜市が主催する水に関するイベントに、他の協賛企業のみなさまと共に、積極的に参加しています。
今年で10回目となる打ち水大作戦には、社内で募集した従業員のボランティア12名と共に、「横浜中華街媽祖廟」での「打ち水初め式典」に参加。「打ち水」の前には、参加者で「清掃活動」を行い、大勢の観光客と共に、横浜中華街大通りでの打ち水イベントを盛り上げました(当日は、計3回の打ち水を実施)。「打ち水」の効果は、水を撒くことで、路面の温度が3℃~5℃下がります。温度が下がる効果を知った参加者からは、下がった温度を読み上げると、大きな歓声と拍手が沸き起こり、「昔の人の知恵は凄いね。」と声も上がり、日本古来の風習に改めて感心しきりでした。
これからも、地元横浜の企業として、地域の活動を盛り上げていきます。
※ウィコップ…ウォーターエコプロジェクトの略
ファンケルは、元プロ野球選手の講師による、小中学生対象の野球教室「ファンケル キッズベースボール」(主催:報知新聞社)に特別協賛をしています。(後援:外務省、独立行政法人国際協力機構(JICA))
ファンケルキッズベースボールの特別企画として、「東日本大震災」発生の2011年から被災地のみなさまの笑顔を取り戻そうと、毎年、宮城県や福島県などで開催してきたのが、「ファンケル&PGAチャリティー」です。
8回目を迎える今年の会場は、東北工業大学・八木山キャンパスの体育館で、東北工業大学の学生のみなさまにもボランティアとして参加いただき、県内在住の153名のお客様に喜んでいただくことができました。
イベントでは、キャッチボールやゴルフの基本となるスナッグゴルフを体験することで、野球やゴルフに興味を持っていただくのが狙いです。野球の講師は、ファンケルパートナーで巨人軍前監督の原 辰徳さん、宮本 和知さん(元巨人)、鉄平さん(元楽天)、久保 文雄さん(元横浜大洋)が担当し、プロ野球OBがキャッチボール、ティーバッティング、ゴロの捕り方を指導しました。一方ゴルフの講師は、日本プロゴルフ協会(PGA)会長でプロゴルファーの倉本 昌弘さんをはじめとするPGAプロたちで、「スナッグゴルフ」の指導等を行い、大人も子どもも一緒に楽しむことができたイベントとなりました。
会場内では、ファンケルブースも設置し、ファンケルの満点野菜ジュース配布、ハンドエステなどのサービスを実施して、付き添われたご家族の皆さまにも大変喜ばれていました。
これからも、子供たちの未来のために、ファンケル キッズベースボールの活動を盛り上げていきます。
【講師】ファンケルパートナー 原 辰徳さんに加え、8名のプロ野球OBとプロゴルファーが参加
《野球》宮本 和知さん(ジャイアンツOB)久保 文雄さん(ベイスターズOB)鉄平さん(イーグルスOB)
《ゴルフ》倉本 昌弘さん(公益社団法人日本プロゴルフ協会会長) 横岡 光浩さん(同副会長) 松井 丈プロ
杦本 晃一プロ 鈴木 之人プロ
寄せられたお声を紹介します
私たちは、東日本大震災での被災や家庭の事情により経済的な困難を抱えた子どもたちに対して、学習塾や習い事などで利用できる「スタディクーポン」を提供しています。
この度は、昨年から継続して、東北の子どもたちに温かいご支援をいただき、心から感謝申しあげます。皆さまからいただいたご寄付は、大切に子どもたちの学びの機会として活用させていただきます。
今年は震災から7年となり、震災の記憶の風化も懸念されますが、チャンス・フォー・チルドレンでは、これからも皆さまとともに、被災地の未来を担う子どもたちを継続してサポートしてまいります。今後とも、子どもたちの成長を見守っていただけますと幸いです。
ファンケルでは、社会貢献活動として、1988年より60歳以上のシニアが集まる福祉施設や特別支援学校などで「メイク」や「身だしなみ」のセミナーを無料で実施しています。
2018年7月は、視覚障がい者向けメイクセミナー1件、身だしなみセミナー6件、シニアいきいきメイクセミナー※6件、合計13件を実施しました。
※シニアいきいきメイクセミナーは神奈川県の「健康支援プログラム」に認定されています。
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