役員について

役員一覧

スキル・マトリックス

取締役及び監査役のスキル・マトリックス

当社では、経営戦略に照らして当社取締役会が備えるべきスキルおよび各役員のスキルについて指名・報酬委員会において特定し、指名・報酬委員会における審議を経て役員候補者を選出しています。

「経営理念の理解」を除き、各役員が有するスキルのうち、主なものに最大4つまで「〇」を付けています。
その中でも、特に深い見識を有するスキルに「◎」を付けています。

スキル項目 スキルの定義 スキル項目の選定理由
経営理念の理解 ファンケルグループ創業理念・経営理念を理解している。 当社は創業以来、創業理念・経営理念を実践し、「社会課題解決型企業」として成長を果たしてきました。世の中の「不」に目を向け、常識にとらわれない感性と独創性で、「不」の解消に挑戦するのが、ファンケルの企業活動の原点です。そのため、創業理念・経営理念の理解は、当社経営にあたり重要な要件として選定しています。
企業経営
(代表取締役の経験)
代表取締役の経験・スキルを有する。 当社は、製販一貫体制のビジネスモデルであり、複数の事業展開とマルチチャネル展開で成長してきました。幅広い組織マネジメントや事業経営・組織運営における総合的判断が求められるため、企業経営の経験を必要なスキルとして選定しています。
ESG・
サステナビリティ
環境・社会・ガバナンスなど企業の持続可能性を支える非財務要素について知識・経験・スキルを有する。 当社の創業理念において、ESG経営の視点は不可欠です。持続可能な社会の実現と当社の持続的な成長を目指し、重点取り組みテーマである「環境」「健やかな暮らし」「地域社会と従業員」それぞれの課題と目標を達成するため、ESGに関する経験・見識・専門性等を必要なスキルとして選定しています。(E、S、Gのいずれか、もしくは複数の要素を備えている場合○をつけています)
製造・技術・研究開発 研究開発・技術、安心安全の追求についての知識・経験・スキルを有する。 当社は、研究開発から製造、販売をすべて自社で行う研究開発型メーカーとして、お客様のニーズや声を反映した製品づくりを行い、「正直品質。」を実現してきました。新たな「不」を解消するソリューション研究から、お客様の「不」に寄り添った製品開発、徹底した安心・安全を実現する製造といった分野での確かな知識・経験を必要なスキルとして選定しています。
財務・ファイナンス 財務・ファイナンスの知識・経験・スキルを有する。 正確な財務情報はもちろん、強固な財務基盤を構築し、持続的な企業価値向上に向けた株主還元の強化を実現する財務戦略の策定などが重要になるため、財務・ファイナンス分野における確かな知識・経験を必要なスキルとして選定しています。
品質安全・
コンプライアンス・
リスク管理
品質安全・コンプライアンス・リスク管理の知識・経験・スキルを有する。 当社には、創業理念・経営理念に基づき、信頼と満足を得られる製品・サービスを持続的に提供する責務があり、企業存続に関わる重要テーマであることから、この知識・経験を必要なスキルとして選定しています。
ブランド戦略・
マーケティング・
営業
ブランド戦略・マーケティング・営業の知識・経験・スキルを有する。 当社は、化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業を中心に世の中の「不」の解消に取り組んでいます。時代のニーズに合わせ、通信販売、直営店舗販売、卸販売、海外など、マルチチャネルで展開をしてきました。加えて、製品やサービス等における、付加価値の提供がお客様の満足と持続的な企業価値向上を生み出すことから、その知識・経験を必要なスキルとして選定しています。
IR
(株主、投資家との対話)
株主・投資家に対してのIR活動の知識・経験・スキルを有する。 当社は、株主・投資家の皆様から信頼される企業であるために、公正で透明性のある企業活動と情報開示に努めています。IRにおいては、株主・投資家の皆様との対話を重視し、皆様から寄せられたご意見を経営やIR活動に活かすことで、企業価値の向上につなげており、IRにおける知識・経験を必要なスキルとして選定しています。
ICT・デジタル・DX ICT・デジタル・DXの知識・経験・スキルを有する。 当社は、ファンケルらしいOMOの推進や、CRM戦略においてお客様と強い「絆」をつくり続けることに取り組んでいます。その基盤として、ITシステムが重要不可欠であり、DXの推進やICTの活用等における知識・経験を必要なスキルとして選定しています。
グローバル経験・
海外事業管理
海外赴任または海外事業支援・管理の知識・経験・スキルを有する。 当社は、日本にとどまらず広く世界中のお客様の美しく健康で豊かな生活を実現することを目指しています。当社のグローバル展開の推進のために、この知識・経験を必要なスキルとして選定しています。

サステナビリティ