総合研究所の役割
美と健康における
「“不”の解消」 を具現化する
ファンケルはこれまで、無添加化粧品の通信販売を皮切りに、健康食品の分野でも、機能性に優れたサプリメントや青汁、発芽米といった新たな商品を提案してきました。
その活動の根底に流れているのは、世の中の不満や不安、不便といった“不”を解消するという普遍的な企業理念であり、これがファンケルの研究開発型企業としての原動力です。
世の中の“不”を解消するためにはお客様にとって真に価値ある商品を創出し続けることが必要であると考えています。そのためには従来の常識を覆す発想や最先端の技術的アプローチが不可欠です。
そこで重要な役割を果たすのが総合研究所(1999年中央研究所として開設。2005年総合研究所に名称変更)です。総合研究所は、有効素材・有効成分の探索研究から、肌状態や健康状態の解析研究などの基礎研究、製剤技術を駆使してお客様が実感できる商品に仕上げていく開発研究までを担い、ファンケルの研究開発の中枢拠点として機能しています。
安心・安全へのこだわり
商品開発においては、“安心・安全”な化粧品、健康食品をお客様に提供するために、それぞれの安全性や品質に関する基準「FSS(Fancl Safety Standard)」、「FSQ(Fancl Standard of Quality)」を打ち出し、素材の選択や品質試験を行っています。
化粧品では「無添加」にこだわり、肌ストレスとなる成分を徹底的に排除し、敏感肌でも安心してお使いいただくための原料選択と安全性評価を実施して、商品を創り上げています。
健康食品では成分の機能性を高め、お客様に効果を実感いただける商品を創り上げる一方でしっかりと安全性にこだわり、原料の選定から商品に関する情報提供に至るまで安心品質をお約束しています。
このように配合する原料や成分にこだわりを持って素材選択や品質試験を行い、開発段階に応じた厳しい安全性・品質基準を設定しています。
独自価値のある商品づくり
『ファンケルにしかできない技術、ファンケルだからこそ出来る技術』を磨き上げ、『実感のある商品とわかりやすい情報』をお客様に提供する事を総合研究所のミッションとしています。研究開発は、他社との違いを創り出し、独自価値のある商品を創り上げてこそ意義があるという信念のもと、研究のための研究に終始することなく、事業に貢献していきます。そして、商品を通じて、お客様に感動を提供し、お客様の体験価値を向上させることを目標にしています。ファンケルは『正義感を持って世の中の“不”を解消しよう』という創業理念のもと、これからもお客様にとって真に価値ある商品を創出していきます。