環境活動 (商品・サービス)

容器・包装

容器包材の使用量削減

2019年度の容器包材の使用量は、売上伸長に伴う生産量の増加にも係わらず、前年度比で70t減少しました。役割・機能を、最小限の資源で満たす容器包材の研究開発に取り組むとともに、3Rの観点から再利用や再生材料の使用に積極的に取り組んでいます。

紙資源の削減

<箱裏能書の採用>

化粧箱の内側に能書を印刷し、同封の能書をなくし紙資源を削除しています。デザイン性も重視した「箱裏能書」です。

容器資源の代替・削減

<つめかえ商品>

2020年度は、マイルドクレンジングオイルのつめかえが新発売となりました。販売量の多いマイルドクレンジングオイルでは、つめかえにより年間でのプラスチック削減量26.9t、本体比較で82%削減できる見込みです。2020年7月時点では3品目のつめかえ商品を販売しています。

つめかえが発売された商品とプラスチック削減量

商品名

削減率
(本体比較)

削減量
(年間)

マイルドクレンジングオイル

82%

26.9t

ピュアモイスト泡洗顔料

90%

23.2t

ビューティブーケ やわ肌泡洗顔料

87.5%

1.5t

<スキンケア商品>

マイルドクレンジングオイルの容器を約10%軽量化しました。これにより年間のプラスチックゴミの排出量を9t減らし、CO2排出量21.8tが削減できます。
エイジングケア洗顔クリームなどのスキンケア商品の化粧箱の紙の厚みを14.5%薄くすることで、紙資源を削減し、環境に配慮しています。
ヘアケア・ボディケア商品に続いて、基礎化粧品の容器にも植物由来プラスチック※を採用し、樹脂量を従来品の1/3に削減しました。
※植物由来プラスチックとは、従来廃棄されていたサトウキビの搾りかすからつくられたバイオマスプラスチックのこと。

<ヘアケア・ボディケア商品>

マイルドクレンジングシャンプー、モイストボディウォッシュのボトルを30%軽量化し、植物由来プラスチック※に100%転換しました。これにより、年間のプラスチックゴミ排出量を4.3t減らし、カーボンニュートラル※の考え方で焼却時に排出するCO2をゼロとみなすことができます。 このことによって、年間約40tのCO2を減らす見込みが評価され、2018日本パッケージングコンテストの環境保全に関わる賞を受賞しました。
※カーボンニュートラルとは、原料の植物が生育する際にCO2を吸収するため、焼却時に大気中に放出するCO2と相殺されるという考え方。

2018日本パッケージングコンテストについてはこちら

<サプリメント>

アルミパウチ袋の厚みを11%薄くし、小袋重量を5%減らすことでプラスチックゴミの排出削減に貢献しました。
目安量を少なくして、包装自体を小型化する取り組みも進めています。

<発芽米>

発芽米は、製造過程で玄米を浸水させるためとぎ洗いが不要となり、家庭から米のとぎ汁排水が一切出ないため、とぎ汁に起因するヘドロを3,043t削減、下水処理で発生するCO2を5,304t削減したことになります。

<青汁>

濃縮野菜(旧商品名 濃縮ケール青汁)は、従来の1/3のコンパクトサイズで、冷凍庫のスペースを取りません。解凍もレンジで10秒と、従来の1/5に短縮されました。冷凍保存と解凍にかかる電力も、従来品に比べて少なくて済むようになりました。

<ファンデーションケース>

ファンデーションケースは、より見やすく(鏡のサイズ25%アップ)、より開けやすく(マグネット式を採用しスムーズに開閉)、よりコンパクト(減量化17%削減)になりました。

<ビューティブーケ>

洗顔料「やわ肌 泡洗顔料」に、無添加化粧品としては画期的な「つめかえ」容器を採用しました。「つめかえ」を利用することで、本体を使い捨てするよりもプラスチック廃棄量を87.5%削減し、年間のプラスチックゴミ排出量を2.3t削減しました。

<アテニア スキンケア商品>

アテニアでは機能や美しさとともに、環境へ配慮した容器開発を心がけています。
クレンジングオイル・化粧水やシャンプーは詰め替えの手間を省き、レフィルをつけかえるだけで、最後の一滴まで使い切れるように設計しています。クリーム・シートマスクは中身をレフィルとすることで、容器は捨てることなく使い続けることができます。
代表的な商品「スキンクリア クレンズオイル エコパック」が、2016年8月30日に、「2016日本パッケージングコンテスト」で、「化粧品包装部門賞」を受賞しました。
この賞は、「機能を満たし、かつ包装の容積、重量、コストを軽減すると共に省資源化、省力化された適正包装のうち特に優れたもの、改善努力の著しいものを表彰するもの」です。
アテニアはこれからも、お客様の満足と環境の整った美しい未来を追及し続けます。

この活動は、九都県市*)が推進する「容器包装ダイエット宣言」に登録しています。
*)九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)
「容器包装ダイエット宣言」については、こちら

置き場所指定お届け

20年以上前から始めた置き場所指定お届けサービスのパイオニア

ご指定の置き場所へ在宅・不在にかかわらず受領印不要で商品をお届けする「置き場所指定お届け」サービスを1997年に開始しました。自宅の玄関前やガスメーターボックス、自転車のかごなど様々な置き場所を指定できます。これは、お客さまに商品を早く確実にお届けすることはもちろん、再配達による余分なCO2の排出を抑える効果もあります。昨今社会問題になっている配達員の負担を軽減し、配達効率を向上させることができます。
ファンケル独自の「置き場所指定お届けサービス」は、現在は日本郵便の「指定場所ダイレクト」に引き継がれ、以前と変わらずお客様の受け取りの利便性向上と、環境負荷の低減に貢献しています。

自転車のかご

ガスメーターボックス

エコパートナーポイント

エコパートナーポイント

ファンケル各店舗では、2004年度から商品ご購入の際にお買い物袋が不要なお客様に5円分のポイント還元を行う「エコパートナーポイント」を導入しています。2019年度の利用率は69.2%、年間で紙バッグを約331万枚削減しました。