コンプライアンス教育

コンプライアンス教育

従業員対象コンプライアンス研修

ファンケルグループでは、新入社員研修・中途入社者研修、新任役職者研修をはじめ、定期的に実施するさまざまなコンプライアンス研修を通して、従業員のコンプライアンス意識を高めています。役職者に対しても、さまざまな改正法令を含むコンプライアンスに関する研修を実施し、社内のコンプライアンス体制を強化しております。

コンプライアンスに関する勉強会

ファンケルグループでは、従業員のコンプライアンス意識を向上するため、階層別コンプライアンス教育の他にも、様々なコンプライアンスに関する勉強会を実施しています。
2022年度は、公式SNSアカウント運用部署を対象に、「公式SNS情報発信に関する注意事項」に関する勉強会や、商品企画・販売企画部門を対象に、知的財産チェック体制強化に関する勉強会を実施しました。
今後も従業員に向け、コンプライアンス上リスクのある範囲について、法令知識や事例、社内ルールの周知徹底を行い、コンプライアンス意識の向上を図ります。

独占禁止法(*1)・下請法(*2)に関する講習会

「大切なことは、お取引先さまとの共存・共栄を図ることです」
株式会社ファンケル 総務部
昆 裕美子

ファンケルグループは、お取引先さまと公平・公正な関係を維持することを重視しています。
2020年度より役職者に自部署の課題を挙げてもらい、各々の課題や事情に沿ったオリジナルの研修を実施しています。
中でも下請法は、公正取引委員会が公表している下請法の運用状況、指導・勧告の件数やその中身を知り、親事業者としてお取引先様に気持ち良くご協力いただけるよう、日常業務を振り返る内容としています。
著作権においては、身近な事例をもとに理解を深めるだけでなく、著作者への配慮を伴った業務進行を心掛けるよう啓蒙をしております。
また、早期からの若手の活躍という昨今の状況を鑑み、新入社員に向けた「お取引先様との共存共栄」の大切さを理解するための研修を行っています。ファンケルグループでは、2021年1月に「ファンケルグループ持続可能な調達基本方針」を改訂し、新たに「お取引先様(サプライヤー様)ガイドライン」を策定いたしました。お取引先様にご協力いただき、世の中の「不」の解消に取り組むためにも、今後も引き続き、社内における取引適正化の推進を行っていきます。

*1 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律
*2 下請代金支払遅延等防止法

サステナビリティ

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