何気ない感動をずっと。FANCL

肌不調の増加への対処

私たちの肌は、紫外線や乾燥、花粉、大気汚染などの外的要因や、睡眠不足やストレス、生活習慣の乱れなどによる内的要因により、肌あれのリスクが高まっていると言われています。
ファンケルは創業以来ずっと無添加にこだわり続け研究技術力を高め、さまざまな肌悩みを解消したいという想いから製品・サービスの開発、社会活動を行っています。

目標

  • 肌不調に対してファンケルの無添加スキンケアを利用する方の拡大

    2027年度までに125%(2023年度比)
    2024年度:99.3%

取り組み報告

製品を通じた、肌不調の増加への対処

無添加スキンケア

化粧品公害が問題になっていた1980年、“化粧品による肌トラブルに悩む妻を救いたい”という創業者の、愛する人への想いから、ファンケルの無添加化粧品は誕生しました。
防腐剤、合成香料、合成色素、石油系界面活性剤、紫外線吸収剤などの肌に負担となる成分は一切入れず、肌の健やかな美しさに必要な成分を厳選して配合しています。
それ以来、ファンケルは常に素肌の美しさを目指し、紫外線、大気汚染、花粉などの外的ストレスや、睡眠不足、生活習慣・ホルモンバランスの乱れによる肌不調に負けない素肌づくりのため、最先端の研究を重ねています。
ファンケルは、これからもさまざまな世代の悩肌みに応え、一人ひとりが肌不調を感じることなく、いつも調子の良い肌で過ごしていただけるスキンケアの開発を目指します

防腐剤・合成香料・合成色素・石油系界面活性剤・紫外線吸収剤 無添加

地域社会を通じた、肌不調の増加への対処

桐蔭学園小学校の児童の声を反映した「キッズスキンケア製品」の開発

子どもの肌は大人よりバリア機能が弱いため、紫外線や花粉、ブルーライトなど外的要因によるダメージを受けやすいと言われています。また、小学生は、生活習慣、食生活、身体の成長やホルモンバランスの変化により、肌は影響を受けやすく調子の悪さを感じやすくなります。特に皮脂分泌が大きく増えます。
そのような変化の大きな時期に、肌の状態に合ったスキンケアをすることが、未来の肌悩みの少ない健やかな肌を育むことにつながります。

そこで、ファンケルは、子どもたち自身とその保護者に肌の状態を正確に周知し、スキンケア意識を高めることが必要と考え、"子どものスキンケア"について桐蔭学園小学校の5年生とともに考える講座を開催。
2023年度は4回実施し、のべ97名の児童が参加しました。

講師はファンケルの従業員が務め、講座を通じて環境問題やダイバーシティ、モノづくりを学びながら、児童自らがこの活動の情報発信にも挑戦し、一緒に「健やかな肌」を目指し推進と貢献を図りました。
約1年の講座を通じて、児童たちの声を反映し、製品の色は男の子も女の子も使いやすい水色、容器は力が弱い子どもでも自分で使えるポンプ式にするなど「キッズフレンドリー設計」にしたスキンケア製品が誕生しました。

桐蔭学園小学校での長期講座の様子

ファンケル SDGs講座(キッズスキンケア講座)

桐蔭学園小学校の児童の声を反映して開発したキッズスキンケア「クリアアップシリーズ」を活用した小学生向けのスキンケア講座を2024年12月から開始しました。
肌の働きや、子どもの肌の特徴、適切なスキンケアについて学び、スキンケアの実習も行っています。
参加した子どもたちからは、「環境や紫外線が肌に影響を与えることを初めて知った。スキンケアの大切さを講座で学んだので、続けてみようと思った。」「初めて泡で洗顔したけど気持ち良かった。」などの感想があがりました。

また、2025年1月には、スポーツクラブやフィットネススタジオなどを展開する「株式会社ルネサンス」にて親子向けスキンケア講座、学童・児童館を運営している「株式会社明日葉」にて、小学生向けスキンケア講座を実施しました。
ファンケルは、これからも子どもたちやその保護者に向けて、健やかな肌を育む正しいスキンケアの啓発活動を継続していきます。

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