従業員への環境教育

従業員一人ひとりが環境や生態系保全の重要性を理解し、職場や家庭で環境活動に取り組めるよう環境教育を行っています。

取り組み報告

従業員へのサステナビリティ教育

サステナビリティ推進のために、従業員が重点テーマ・重点課題を理解することが重要という考えのもと、サステナビリティに関する勉強会やワークショップを開催しています。海洋保全団体とのプラスチック研修・ビーチクリーン等、NPO団体との協働を通じた体験型の研修も積極的に実施し、サステナビリティ意識の向上に努めています。
2022年度は、容器回収リサイクルを中心に、環境について理解を深め従業員それぞれの行動に繋げることを目的に、研修動画を作成し社内説明会を実施しました。また、サステナビリティ情報が、手軽に読める「SDGsトピックス」を制作し、全従業員へ定期的にメール配信しています。

森林保全を学ぶ、環境研修

ファンケルでは、新入社員の環境研修で「環境を守ることの大切さ」を伝えています。2010年より、本社所在地・横浜市の水源である山梨県道志村の森林保全研修を開始し、継続的に道志の森での植林や間伐を行っています。
また、従業員を対象に、森林保全団体との植樹研修を行っており、環境についての知識を増やし環境問題を体感できる機会を設けています。

家庭でエコプログラムの実績

家庭でのCO2削減「家庭でエコプログラム」

CO2排出量削減のため、事業活動だけでなく従業員の家庭で排出されるCO2にも目を向け、2008年より家庭でのCO2排出量削減を後押しする「家庭でエコプログラム」に取り組んでいます。
「家庭でエコプログラム」では、電気・ガス・水道料金の合計が全国平均値から5%以上削減できた従業員にギフト券を贈呈し、従業員がエコ活動に楽しく取り組む模様を社内発信するなど水平展開をしています。
また、従業員にとって環境を考えるきっかけになる仕組みであることや、家族が仲良くなる取り組みとしてプログラムが機能していることから、社外からも評価*されています。
従来は紙でのエントリー方法でしたが、2020年度下期からは、電子化を行い、紙の大幅な削減に努め、約5,000枚(ピーク時と比較)の紙の使用量削減に貢献しました。

*受賞歴
2019年度 環境省主催「第7回 グッドライフアワード実行委員会特別賞 環境社会イノベーション賞」受賞
2020年度 環境省主催「環境人づくり企業大賞」※2018年度から3年連続受賞

サステナビリティ