発芽米製造ライン Germinated brown rice

自社品質に適合した良質な玄米を、さらに幾重もの選別を経た後、独自製法によって発芽を促します。また集中管理システムによって製品が出荷されるまでの工程をご紹介します。

  • 独自のシステム、
    一括管理体制で
    1日20トンを生産可能

  • 玄米の選別から異物除去まで
    厳重なチェックによる品質検査

  • 国際認証を受けた高い衛生環境を
    誇る製造工程

Process製造工程

01 【えらぶ】 検査

自社品質に適合した玄米のみ使用

発芽米に適した品種の玄米を、毎回10t以上受け入れ、
実際に使用するのは、厳しい受入試験を通過し、自社品質に適合したものに限られます。

ここが正直品質。

Point01

粗選別機

機械

受け入れた玄米には、わらの破片や小石などの異物が混ざっている事があります。異物を一切残すことなく、安全で良質な製品をお客様にお届けしています。

MORE

篩や風力、磁石、重量差など複数の選別機を使って異物や割れたお米などを取り除きます。このように幾重もの選別工程を通過した良質で安全な玄米のみを使用しています。

Point02

色彩選別機

機械

粗選別後に緑がかった若いお米や生育中に傷を受けて着色したお米を選別します。人体に影響はありませんが、含有量が多いと食味が低下する可能性があるため、CCDカメラを搭載した色彩選別機によって取り除きます。
徹底的な選別が良質な製品づくりには欠かせません。

02 【そだてる】 発芽

品質を左右する最重要工程

発芽はファンケルの独自製法で行われます。
発芽米の品質を左右する最も大切な工程です。

ここが正直品質。

Point01

発芽/乾燥

炊き上がりの粒立ちが良く、ふっくらとした食感を実現するため、発芽の際の米のひび割れを解消する独自の技術により丁寧に発芽をさせています。
これはファンケルが誇るこだわりの製法です。
発芽し栄養価の高まった玄米を乾燥させて長期保存に対応できる状態にします。

Point02

集中管理システム

玄米は生き物。そのため徹底した管理が必要です。
工場内に入荷した玄米の状態や量などの在庫管理、各工程へのパイプ移送、自社製法に則った発芽工程や時間管理など独自のシステムを用いた一括管理を行っています。

03 【とりのぞく】 選別

最後まで異物を見逃さない

発芽・乾燥の段階で割れたお米や異物を取り除く最終作業。

ここが正直品質。

Point01

最終選別

機械

再び精密な機械や装置を用い異物を全て取り除きます。
安全で良質な製品をお客様にお届けします。

04 【つめる】 充填

袋への入念なチェックも怠らない

500g〜10kgに分けて袋詰めされる工程でも徹底した管理を実施。

ここが正直品質。

Point01

発芽米充填機

機械

幾重もの厳密な選別工程をクリアした発芽米だけが、袋詰めという最終工程に進みます。空気圧を用いてパイプ搬送し、衛生環境の整った場所で袋に詰めます。

さらに詳しく

Special

トレーサビリティシステム

お客様に安全と安心をお届けするため、発芽米の製品パッケージに記載されているロット番号を入力することで、「産地・生産履歴・お米の品種」等の情報が確認できます。

一部商品を除く