1. 気候変動対応・CO2排出量削減
気候変動対応・CO2排出量削減は環境の最優先課題とし、脱炭素社会への貢献を⽬指します。
- 企業活動に必要なエネルギーの使用効率を高め、省エネルギーに努めます。
- 太陽光パネルの設置や、電力切り替え等により、再生可能エネルギーを活用します。
- お客様、お取引先様とのパートナーシップを通じ、サプライチェーン全体のCO2を削減します。
- 人にやさしく安全性の高い、環境・生態系負荷の少ない製品・サービス設計に努めます。
2. プラスチック使用量の削減
海洋プラスチックの問題にも対応し、容器等のプラスチック使⽤量の削減に努めます。
4R※という観点で、製品やサービスのプラスチック削減に取り組みます。
Reduce(容器樹脂の削減)・Reuse(容器の再利用)・Recycle(容器回収リサイクル)・Renewable(再生素材または植物素材への切り替え)
3. 持続可能な調達
お取引先様と共栄共存の関係を築き、環境、人権、労働問題等にも配慮した、持続可能な調達を目指します。
- 「ファンケルグループ持続可能な調達基本方針」に則りお取引先様とともに持続可能な調達を行います。
- RSPO※1、JaSPON※2に賛同するメンバーとともに持続可能なパーム油の調達と消費に取り組みます。
- Roundtable on Sustainable Palm Oil(持続可能なパーム油のための円卓会議)、2018年加盟
- Japan Sustainable Palm Oil Network(持続可能なパーム油ネットワーク)、2019年参画
4. 資源循環・廃棄物の削減
限りある資源を無駄なく有効活⽤するため、資源のリサイクル率の向上に努め、廃棄物を削減します。
5. 環境法令遵守
環境関連の法規制や業界の自主基準を遵守し、環境に悪影響を及ぼす物質の排出抑制、汚染の未然防止に努めます。
国際的な取り決め、政府や地方自治体の施策にも足並みを合わせ、パートナーシップで環境問題の解決に取り組みます。
6. 環境啓発
従業員一人ひとりが、環境や生態系保全の重要性を理解し、職場や家庭で、環境活動に取り組みます。
また、環境情報を積極的に発信し、お客様や地域の⼈々とともに、環境活動の輪を広げていきます。
7. 環境マネジメントシステムの維持
環境マネジメントシステムを維持していくために、環境⽬標を⽴て計画的に活動します。
ISO内部監査を実施し、活動内容の⾃主的⾒直しを⾏います。
以上、継続的な改善に取り組みます。
2022年4月1日
株式会社ファンケル
代表取締役 社長執行役員 CEO 島田 和幸