コーポレートガバナンス
コンプライアンス
の強化

関係法令一覧による遵守

ファンケルグループでは、製造・研究・販売・知的財産など業務に関わる法令を管理して、各法令に対して責任部署を決め、法令遵守を行っています。毎年、法令の制定・改正状況に合わせ見直しを行い、社内へ「コンプライアンス研修」や「内部監査」等を通して周知しています。

独占禁止法(※1)・下請法(※2)に関する教育

「大切なことは、お取引先さまとの共存・共栄を図ることです」
株式会社ファンケル 総務部
昆 裕美子

ファンケルグループは、お取引先さまと公平・公正な関係を維持することを重視しています。
生産を担当するグループ会社である株式会社ファンケル美健の4工場(横浜・千葉・滋賀・群馬)をはじめ、株式会社ファンケル・株式会社アテニアの従業員に対して、法務及び購買部門が中心となり適宜、独占禁止法・下請法の社内講習会を実施しています。また、新入社員研修や新任役職者研修といった人事プログラムの中にも講習会を組み込み、継続した取り組みを積極的に行っています。
講習会では、下請法の基礎知識をはじめ、独占禁止法の「優越的地位の濫用」等、法令に関する内容や、公正取引委員会の告知や教育用DVDを用いた具体的な勧告事例の紹介等、お取引先さまと公平・公正な関係を維持することを重視する教育を展開しています。
受講者からは、「お取引先さまとの接し方について理解が深まった」という声や、「自身の取引行為を見直す良いきっかけになった」との声も多く聞かれました。
購買部門においては、継続的に公正取引委員会主催のセミナーに参加するなど、最新の情報収集に努め、引き続き社内における取引適正化の推進を行っていきます。

※1 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
※2 下請代金支払遅延等防止法

お取引先さまアンケート

お取引先さまとの共存共栄と公正で適正なお取引関係の維持を基本理念として、社長直轄の内部監査室がファンケルグループ各社における購買基本方針および下請法などの法令、コンプライアンスの遵守状況などを、お取引先さまへのアンケートを通じて毎年モニタリングしています。アンケートは2004年に開始しており、12回目となる2015年は372社のお取引先さまにアンケートを送付し、301件の回答をいただきました。アンケートに寄せられたご意見は、守秘を前提に社長自ら直接報告を受け、改善が必要な問題点などは、内部監査室が調査の上、関係部署への改善是正を実施しています。また、内部監査室の責任者が、書面でのアンケートだけでなく直接お取引先さまを訪問させていただき、日ごろのお取引についてご意見を承る活動も実施しています。

※2016年度は集計中

反社会的勢力に対する対応

ファンケルグループでは、反社会的勢力排除に向け、次のような基本方針を定めています。
「当社は、反社会的勢力と思われる個人・団体に対して、毅然とした態度で臨み、不当な要求に対しては、断固とした態度で拒否を貫くとともに、自己の利益のために、反社会的勢力を利用することは致しません。また、反社会的勢力のみならず、そのような勢力と関係する企業・個人とはいかなる取引も行いません。」

<反社会的勢力排除に向けた整備状況>
(1)反社会的勢力との取引を防止するための対応
 ・取引を開始する際は、反社会的勢力との関係がないか綿密に調査する
 ・以前からの取引先であっても、反社会的勢力との関係が明らかになった場合は、速やかに取引を中止する
 ・未知の取引先とは、個人的判断で取引を開始せず必ず購買部門を通す
(2)契約書等に反社会的勢力排除条項を明記
(3)警察等の外部専門機関との連携
(4)対応マニュアルの制定
(5)従業員への周知徹底

人権に関する教育